対象:ペットの医療・健康
1歳10ヶ月(トイプードル♀)の時、突然後足の動きがおかしくなり「椎間板ヘルニア」の疑いで念のためMRIを撮りました。そこで、ヘルニア以外の難病の可能性があると言われ、ありとあらゆる検査をしました。結果、「肉芽腫性髄膜脳炎」であろうということになり、すぐにステロイド・アトピカの服用を始めましたが、結局発症から2ヶ月後に息を引き取りました。
この病気はどうしても助ける事のできない病気だったのでしょうか?
アメリカの遠隔治療、○○動物医療センターのこの病気の専門分野の先生に診て頂かなかった事が心残りです。亡くなった犬の兄弟、両親は元気に成長しています。
完治不可能な難病でも、もう少し長く生きる治療法があったのでは…?と日々問いかけています。
beni0213さん ( 埼玉県 / 女性 / 53歳 )
回答:1件

Re:肉芽腫性髄膜脳炎について
肉芽腫性髄膜脳炎は免疫抑制剤、抗痙攣薬によって治療が行われていますが現在確立した治療法はありません。
症状が進行すると痙攣の頻度が増え、重積発作や誤嚥性肺炎で亡くなってしまう事が多い病気です。
MRIや脳脊髄液中の抗アストロサイト抗体等で仮診断されますが、確定診断は脳の病理検査によってのみなされます。
予後は発見された時期や進行具合により様々です。
今回に関してはMRI等により肉芽腫性髄膜脳炎と診断され、免疫抑制剤による治療もなされています。
残念な結果ではありますが、精一杯の診断と治療が行われたと思われます。
(現在のポイント:-pt)
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