対象:お金と資産の運用
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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資産運用の方法につきまして
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ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
以下は、リスク商品も投資対象という前提で記載させていただきます。
リスク分散をするためには、預貯金、債券、国内外の株式等、
複数の資産に分散投資する必要があります。
そして、各資産の配分比率によってリスクが決まります。
ここでいうリスクとは、リーマンショックのような最悪な状況が発生した時に、
どのくらい値下がりするかを指していると考えてください。
最悪な状況が起きた場合に、
ご家庭で許容できる値下がり金額以内となるような資産配分とし、
リスクをその範囲内に閉じ込めるわけです。
値下がり許容額は各ご家庭によって違いますが、
保有資産、年間の貯蓄額、教育資金、その他近い将来必要となる資金などに加えて、
精神的にも問題の無い程度などを参考に決めます。
そして、運用金額とリスク許容額を決めると、
各資産の配分比率と金額が自ずと決まり、
最終的にはその資産配分でどの位の期待リターンになるかも決まってしまいます。
預貯金や債券、国内外の株式などの配分比率が決まったら、
次に個別商品を決めます。
商品の選択にあたっては、その商品の手数料を把握することが大事です。
そのため、商品選択に関しては金融機関の営業員には相談しない方がよいでしょう。
資産配分や商品が決まり運用を開始したら、
後は定期的に配分比率の変動をチェックします。
当初の配分比率が大きく変わった場合は元に戻したり、
その時点でのリスク許容額に合った配分比率に変更したります。
ここでは、具体的な配分比率や個別商品のご紹介ができませんが、
これら一連の作業の相談相手はファイナンシャルプランナーが
適しています。
一度お近くのファイナンシャルプランナーにご相談されてはいかがでしょうか。
ただし、ファイナンシャルプランナーも商品取扱いで手数料を得ているので、
誰もが中立で公正なアドバイスをするとは限らないことは覚えておいてください。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼
ごまたま さん
2012/08/23 22:36
山田様
ご回答ありがとうございました。リスクをどの程度の金額にするか・・具体的には考えていませんでした。もう一度見直してみます。ありがとうございました。
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この回答の相談
資産運用について質問させていただきます。
夫 40歳 年収1200~1400万(専門職)
妻 28歳 無職
子 0歳児
現在我が家の資産として
普通預金 3800万
定期預金(満期)… [続きを読む]
ごまたまさん (宮城県/28歳/女性)
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