対象:独立開業
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アメリカ在住の学生です。
私が買い付けたアメリカの服、アクセサリー、靴、バッグ等を売るオンラインショップを作りたいと思っています。
また、私自身がファッションの勉強をしているので、少しずつ自分の作ったものも売れたらなと思っています。
希望の品があれば、代行して買って送るなど、そういったこともしたいと思っていますが、単にホームページを作って、販売していいものなのでしょうか?
法律などに詳しくないため、どうやって何から始めたらいいのかわかりません。
学業の傍らの趣味として、少しずつやれたらいいなと思っています。
専門の方、アドバイスをよろしくお願いします。
rimさん ( 群馬県 / 女性 / 20歳 )
回答:1件
プランをしっかりと立てましょう
アメリカでオンラインショップを起業するための手続きについての質問ですね。
オンラインショップは誰でも簡単に始めることができますが、どんな商品をどのようなお客様をターゲットにして販売するのか、プランをしっかりと立てることが重要です。
貴女の仰っているように、「学業の傍らの趣味として」、始めるのであれば、そこまで考える必要はないかもしれません。
お客様も初めのうちは、友人・知人や口コミが中心になるでしょう。しかし、将来的にビジネスとして成功させたいとお考えでしたら、最初のプランをしっかりと立てることをお勧めいたします。
海外でオンラインショップを開業する場合、まず以下のような点に注意して始めるとよいでしょう。
1.設備
パソコンやプリンター、デジタルカメラなどの他、ホームページを作るためのサーバーを借りる必要があります。
また、セキュリティ対策もしっかりと行う必要があります。
2.商品
取り扱う商品によっては、許可を得るために届出をしなければいけないものがあります。
アメリカでは、どこに届け出て、どんな要件が必要なのか、につきましては、JETRO(日本貿易振興機構)の現地事務所に問い合せてみられるとよいと思います。
ジェトロ北米事務所一覧 http://www.jetro.go.jp/jetro/overseas/n_america/
また、運送の際に税関手続きが商品によって異なりますので、注意が必要です。
3.法律
海外でオンラインショップを開業する場合でも、販売価格や代金の支払い時期の明記・商品の引き渡しの時期・開業者の名前や連絡先の明記・申し込みに関する有効期限・メール広告への規制・クーリングオフの記載といった特定商取引法の対象になります。
また、個人情報保護法に注意し、お客様の個人情報が漏洩しないようしっかりと管理することが必要です。
補足に続きます。
補足
4.税金
オンラインショップでの1年間の収益が一定額以上の場合は、アメリカでの納税義務があります。詳しくは、最寄のタックス・オフィスやIRS(http://www.irs.gov/)に問い合わせてみられたらよいと思います。
5.入金口座
代金を日本の顧客から銀行振り込みで回収する場合は、海外の銀行口座は使えません。
日本の個人名義の銀行口座になりますが、日本に貴女の個人口座がない場合、例えばご家族の名義で日本に口座を開設するという方法が考えられます。海外送金を伴わない、クレジットカードでの決済も可能です。
その他の留意点については、下記のサイトを参照しながら、始めてみてください。
http://www.no-trouble.go.jp/page?id=1232357748709#1232357748709
http://allabout.co.jp/gm/gc/298394/
ご成功を心よりお祈りいたします。
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詳しくは、以下のURLをクリック。
http://hotnet.sacnet.jp/htcns/
次回以降の、質問時に利用をご検討下さい。
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回答専門家

- 小松 和弘
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- ホットネット株式会社 代表取締役
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