対象:住宅資金・住宅ローン
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新築一戸建ての住宅購入を考えています。
予算は2500万円位で500万円を自己資金に、私の親から1000万円を限度に資金提供を求め、残りをローンを組む予定です。
購入名義は夫にしようと思いますが、共同名義のほうが購入後の控除や返済時私が仕事を今後始める予定なので、繰り上げ返済を考えると共同にしたほうが有利なのか迷っています。
また、現時点で親からの資金援助はいくらまで無税なのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
konnnokonnnnoさん ( 埼玉県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件
前野 稔
ファイナンシャルプランナー
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住宅資金贈与と名義について
こんにちは konnnokonnnnoさん。
MCPLUSの前野です。
このたびのご質問について、ご回答させていただきます。
まず、住宅取得のための直系尊属(父母、祖父母など)からの贈与については
平成24年中の贈与であれば、1000万円(省エネ・耐震住宅は1500万円)の
非課税枠があります。
これに基礎控除の110万円を加えた金額が非課税の限度となります。
また、この制度は平成26年までの時限立法となっており、平成25年は700万円(同1200万円)、
平成26年は500万円(同700万円)となります。
また、名義については、住宅取得資金を誰がいくら出したかを明確にし、
その按分での登記をされることをお勧めします。
今回の2500万円の総予算に対して、
1、自己資金500万円は誰の名義の資金か?
2、奥様の親様からの資金提供1000万円は、奥様自身が出した資金とする
3、住宅ローン1000万円は、誰の名義の借入か?
この3つの資金の比率を按分して登記をされることが、基本原則となります。
奥様がこの先仕事をされる予定としても、登記は購入時の資金計画に準じますので、
この原則から逸脱すると、夫婦間の贈与が発生したとみなされ、贈与税が課せられる
可能性があります。
ご不明な点がありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
このたびのご回答が、konnnokonnnnoさんの参考になれば幸いです。
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