対象:リフォーム・増改築
和室の改装を計画中です(DIYで)
質問は天井に関してなんですが、既存の溝付きのプリント合板の上に新しく薄いベニヤを貼って仕上げとしたいと考えています。
ただ、現状だと、天井の端部分は、廻り縁の上に天井材が乗っているだけで、下地が入っていないようです。
そこで、廻り縁の角材に横から角材を打ち付けて、既存の下地の下からも(天井材を挟む感じで)角材を打ち付けて下地とした後、ベニヤを貼ろうと思っています。
さらに、天井と下地の間に断熱材として(角材と同じ高さの)スタイロフォームを入れようかと考えているのですが、こういう方法でも問題ないでしょうか?
仕上がりや、強度も少し心配ですが、一番心配なのは、天井を二重にしたことで部屋から出た湿気が、既存天井と新しい天井の間に溜まってカビが生えたりしないかです…。
以下補足です。
・建物は普通の木造。
・既存天井の上には、グラスウールか何かの断熱材が敷いてあります。
・既存下地は部屋の短辺方向にのみ約900mm間隔で入っているようです。
・既存廻り縁は約45mm角で、新規の下地は30mm×40mmの角材の予定です。
アドバイスよろしくお願いします。
あのろんさん ( 茨城県 / 男性 / 37歳 )
回答:1件
問題はないと思いますが・・・
おはようございます。
あのろんさんのDIYについての施工方法は概ね間違いではないと思います。
文章には書いてないので分からないのですが、べニアの仕上げは何になさるのでしょうか?
クロス張りや塗装仕上げになさる場合にはシナべニアが適している為通常のラワンべニアでは仕上げに問題が有りクロスの場合には剥がれが出たり、塗装の場合には仕上がりが綺麗には仕上がらないのでその点だけ気を付けて下さい。
ただ既存天井は下地が入ってはいますが構造上つり天井ですから・・・
下から釘を打つ場合には多少心もとない感じがしますので隙間には40ミリ厚の発泡スチロールを挟み込み、その面と新規のべニアとの間に両面テープで接着される方がいいかと思います。
なるべく既存天井との間に空間をつくらない方が安定して釘が打ちやすくなり、安定化する意味でも発泡剤を入れるに越した事はないと思います。
このような施工をした場合の室内の湿気を心配されている様ですが、その点については何とも確実に湿気がたまるともたまらないとも言えない状況かと思います。
なぜならば、日常の換気がどの程度換気ができている環境に値する様な状況かは図りしれませんので・・・
出来る事ならばなるべく1日に数回は喚起される状況を作られることを進めます。
この事は他の部屋に対しても同じように常に言えることです。
湿気対策の一番の対応はは換気対策を怠らなければ心配はないと考えられますから。
多分、現在の基準で作られている建物の様に24時間換気システムが義務化されている建物ではないでしょうから、いずれにしても日常から一日に数回程度の窓を開閉して新鮮な空気を取り入れてあげれば大丈夫と思います。
回答専門家
- 稲垣 史朗
- (神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー)
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
店舗のデザインに特化したお悩みを相談してください。デザインから現場施工まで1000件以上の経験がございます。誰に、何を、どの様に、お店を開店したらよいのか?不安な点は全てご相談に承ります。
稲垣 史朗が提供する商品・サービス
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壁面収納等など自分だけのスタイルでお気に入りの家具を素材選びからご相談させて頂きます。
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