対象:保険設計・保険見直し
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保険見直し+ライフプランについて悩んでおります。
独身(41歳)結婚予定なし
年収900万円 (今後、48歳時に1100万でピーク)
住宅ローン 4200万(残34年)
退職年齢60歳(退職金1200万予定)65歳まで継続雇用あり(年収400万)
1.ソニー生命 月額保険料24000円(25歳時に加入)
終身保険(60歳払込済)死亡3000万円
解約返戻金 60歳1300万 70歳1700万 80歳2200万
2.ソニー生命 月額保険料5000円(25歳時に加入)
医療保険(75歳払込済・75歳満了)
入院(360日型)7000円 がん・成人病入院(360日型)12000円
死亡70万 手術給付10~40倍 がん・成人病退院給付15万
解約返戻金 40歳~70歳(40万~60万程度)
3.セコム損保 月額保険料1700円(37歳時に加入)
がん保険(5年定期更新)
がん一時金100万 がん治療費実額保障
解約返戻金なし
4.SBI証券 月額23000円 (40歳時に加入)
個人型確定拠出年金 (60歳払込済)
5.東京海上 月額保険料9000円(41歳時に加入)
個人年金保険(65歳払込済・65歳より10年受取り年30万)
【加入目的】
・長生きのリスク管理(1・4・5)
・病気へのリスク管理(2・3)
・所得控除対策(1・2・4・5)
【見直しが必要?】
・1の終身保険を少しずつ減額しながら老後の生活資金として見込んでいますが保険料分を安全投資に振り向けるのが良いかも?
ちなみに今すぐ払込済にすると、死亡保障1700万。解約すると返戻金400万になります。
・会社の健保組合の高額療養費が付加金を含めると月額21000円が上限であるため、2・3は見直しが必要?
住宅ローンは、住宅ローン減税をフルに活用した後、51歳時に手元資金で一括返済予定です。
独身であるが故に所得税が高額であり、あれもこれも手を出している状態です。
保険+老後のライフプランの悩みで恐縮ですが、専門家の方々のアドバイスを頂戴できれば幸いです。
ctsfukさん ( 東京都 / 男性 / 41歳 )
回答:1件

釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
バランスシート改善&資産運用
ctsfuk 様
この度はお問い合わせをいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
・1の終身保険を少しずつ減額しながら老後の生活資金として見込んでいますが保険料分を安全投資に振り向けるのが良いかも?
ちなみに今すぐ払込済にすると、死亡保障1700万。解約すると返戻金400万になります。
⇒独身(41歳)結婚予定なしというご状況でしたら、高額な死亡保障は
必要ないのではないかと思います。
もし親御さんや御兄弟に残さなければいけないという理由があれば別ですが・・・
高額保障が必要なければ、払済も選択肢です。
なぜならば、払済の方が、対保険料に対する保障額が高くなるからです。
現在までに払われた保険料総額が約460万円に対して、終身死亡保障が1700万円
ということは、保険料に対して3.7倍の死亡保障額になります。
(60歳までの総支払保険料が1008万円に対して3000万円の保障⇒約3倍)
毎月の24,000円を老後生活費の積立に振り向けるという戦略の方が賢明です。
・会社の健保組合の高額療養費が付加金を含めると月額21000円が上限であるため、2・3は見直しが必要?
⇒2は解約も選択肢です。
75歳までに支払う保険料総額が約300万円、に対しての給付金が
日額7,000円。平均入院日数が18日ですから、手術給付金をもらった
としても75歳までに13回以上入院しなければ元が取れません。
3は本気でがんと闘うためにはベターな選択ですよ!
4は選択されているファンドが何なのかが問題です。
5は個人年金保険料控除を取るために加入されておられると思いますが、
率から考えれば、あまりおすすめできません。
65歳までの総支払保険料が、259.2万円に対して年金受取総額が300万円
運用期間が34年間で1.15倍にしかなりません。
ctsfuk様のご状況やご収入から考えれば、保険よりも住宅ローンの早期返済などで
バランスシートを良くする方法や、老後生活費を潤沢に確保するために資金計画を
重要視される方がいいと思います。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
http://www.bys-planning.com
よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
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