対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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かんぽの特別養老保険5倍型、月々12600円、15年満期、死亡保障1000万、満期金200万
現在10年間払い込みしています。
他に今年から終身保険での死亡保障300万、学資保険にも加入していて、職場の退職金制度での遺族一時金もあり、死亡時の保障はあります。
他に終身の医療保険にも加入しています。
養老保険は途中で解約すると損をするからと、貯蓄のつもりで払ってきましたが、死亡保障が重複しているのと、あと5年払い込んでもそれより少ない額でしか戻ってこないみたいなので解約か払い済みにするかで悩んでいます。
それとも今のままかけ続けるほうがいいのでしょうか?
当方28歳女、子ども一人です。
アドバイスよろしくお願いします。
補足
2012/06/05 14:35払い済みにした場合だと、死亡保障がなくなるのですか?それとも死亡保障金額が下がるのでしょうか?
irnaAnriさん
(
熊本県 / 女性 / 29歳 )
回答:4件
保険の判断基準を知るとわかります!
こんばんは。
アルファ・ファイナンシャルプランナーズの田中です。
保険を解約するときの判断基準、計算して比較するだけでわかります。
ポイントは「どうすればマイナスが一番少ないか」です。
前提として教えていただきたいのですが、保険は十分に加入しているので、この養老保険は保険金目的ではなく、どちらかというと貯金目的ということでよろしいですか?
貯金目的でよろしければ、計算してみてくださいね。20分くらいでできます。
まず、ポイントとして、これからできることは4通りです。
1、(当たり前ですが)満期まで保険料を払い続ける
2、特約だけ解約(ついていませんか?医療保障とか)して払い続ける
3、払い済みにして満期時に満期金をもらう
4、解約して解約返戻金をもらう
これを基準に考えて、まず保険証券に書いてあるかんぽさんの番号に電話して、次のことを聞いて、メモしておいてください。
(ア)特約だけを解約して支払った場合、毎月の保険料はいくらになるか
(イ)払い済みにした場合の満期金はいくらになるか
(ウ)今解約したら解約返戻金はいくらになるか
(エ)これまで保険料を払い込んだ月数
また、これもメモしておいてくださいね。
これまでの10年間で払った分は・・12600円×10年×12か月=151万2000円です。
※厳密に計算するためには、「12600円×(エ)」で計算してみてください。
では、(ア)~(エ)の情報と今まで払った金額がわかったらここで計算です。
もう一度言いますよ。ポイントは「どうすればマイナスが一番少ないか」です。
順序にそって計算して、ひとつひとつの結果を比較するだけです。
1、満期まで保険料を払い続けたら・・・
月々12600円×15年×12か月=225万円
満期金⇒200万円
これはカンタン、マイナス25万円ですね。
メモしといてくださいね。
補足
次に、ここだけ少し作業がありますが、ここを乗り越えれば次からはカンタンです。
ぜひやってみてください。
2,特約だけ解約して払い続けると・・・
上記(ア)の質問で聞いた数字を使うところです。
「特約がなくなった後の保険料×残年数5年×12か月」はいくらになりますか?
※厳密に計算するためには、「特約がなくなった後の保険料×(15年-(エ))」です。
この計算結果をこれまで払った151万2000円と足してください。
eg.仮に特約がなくなった後の保険料が1万円だとしたら、1万×5×12=60万円です。そうすると、これまで払った151万2000円と合算すると211万2000円になりますので、マイナス11万2000円です。
あとはカンタンです。
3,(イ)でかんぽさんに質問した、払い済みにした場合の満期金の額からこれまで払った151万2000円を引いてください。
4、(ウ)の今解約した場合の解約返戻金からからこれまで払った151万2000円を引いてください。
最後に、1~4を比較してみてどれが一番マイナスが少なかったですか?
一番少なかったのが、良い対処法となります。残念ながら、今からその養老保険でプラスを出すことはできません。
ぜひ、実践してみてくださいね。
回答専門家

- 田中 佑輝
- (埼玉県 / ファイナンシャルプランナー)
- アルファ・ファイナンシャルプランナーズ 代表
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保険の判断基準を知るとわかります!
こんばんは。
アルファ・ファイナンシャルプランナーズの田中です。
保険を解約するときの判断基準、計算して比較するだけでわかります。
ポイントは「どうすればマイナスが一番少ないか」です。
前提として教えていただきたいのですが、保険は十分に加入しているので、この養老保険は保険金目的ではなく、どちらかというと貯金目的ということでよろしいですか?
貯金目的でよろしければ、計算してみてくださいね。20分くらいでできます。
まず、ポイントとして、これからできることは4通りです。
1、(当たり前ですが)満期まで保険料を払い続ける
2、特約だけ解約(ついていませんか?医療保障とか)して払い続ける
3、払い済みにして満期時に満期金をもらう
4、解約して解約返戻金をもらう
これを基準に考えて、まず保険証券に書いてあるかんぽさんの番号に電話して、次のことを聞いて、メモしておいてください。
(ア)特約だけを解約して支払った場合、毎月の保険料はいくらになるか
(イ)払い済みにした場合の満期金はいくらになるか
(ウ)今解約したら解約返戻金はいくらになるか
(エ)これまで保険料を払い込んだ月数
また、これもメモしておいてくださいね。
これまでの10年間で払った分は・・12600円×10年×12か月=151万2000円です。
※厳密に計算するためには、「12600円×(エ)」で計算してみてください。
では、(ア)~(エ)の情報と今まで払った金額がわかったらここで計算です。
もう一度言いますよ。ポイントは「どうすればマイナスが一番少ないか」です。
順序にそって計算して、ひとつひとつの結果を比較するだけです。
1、満期まで保険料を払い続けたら・・・
月々12600円×15年×12か月=225万円
満期金⇒200万円
これはカンタン、マイナス25万円ですね。
メモしといてくださいね。
補足
次に、ここだけ少し作業がありますが、ここを乗り越えれば次からはカンタンです。
ぜひやってみてください。
2,特約だけ解約して払い続けると・・・
上記(ア)の質問で聞いた数字を使うところです。
「特約がなくなった後の保険料×残年数5年×12か月」はいくらになりますか?
※厳密に計算するためには、「特約がなくなった後の保険料×(15年-(エ))」です。
この計算結果をこれまで払った151万2000円と足してください。
eg.仮に特約がなくなった後の保険料が1万円だとしたら、1万×5×12=60万円です。そうすると、これまで払った151万2000円と合算すると211万2000円になりますので、マイナス11万2000円です。
あとはカンタンです。
3,(イ)でかんぽさんに質問した、払い済みにした場合の満期金の額からこれまで払った151万2000円を引いてください。
4、(ウ)の今解約した場合の解約返戻金からからこれまで払った151万2000円を引いてください。
最後に、1~4を比較してみてどれが一番マイナスが少なかったですか?
一番少なかったのが、良い対処法となります。残念ながら、今からその養老保険でプラスを出すことはできません。
ぜひ、実践してみてくださいね。
回答専門家

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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
養老保険の見直しにつきまして
irnaAnri 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
養老保険は途中で解約すると損をするからと、貯蓄のつもりで払ってきましたが、死亡保障が重複しているのと、あと5年払い込んでもそれより少ない額でしか戻ってこないみたいなので解約か払い済みにするかで悩んでいます。
それとも今のままかけ続けるほうがいいのでしょうか?
⇒養老保険以外の死亡保障でirnaAnri様の保障額が充分でしたら、
既契約養老保険を継続する理由が見当たりません。
なぜなら、貯蓄として機能している商品ではないからです。
今すぐ解約返戻金が必要でなければ、払済にされた方がよいですね。
払済は保険料の払込をストップして満期保険金をもらうという意味
ですが、この意味はご理解されていますでしょうか?
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
http://www.bys-planning.com

宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
養老保険について
はじめまして。
鹿児島市在住のファイナンシャルプランナーの宮里です。
15年間の総払込み総額は、227万弱ですよね。
これに対して満期金200万なので、確かかかに元本われですが、この部分は5倍の死亡保障がついています。
死亡保障が今の時点で十分にあるのであれば、解約もしくは払い済みにされてもいいと思います。
払い済みに場合は、もちろんあと5年間の死亡保障、満期金とも少なくなります。
今ある積立金の中から計算しますので、払い済みにした場合の死亡保障と満期金、そして解約をした場合の解約返戻金を簡保で聞かれてはいかがですか?
終身保険や学資保険は簡保のものですか?
払込総額と満期金などよく計算されたほうがいいですよ。
最近のものは、元本割れしているので・・・・
詳しいご質問などあれば、お気軽にお問合せくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
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