対象:お金と資産の運用
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資産運用について質問させていただきます。
夫 40歳 年収1200~1400万(専門職)
妻 28歳 無職
子 0歳児
現在我が家の資産として
普通預金 3800万
定期預金(満期)500万
生命保険会社への預け入れ(3年後より引き出し可能)500万
投資信託 約400万 配当 10万円/月
デジタルクーポン債権 500万
があります。ローンは3年前に購入したマンションのローンのみで繰り上げ返済をしていて残り900万円です。現在は投資信託とデジタルクーポン債権のみで運用している状況ですが、運用と貯蓄のバランスに悩んでいます。今後かかる予定としては育児費用、主人の転勤があれば戸建購入も検討する可能性があります。
現在は証券会社1社のみで運用をしていますが、個々の商品の紹介のみで全体としてのアドバイス(ポートフォリオ等)をうけてみたいと考えています。希望としてはリスクを分散し、安定した運用、ある程度の貯蓄です。
先日証券会社の担当者に相談したところ、こまめな運用が難しいならばデジタルクーポン債(500万)がいいのではと勧められました。これについても悩んでいます。
子供を出産するまでは共働きだったので貯金はそのまま手つかずに放置という状態でした。現在育児中で時間も出来たので、資産運用について検討しようと夫婦で考えております。
資産運用については初心者で分からないことが多いので専門家の方のご意見を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。
ごまたまさん ( 宮城県 / 女性 / 28歳 )
回答:4件
ライフプランの変化に対応できる資産運用を
ごまたま様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、デジタルクーポン債による運用も必ずしもわるくはないと思いますが、個人的には、流動性の問題が気になるところです。
流動性とは、いつでも売却して換金できる自由度のことをいいます。
また、デジタルクーポン債のようないわゆる仕組み債に特有のリスクがありますから、その点の理解も必要です。
ちなみに、最近は、予想を超えた円高により、仕組み債で大変な損失を被っている自治体や大学などもあり、社会問題になっています。
予め決められたレートを超える、いわゆるノックインとなり、何十年も利息が付かないまま、売却も出来ず、塩漬け状態になるケースなどもあります。
資産運用は、無条件においしい話はない、と必ず理解して、取り組む必要があります。
ただ、だからといって、資産運用を避けた方がよいという意味ではありません。
将来の年金目減り、増税などを考えれば、リスクに向き合わないリスクもあります。
大切なのは、それぞれの投資対象のリスクの性質を理解し、リスクをコントロールすることです。
その意味では、仰る通り、流動性の高い投資信託等でポートフォリオを組んで運用するのもよいと思います。
一般的な投資信託は、オープン型といって、いつでも自由に時価で換金できるメリットがあります。
この方法であれば、マーケット環境やライフプランの変化に合わせて、現金化したり、銘柄を組みかえるのも簡単です。
なお、ポートフォリオ運用に関するアドバイスは、一般的には、コンサル料(またはコンサル料+個別商品からの手数料)を受け取るFP事務所などでないと受けられません。
金融機関の販売窓口は、手数料のみでビジネスが成り立っているため、手数料の発生しないアクションについてアドバイスをする合理性がないからです。
さらに詳しいことは、必要があれば、個別にお問い合わせいただけると幸いです。
評価・お礼
ごまたまさん
2012/08/23 22:42仙台森本様
アドバイスありがとうございました。仕組み債については額も大きいので悩んでおりました。リスクの低い国債、社債なども検討してみようと思っています。ポートフォリオ運用のアドバイスについては証券会社からは受けられないのですね。仙台によい事務所があればよいのですが・・。探してみます。ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
ポートフォリオ運用を勧めている証券会社もあります。
はじめまして、ごまたまさん。
FP事務所 マネースミスの吉野です。
資産運用の前に、現在普通預金に3,800万円があるという事ですが、住宅ローンの残債を繰り上げ返済のお考えはないのでしょうか?
投資信託や利殖性の商品で資産運用をされている場合には、住宅ローン金利と相殺する事が出来たり、それ以上の効果があるかも分かりませんが、普通預金ではこういった効果がありませんね。
お子様も0歳という事ですので、教育資金として大きな資金が必要なのは18年後くらいかと思います。
本題の資産運用ですが、証券会社一社でもポートフォリオを組んで行うことも出来るでしょうが、現在のご担当の方がそういったお考えがないのかも分かりませんね。
資産運用において分散投資は基本です。
当事務所が取り扱いしております証券会社では、購入時から運用期間や期待利回りを一緒に考えて、複数の投資先へ投資をするポートフォリオ運用をお勧めしています。
また担当のIFAは、投資された方の運用状況も確認できますので、リバランスなどの提案なども随時行っております。
ご興味がおありでしたら、ご連絡ください。
FP事務所 MoneySmith
吉野 裕一
http://moneysmith.jimdo.com/
評価・お礼
ごまたまさん
2012/08/23 22:32吉野様
迅速なご回答ありがとうございます。住宅ローン(2000万)については数回繰り上げ返済をして1000万を返済し、今後数年で返済していく予定でおります。
現在のところリスクの比較的低い投資信託とリスクが比較的高く配当金も高い投信と併用で運用してみようかと考えています。全体的、時期的な視野で再検討してみようと思います。
アドバイスありがとうございました。
吉野 裕一
2012/08/25 10:23ごまたまさん、高評価を頂きありがとうございます。
資産運用は分散が基本です。
また先進国や新興国など安定的な運用が出来る投資先や今後が期待できる投資先などの組み合わせをされて、リスクを低く抑えた運用が出来るようにされると良いですね。
山田 聡
ファイナンシャルプランナー
-
資産運用の方法につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
以下は、リスク商品も投資対象という前提で記載させていただきます。
リスク分散をするためには、預貯金、債券、国内外の株式等、
複数の資産に分散投資する必要があります。
そして、各資産の配分比率によってリスクが決まります。
ここでいうリスクとは、リーマンショックのような最悪な状況が発生した時に、
どのくらい値下がりするかを指していると考えてください。
最悪な状況が起きた場合に、
ご家庭で許容できる値下がり金額以内となるような資産配分とし、
リスクをその範囲内に閉じ込めるわけです。
値下がり許容額は各ご家庭によって違いますが、
保有資産、年間の貯蓄額、教育資金、その他近い将来必要となる資金などに加えて、
精神的にも問題の無い程度などを参考に決めます。
そして、運用金額とリスク許容額を決めると、
各資産の配分比率と金額が自ずと決まり、
最終的にはその資産配分でどの位の期待リターンになるかも決まってしまいます。
預貯金や債券、国内外の株式などの配分比率が決まったら、
次に個別商品を決めます。
商品の選択にあたっては、その商品の手数料を把握することが大事です。
そのため、商品選択に関しては金融機関の営業員には相談しない方がよいでしょう。
資産配分や商品が決まり運用を開始したら、
後は定期的に配分比率の変動をチェックします。
当初の配分比率が大きく変わった場合は元に戻したり、
その時点でのリスク許容額に合った配分比率に変更したります。
ここでは、具体的な配分比率や個別商品のご紹介ができませんが、
これら一連の作業の相談相手はファイナンシャルプランナーが
適しています。
一度お近くのファイナンシャルプランナーにご相談されてはいかがでしょうか。
ただし、ファイナンシャルプランナーも商品取扱いで手数料を得ているので、
誰もが中立で公正なアドバイスをするとは限らないことは覚えておいてください。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼
ごまたまさん
2012/08/23 22:36山田様
ご回答ありがとうございました。リスクをどの程度の金額にするか・・具体的には考えていませんでした。もう一度見直してみます。ありがとうございました。
自分年金積立のアブラハムプライベートバンク奥村
投資アドバイザー
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長期の国際分散投資で、低リスクの資産運用を行うのがお勧めです
はじめまして、アブラハムプライベートバンクの奥村と申します。
ごまたま様は、リスクを分散し 安定した運用をご希望とのことですね。
日本の証券会社の運用をされていらっしゃいますが、現在の日本の金融機関は
世界でもガラパゴス化している状況にあり、相談しても
お客様のリターン重視ではなく、販売社にとって有利な商品を勧められてしまうのが現状です。
(なお、日本で販売されている金融商品は、世界の3%のみです)
当社は、お客様と運用会社に中立な投資助言会社というポジションで
お客様にポートフォリオのご提案や、ファンドご契約のお手伝いをさせていただいております。
世界を視野に入れると、年利10%のリターンを出すファンドなど
優秀なファンドがございますので、そういった金融商品を組み入れるのはいかがでしょうか。
また、当社では、海外積立投資などをメインに、お客様ごとに
適切なポートフォリオを提案させていただいております。
中でも10月25日にスタートした「いつかはゆかし」は、海外積立投資に特化し
個人の方でも複利の海外ファンドへ、直接投資が簡易に行えるサービスです。
一度、詳細をクライアントサービスまでご相談いただければ幸いです。
お気軽に、下記URLからご連絡くださいませ。
◆世界トップファンドお取り寄せサービス 「いつかはゆかし」
http://itsukaha-yucasee.jp/
◆アブラハムプライベートバンク 公式サイト
http://abraham-bank.com/
(現在のポイント:-pt)
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