対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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夫47歳の保険について質問します。
現在加入している堂堂人生・らぶが来年10月に更新なので順風人生に転換をすすめるレディさんがやって来ました。
現在の主契約:5年ごと利差配当付更新型終身移行保険
死亡・高度障害のとき 年金として680万円×5年、一時金1,600万円
医療特約:入院で一日5,000円
支払い月額16,261円→このまま更新だと39,194円
転換おすすめプラン:順風人生
主契約:終身保険 150万円
死亡・高度障害のとき 初年度3,000万円 10年後には1,987.5円 年金なし
払い込み満了75歳→80歳、予定利率2.15%→1.65%
医療特約はとくに変更なし
支払い月額:21,555円 58歳35,356円 68歳60,914円 78歳95,200円
家族構成:夫47歳 妻38歳(専業主婦) 子供5歳、3歳
他に夫はがん保険と、会社で団体で申し込んだ医療保険(日額7,500円)に加入しています。
子供は二人とも学資保険に加入しています。
夫も元々独身のころに職場にやってきたレディさんに言われるまま契約して放っておいたので、更新に関してもあまりかかわりたくないようで私に丸投げです。
先日いらしたレディさんも「これで良ければ更新ぎりぎりより今契約した方が得なのでご主人がよければ次の休みにでも契約を」と言っています。
何だか内容を見るとよくわからないのですが早死にしないと損な内容?のように見えます。
今は子供が小さいので自立するまでは保障がないと心配なのですが、これで安心な内容なのか正直よくわからず不安です。
医療特約は会社で入っているもので充分なのでは…と思いますがアドバイス宜しくお願いいたします。
トンヌラさん ( 神奈川県 / 女性 / 38歳 )
回答:6件
この機会にきちんと生命保険を見直してみませんか
トンヌラさん、こんにちは。生保16社を扱う総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツの藤井です。
生命保険の見直しで絶対にしていけないのは、加入している保険会社が勧めてきた提案に乗っかってしまうことです。これだけは絶対にしてはいけません。
彼らが言う''“お得”''は、彼らにとっての得で、お客さんにとっての得ではありません。
予定利率が2.15%→1.65%に下がって得するのはどちらか、一目瞭然です。
折角の機会ですから、他社も含めてトンフラさんご一家にとって相応しい生命保険は何かを、この機会にじっくり検討されては如何でしょう。
具体的には、こんな風に保障額を計算します。
1)ご主人の死亡保障
会社にお勤めのようですので、万一の場合には、遺族年金(厚生年金+基礎年金)が支払われます。
その額は、上の子が高校を卒業するまで、月15〜17万円、その後下の子が高校を出るまで、月13〜15万円。下の子が高校を卒業したら月9〜11万円が、奥様が亡くなるまで支払われます。
もし、持ち家でローンがあれば、大抵は団体信用生命保険でローンが棒引きになります。
会社の死亡退職金や弔慰金、会社によっては遺児育英資金などの制度があり、そこから一定額が支払われます。
ご主人に万一の場合は、奥様も働きに出るでしょうから、そうした全ての収入を考えて、足りない分を保険でカバーするというのが合理的です。
具体的には、下の子が大学を卒業するまであと20年間、ご主人に何かあれば、月15万円の年金が支払われる収入保障のような商品で、保険料は、月9千円前後、タバコを吸なければ月7千円以下です。
2)医療保障
会社で団体の医療に加入し、がん保険も入っているとすると、その他の医療保険は不要だと思います。
ご希望があればファイナンシャルアソシエイツで具体的なご提案をさせていただきますので、お気軽にお申し付けください。
回答専門家

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生保見直しの件
トンヌラさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『医療特約は会社で入っているもので十分なのでは...と思いますが、アドバイスよろしくお願いいたします。』につきまして、まず、今回、契約転換をすることで、予定利率が2.15%から1.65%に下がってしまいますので、支払い保険料のうえからは割高な保険に加入してしまうことになります。
また、お子様の年齢と今後必要となる保障期間を考慮した場合、今後20年程度は死亡保障を確保しておく必要がありますが、順風人生の場合、10年ごとに更新を行うため、ご記入されているとおり、更新をする毎に毎月支払う保険料は割高になっていくことになりますので、保険会社の担当者の方がご提案する保険商品への契約転換につきましては、私はあまりお勧めはできかねます。
今後、支払い保険料があがってしまう時期と今後かかるお子様の教育資金のことを考慮した場合、保険をかけている期間は保険料が上がらないで済むように、むしろ今のうちに加入し直してしまった方がよろしいと考えます。
また、医療保険につきまして、勤務先の保険商品でも結構なのですが、保障される期間を確認したから、加入するかどうかをご判断ください。
多くの企業では在籍期間中しか保障されない保険商品になってしまいます。
尚、医療保険に加入される場合、保障期間としては終身タイプに加入するようにしてください。
また、ご希望いただければ、より具体的なアドバイスを行わせていただきますので、ご興味などありましたら、お気軽にお問い合わせください(当社は個別相談専門となりますので、保険商品を売り込む心配はありませんのでご安心ください。)
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家

- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険見直しで一番大切なこと!
トンヌラ 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
堂々人生→順風人生の転換は絶対にしてはダメです!
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/15468
先日いらしたレディさんも「これで良ければ更新ぎりぎりより今契約した方が得なのでご主人がよければ次の休みにでも契約を」と言っています。
→なにが得なのか? 意味が不明ですね。
のってはダメです!
何だか内容を見るとよくわからないのですが早死にしないと損な内容?のように見えます。
→すばらしい感覚です。
その通りです。もし内容に納得していないのであれば、契約してはダメです!
とダメ出し3連発になってしまいまいましたが、
保険見直しに一番大切なことは、加入目的と目的に応じた妥当な保険金額と保険期間を明確にすることなのです。
加入目的:
1.ご主人に万が一があった時のお子さんの教育費・生活費の補填、トンヌラ様の生活費
2.医療保障(がんの保障も含む)
1についてはご主人に万が一があった場合の必要保障額を算出されることをおすすめします。
そうすれば、妥当な保険金額とい保険期間が明確になります。
2については、会社勤務中だけの保障でよければ、会社でご加入の医療保険だけで充分です。
ただ、ご勇退後の医療保障も必要とお考えであれば、単体の終身医療保険をご検討下さい(更新型の特約でご加入することはダメです!)
入院日額は差額ベッド代が必要とお考えであれば日額1万円、必要ないというお考えであれば日額5,000で充分です。
がんの保障は日額保障よりも先進医療や自由診療対応なども考慮しましょう。
もしもっと具体的なご質問や相談がございましたら、直接メールをいただければ対応させていただきます。
waku2@bys-planning.com
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
転換は止めましょう。
はじめまして、トンヌラさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
転換と言うのは、今契約されている保険を下取りに出して新たに保険に加入すると言う契約です。
一見、保険料は安くなるように思う契約もありまうが、トンヌラさんの場合、現在の既契約のものより保険料が高くなっていますね。
既契約のものを下取りに出しても保険料が上がると言う事は、本来ならもっと保険料が高い契約になっています。
医療保険は会社の団体契約をされているのであれば、既契約の保険の医療特約を外しても良いでしょうね。
また一時金で1600万円を受け取れるようですが、主契約部分と特約部分を考える必要があります。
また年金で受け取れる額も年額680万円ですが、そんなに必要でしょうか?
受け取り期間が5年ではありますが、年に680万円受け取れると言うのは、普通の生活費程度は受け取れる事になりますよね。
万が一の時には、公的な保障もありますから、死亡保険金や年金の見直しもされた方が良いでしょう。

ファイナンシャルプランナー
-
更新のないタイプがたくさんありますよ!
トンヌラさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
そのままの形で更新すると10年ごとに保険料が上がるタイプと更新がなく保険料が上がらないタイプとどちらがいいと思いますか?
更新のないタイプの保険がたくさん出ていますよ。
医療特約についても更新ごとに保険料が上がり最長で80歳までですがいいですか?
更新もなく、保障も一生涯という医療保険もたくさんありますよ。
他の保険も考えてみてはいかがでしょう?
健康状態が良ければ他の保険に入り替えたほうが安く確保できます。
会社の医療保険は何歳まで継続できますか?
医療保険はそれ次第で考えたほうがいいですね。
ご主人が定年の時に下のお子さんはまだ高校生ですね。
お子さんの教育費と老後資金は大丈夫ですか?
おそらく学資保険だけでは不足するのではないかと思いますが…
万が一の場合は保障はなるべく安く確保して、何もなく老後を迎える時の準備を優先しましょう。
保険の見直しに当たっては持家か貯蓄額、トンヌラさんの今後の就労計画によって必要となる保険金額も異なります。
独立系FPに個別にご相談されることをお勧めします。
保険だけでなく、教育資金や老後資金の計画についても大丈夫か検証してみてはいかがでしょう?
そちらに関しては保険ではなく、運用を考えたほうがいいでしょうね。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

大関 浩伸
保険アドバイザー
-
売り手側の論理に惑わされないようにしましょう
トンヌラさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
生命保険はよくわからないから、他人任せ・・・では
マズイですね・・
しかも、お任せ先が「メーカー直属の営業職員さん」では
「トンヌラさんにとって何が適切か」ではなく
「会社の推奨商品をどう売り捌くか」⇒「自分の成績をどう挙げていくか」
⇒「自分の収入をキープし上げていくには会社の推奨に従うしかない」
という理屈が優先されてしまう可能性が高いです。
しかも、転換をさせてまで、この新商品を売りたいという姿勢が
見受けられますので、要注意です。
保険会社にとって都合がいい商品とは
死亡時に保険が効いていない、保険金額が少額になっている
つまり、更新していくうちに掛金が高騰して払えなくなる
という状況をどんどんつくっていきたい
という思惑が見え隠れしています。
保険料が高騰せずに、生活保障を確保するという意味では
「収入保障保険」のようなものを主体とした方がトータル的に
安くなる筈です。
試算例:月額20万円(社会保険の上乗せ)を20年間保障という設定で
月額掛金は、約13,500〜15,000円(掛金は20年間不変)です。
また、医療特約はトンヌラさんのお考えどおり、無理に付ける必要は
ないでしょう。
下記のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(安い保険を探す前に・・・)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/17622
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
以上、参考にして戴けたら幸いです。
評価・お礼

トンヌラさん
皆様さっそくのご回答ありがとうございました。丁寧に説明してくださいまして本当に救われた気持ちです。
営業のかたが我が家にとってためになる商品を持ってくるとは思ってはいませんでしたが、やはり乗ってはいけないお話でしたね…
もっと勉強してしっかり考えようと思います。またお知恵をお借りすることがあるかもしれませんがどうぞ宜しくお願いいたします。
相談して本当によかったです。まことにありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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