対象:海外留学・外国文化

山中 昇
英語講師
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日本で、ビジネスで即戦力として使えるでしょうか?
山中と言います
大手電器メーカーを早期退職し、ここ4年は中小企業で働いています
人材採用の最終面接にも度々参加しています
その経験を踏まえてポイントを箇条書きします
・日本の法人数(確か、600万以上ある)の9割以上は中小のはず
・雇用数では大企業が2-3割と記憶している
・大手と違い、中小企業は人材の層が薄く、即戦力を常に求めている
・中小は雇用の流動性も激しい(やめる人も多い)
・中小は人を教育している余裕がなく、即戦力を求める傾向が強い
・グローバル化の中で、海外経験があり、ビジネスで通用する英語・中国語・スペイン語などが出来る人への需要はいくらでもある
・私の勤務先でも、今年、日系ブラジル人を中途採用した(決して若くはない)
彼は、日本語、ポルトガル語(スペイン語もできる)、英語ができるしITにも強い
・カナダに留学していた大卒新人も採用した
つまり、数の上では働き口はいくらでもあり、ビジネスで即戦力として使える人材ならチャンスは大きいと言っていいと思います(社会人としての資質も当然問われます)
重要なのは「ビジネスで即戦力として使える」ことです
海外に居たからと言ってビジネスで即戦力というわけにはいきません
私は、留学していた人に多数レッスンしていますが、この基準に合う人は多くはありません
むしろ、日本でしっかり勉強した人のほうが英語がしっかりしているとさえ感じています
長い間海外に居たと言っても、たとえばTOEICが820点や英検2級というのであれば、相手をがっかりさせます
相手に提示できる「証拠物件-合格証など」が必須です
自分がどんない「私は---ができる」と言っても、客観的な証明が無いと世間では相手にされません
(現在のポイント:-pt)
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