対象:矯正・審美歯科
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はじめまして。
息子の矯正についてなのですが、乳歯の頃から歯に隙間がなく、永久歯に生え変わる際にスペースが足りず、下の前歯が乱杭状態で生えてしまい、上の歯についても同じような状態になるのが容易に想像がつく状態です。歯並びについて気になり、いつも通っている小児・矯正歯科の先生に尋ねたところ、固定式の拡大装置を1年~1年半程度入れ、その後ブラケットによる治療になります、とのこと。
抜歯については、拡大の状況により判断するとのことで、非抜歯の場合と抜歯の場合でブラケットからの2期治療の値段も違いました。
高額かつ長期になることもあり、近所の矯正歯科(矯正専門)にセカンドオピニオンに行ったところ、拡大はせず、1年~2年後、下の犬歯の生え変わる頃に奥歯の固定具を装着し、乳歯と臼歯の大きさの違いを利用してスペースを確保し、その後上下にブラケット装着、上の歯についてはヘッドギア装着による奥歯の移動もすると言われました。
抜歯に関しては、基本非抜歯を目指すが、すでに前歯が前突気味の為、審美的に問題が出そうであれば抜歯しますと言われました。拡大に関しては、歯が傾斜して開咬気味になったり歯は綺麗に並んでも出っ歯では意味がないからやらない、とはっきりおっしゃっていました。
息子はとても顎が狭いので、てっきりどこに行っても拡大進められるだろうと思っていたところ、まったくやり方が違った為、どちらにしていいかとても迷っています。
矯正歯科専門医の方の意見に納得はいっているのですが、前者の先生に成長期の今しか拡大はできないと言われたことも気になり、そのまま放置しておいていいのかと悩んでおります。
ちなみに前者の拡大を進められた方は【日本矯正学会 認定医】で後者の専門医の先生は【日本矯正学会 専門医】の方です。やはり専門医の方が上なのですよね?
口の中を見ていない状態での判断は難しいとは思いますが、どちらの意見に賛成かご教示願えればと思います。
宜しくお願い致します。
hiyo05200831さん ( 静岡県 / 女性 / 34歳 )
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井川 征博
歯科医師
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小学校3年生の矯正
顎の大きさに比較して、永久歯が大きくて並びきらない状況かと思われます。歯のでこぼこを
改善するには、歯列をを横や前に拡大してスペースを作って改善する方法と歯を抜歯して
(通常4本)そのスペースを利用して、改善し残ったスペースで前歯をさげる方法が考えられ
ます。最終的にどの治療のゴールを目指すかあるいは、今回の治療の優先順位は何なのか?に
よって、選択される方法は変わってきます。前歯をさげたいのか?歯を抜きたくないのか?
多種多様の要望があります。それらを整理して、クリアにしていく、必要があるかと思われ
ます。
回答者 東京都中央区 日本橋ジェム矯正歯科 http://gem70.jp/
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