対象:矯正・審美歯科
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Re:インビザラインについて
(回答)
取り外しの出来るマウスピースの矯正(インビザラインを含む)では、基本的には歯の前後的移動は出来ますが、歯軸や上下的な歯の移動は比較的難しいと思われます。
つまり、歯の大幅で精密なコントロールはマウスピースでは基本的に難しいと言えます。
また、一日に18~20時間使用しなければ効果を得ることは出来ません。つまり、治るか治らないかは、患者様次第ということになります。
特に、歯を抜く矯正では、大きな歯の動きが必要になりますから、よっぽど与えられた装置を指示通りに使わないと、歯を抜いた空隙が完全に閉じないことも考えられます。
したがって、特に歯を抜くことが必要な症例には、矯正装置(ブラッケト)を各歯に接着する方法が最も適当と思われます。もちろん、外から見えない舌側(裏側)矯正で矯正可能です。
つまりインビザラインの様な、患者さん自身の責任で治す方式の場合は、出来るだけ歯を抜く方法ではなく、歯を削って小さくする方法の方が安全と思われます。
部分矯正(裏側矯正)
http://www.aoyama.or.jp/bracket_place.html
マウスピース矯正
http://www.aoyama.or.jp/mouth.htm
Re:マウスピース矯正の費用を教えてほしい
http://profile.allabout.co.jp/ask/a-62963-62964/
補足
青山審美会歯科矯正クリニック(JR渋谷駅、表参道)
院長の専門分野
舌側矯正(ぜっそく矯正)、リンガル矯正、裏側矯正
http://www.aoyama.or.jp/lingul.htm
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
抜歯と非抜歯の矯正治療について。
歯を抜いて矯正治療を行うメリットは残った自分の歯がすべて基本的には健康なまましっかり保存できるということと、抜歯したスペース(小臼歯の場合片側で約7ミリ)を後方に下げることや重なりを解くことに使用できることです。デメリットは歯の本数が減ってしまうことです。削るメリットは歯を抜かずに済むことで、デメリットはエナメル質が薄くなり今後の虫歯へのリスクが高くなることです。ここまではすべての歯が健康で治療したことがない場合についてになります。もしも、虫歯でかぶせている歯があったり、詰めていたり、また、神経を抜いているなど現在の歯に何かしらの治療が施されている場合にはその歯をどこまで残すか、または金属部分は削ってもリスクが少ないかどうかなど、個人差がでてきます。抜くかどうかの判断はご本人の選択が一番にはなりますが、上記の情報を加味された上での再判断も良いと思います。またはじめに戻り、もしもすべての歯が健康である場合では、11本の歯を削るということですので、4本抜くという選択肢がスタンダードであると思われます。
参考にされてみてください。
www.teethart-ortho.com
www.teethart.com
ティースアート 矯正歯科
回答専門家
- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。
(現在のポイント:-pt)
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