対象:家計・ライフプラン
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こんにちは。我が家の現状と私の今後の見通しについて適切かどうかアドバイスをいただきたいと思います。よろしくお願いします。
まず、私の現在の状況ですが、私25歳の専業主婦で、2007年10月に第一子出産予定、主人26歳です。
現在の家計の内訳は
給料手取り20〜23万円
先取り貯蓄8万円
積み立て投資信託2万円
水道光熱費1万5千円
プロバイダ・通信費1万円
新聞代5千円
図書費3500円
やりくり費(食費・雑費他)6万円
医療費1万円
といった内訳になっており、あまった時はカードで家具や家電などを購入するためのプール預金となっています。ちなみに家賃は給料天引きなので手取りの時点でひかれています。
また、年間の大きな固定支出として盆、正月、ゴールデンウィークの帰省費があり、1回あたり5万円程度かかります。今年は里帰り出産をするのでもう少し雑費がかかってきそうです。
現在の金融資産は
外貨定期米ドル100万円
普通預金200万円
国内株式時価総額650万円
となっております。
今後の予定として子供はもう一人2、3年以内にほしいと思っております。また5年後くらいをめどに投資用不動産を1000万円程度の頭金で購入したいと思っています。私たちの住居は当分賃貸でいくつもりです。
今不安なのは、子供が生まれてからも今のペースで貯金を続けていくことが可能か、主人が子供が小学校の中学年になるくらいまでは専業主婦でいてほしいという希望があるが、やはり私も働きに出たほうがよいのかということで悩んでいます。
ちなみに子供の教育費に関して小学校までは公立、中学校以降は状況を見て検討というふうに考えております。
ご意見・ご評価をお願いいたします。
さやぽんさん ( 東京都 / 女性 / 25歳 )
回答:4件
我が家のライフプラン(家計・資産運用について)
お疲れ様です、さやぽん様。ファイナンシャルプランナーの吉岡健といいます。
第一子ご誕生まであと少しですね、体調には十分お気をつけ下さい。
家計管理についてはしっかりと管理されているみたいですね。先取り貯蓄8万円、積み立て投資信託2万円、現状では良いペースだと思われます。
但し、お子様があと一人増え、教育費がかかる年齢になってきた時は、今のペースでは貯蓄は出来ないとお考え下さい。お子様一人に1,000万円〜1,500万円とはよく言われております。
1つ気になるのが「投資用不動産を1000万円程度の頭金で購入したい・・・」ということです。マイホームを将来に渡り考えていないのであれば良いのですが、如何でしょうか?
マイホーム購入には、物件価格の3割程度の頭金・諸経費を準備したいところです。現状の貯蓄ペースからいって、投資用不動産に1,000万円を使って、その何年後かにマイホームの頭金を準備できるでしょうか?
投資用不動産購入については、十分なご検討を要すると思います。
評価・お礼

さやぽんさん
吉岡様
ご回答いただき、ありがとうございます。やはり教育費にどれだけの予算を作るかということが今後の課題だということが今回ライフプランを作成して改めて実感いたしました。ただ、子供の希望もあるでしょうし、現時点ではなかなか定まっていませんが、とりあえずの目安を自分で作りましたので今後様子を見ながら調整していければと思います。
マイホームに関してですが、将来に渡り考えておりません。主人の仕事が定年になるまでは(後34年ですが)賃貸でいこうと思っています。ですのでその代わりに不動産投資をしようと思っているのですが、妥当でしょうか?
ご意見いただければ幸いです。
回答専門家

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阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
-
優先順位の問題です。
さやぽんさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
まず、さやぽんさんの考えのなかで、貯蓄の金額を維持することと、ご主人の希望に従うことのどちらを優先するかということです。
ご主人の希望を優先するということなら、生活費を節約し、年間の大きな支出を減らす等の努力をするということです。
ただし、二人目の子どもとなると、貯蓄の水準を維持するのは、大変になるでしょう。
ですから、これも、子どもを二人作るということと、貯蓄の水準の維持することの優先順位の問題です。
ご主人とよく相談なさってください。
それと、一つ気になったのは、投資用不動産の件です。
「当分賃貸で」ということは、そのうち、家を持つつもりということなのでしょうか?
それでしたら、投資用の不動産を買うことは、私としては、お勧めしません。
なぜなら、空室のリスクもありますし、維持費もかかりますし、売却して価格が下がる可能性も大きいです。
あくまでも、投資用の不動産は、余裕の資金でということです。
運用は、金融商品で行うことをお勧めします。
評価・お礼

さやぽんさん
阿部様
丁寧なご回答ありがとうございました。私自身働くか働かないかということは今後の経過を見守りながら決めていきたいと思います。
主人の意向と書きましたが、私自身もまだ働きたい気持ちがありつつ子供が大きくなるまで待っていれば再チャレンジする機会が失われるのではとの恐怖心があるので、じっくりと自分の中でよく考えてみたいと思います。
不動産投資は将来を見据えて資産と呼べるものを作りたいと考えているので今勉強しているところです。素人には難しいのはよくわかっていますが今後ともセミナーなどに参加しながら検討していきたいと思います。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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学習費の統計とライフプラン作成のお勧め
さやぽん様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。ご質問にお答えします。
おめでとうございます。お子様のご誕生待ち遠しいですね。
やはり、家族が一人増えることにより、支出増は避けられません。見落としがちですが、収入の増加もあります、健康保険の出産一時金等の手当て、お勤め先の扶養家族手当、区の児童手当があります。夫々は所属する組合(健康保険組合のパンフレット)、企業(就業規則)、自治体(広報・ホームページ)で変わりますので、()内でお調べください。
お子様の学習費(学校教育費+学校給食費+学校外活動費)はH16年度文科省調査で平均、年間
幼稚園 公立23.9万円、私立 50.9万円、小学校公立31.5万円、中学公立46.9万円、私立127.4万円、高校公立51.6万円 私立103.4万円かかります。
現在の貯蓄が継続できるかとのご質問への回答として、ライフプランの作成をお勧めします。
将来のご家族のイベント(出産、入学、住宅取得等々)と費用を記載するイベント表と収入と支出、そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。この表を作成しますと、家計の全体像と将来増が把握でき、貯蓄目標も明確になります。両表のサンプルを私のホームページに掲載しています。参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
投資信託の積立はこれからもお勧めください。
外国通貨での定期預金は、長期間継続しませんと往復の為替手数料が掛かり、有利な貯蓄とならない場合が多いので、この点を確認ください。外貨投資では、為替手数料の安い外貨MMFか、同じ通貨でも定期預金より金利が高めの外国国債の検討をお勧めします。
補足
さやぽん様 FPの吉野です。再質問にお答えします。
そのような経緯で外貨預金をされているのでしたら、保有を継続下さい。通常ドルで往復2円必要になり、利率とあわせて短期運用では赤字になるケースを想定しました。手数料が1ドル20銭でしたら、1.2年でペイすると考えます。
その間に円高になることも予想できますが、その際は購入時のドル円ベースに戻るまで定期を継続することをお勧めします。長期でみると戻りがあります。
定期預金も満期時には日本円に交換時手数料が発生しますが、今回はドルで使用するのですか。
なお、長期で外貨投資する場合は、ゼロクーポン債(途中利子支払が無く、その分割引価格で購入でき償還時には額面で償還される国債など)も検討に値すると思います。
評価・お礼

さやぽんさん
吉野様
ご回答いただき、ありがとうございました。ライフプランの作成をしてみました。HP大変参考になりました、ありがとうございました。
今まで不安になるばかりで、将来のことを腰をすえて検討することがなかったので大変よい機会になりました。
外貨に関してなのですが、長期間の継続とのことですが、大体どのくらいが目安になるのでしょうか?外貨を持とうと思ったときに外貨MMFも検討しましたが、住友信託銀行の為替手数料が片道20銭でしたので、手数料が安いということとMMFは解約時に円に戻さなければいけないということだったので外貨定期にしたように思います。外貨は余裕資金で運用したいので途中解約の予定はありませんが、MMFにしたほうがよいでしょうか??
お答えいただければ幸いです。

ファイナンシャルプランナー
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キャッシュフロー分析をしてみるといいでしょう
さやぽんさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
しっかりと家計管理、運用されていますね。
先取り貯蓄8万円、積み立て投資信託2万円と
月10万円の積み立てができているのは非常に感心します。
お子さんが生まれてからはオムツ代、ミルク代などがかかりますので、現状の積み立てができないのはしょうがないことだと思いますよ。
さらに教育資金の積み立ても必要となってきますね。
さやぽんさんがいつまで専業主婦でいられるかどうかはライフプランに基づいたキャッシュフロー分析で判明します。FPに依頼してみてはいかがですか?
マンション投資をお考えとのことですが、くれぐれも慎重に!(どちらかと言うとあまり賛成できません。)
>私たちの住居は当分賃貸でいくつもりです
とありますが、その「当分」がいつまでを予定されているのかが非常に気になるところです。
お子さんが二人できて、マイホームがほしくなった時に投資用マンションは重荷になるのではないかと思います。業者提案の利回りを鵜呑みにしないように!いつまで所有し、いつごろいくらで売れるかも考えないといけません。
資産運用としてのマンション投資は株や投資信託での運用と比較すると流動性のきわめて低いものです。
他の選択肢も考えた上で比較検討しましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
補足
マンション投資に関するご質問ですが、単純に家賃収入ーローン返済=収入とはなりません。様々な経費が発生します。
固定資産税、都市計画税、管理費、修繕積立金など
また、空室リスクを避けるために家賃保証を利用すると実質の家賃収入は7〜8割と下がります。
借り入れがある場合は金利上昇リスクもあります。
よって、表面利回りではなく、経費を差し引いた実質利回りを計算し、最終的には売却価格まで念頭に入れ購入するかどうかを考える必要があります。
評価・お礼

さやぽんさん
羽田野様
ご回答ありがとうございました。ライフプランの作成は今回、自分で作成してみました。今後の自分の人生を長い目で見ることができてよかったと思います。ただ、やはり素人が作ったものなので自分でも妥当なものかどうかわかりませんので先生の言われるようにFPの方に見ていただいたほうがよいのだと思います。一度主人に相談してみようと思います。
住居に関しては、主人の仕事が不定期な転勤があるもので住居費に関して会社の補助がかなりあるということ(家賃の8割会社負担)なので、主人の定年までは賃貸住居でよいかなと考えております。
ですので住宅購入の代わりに投資用不動産を購入したいと考えているのですが先生はどちらかというと反対とのことですが、理由を教えていただけませんでしょうか??
お忙しいとは存じますがよろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
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