対象:転職・就職
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今年の3月に大学を卒業した者(男)です。生物系の大学だったので就職活動は特に厳しく。11月になんとか営業職の内定をもらい就職活動を終えて、春休みから研修で3月から働いていたのですが4月の途中で退職しました。
理由は社会保険が完備と書いているにもかかわらず社会保険がない。あと15時間くらい勤務するのに耐えることができなくて辞めてしまいました。同行営業もなく1人で営業車に乗っていかないといけない会社だったので正直、働いていても事故をおこし怪我する気がしました。営業部の社員は疲労でほとんどの人が交通事故を起こしている。いわいる、ブラック企業です。こんな会社に入ったのも私自身の企業研究の甘さもあったと思います。
退職したのはいいのですが、既卒の就職活動はやはり厳しく長期化しそうです。
学歴を見て、「生物系か?そっちをいかそうと思わなかったのとか」「2週間でやめたのか」とかやっぱり、いわれます。新卒時でも尋常じゃなく厳しい質問が飛んできましたが、既卒になってしまうとさらにです。
面接で事情を丁寧に説明しますが、私自身の面接が下手なのもあっていい結果はもらえてないです。
今後の人生の歩み方として
粘って、ハローワークで職を探し続ける。
新卒派遣などを使い経験をつんだら、在職中に転職活動をして職を探す。
などいくつか方法はあると思いますが、
どのような方法で正社員(基本的に営業職)になるのがいいか、方法があれば教えていただきたいです。
補足
2012/05/22 06:31基本的に営業職を志望しており、理系なのになぜ営業職を志望しているかの理由をハッキリと話せます。ただ、ハローワークの場合、就業場所の人数が1桁(5人以下)とかが非常に多く、前の会社みたいに放置され、自分でバンバン数字をあげてこいのような感じがします。紹介予定派遣の場合の不安は正社員になれるかの不安が大きいことです。短い職歴をまた作る可能性が……
キャリア形成の専門家の意見を聞きたいです。
kibouwomotuさん ( 大阪府 / 男性 / 22歳 )
回答:2件
市村 光之
キャリアカウンセラー
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同じ失敗を繰り返さないようにしましょう
初めまして。キャリアリーブスの市村と申します。
私は社会人のキャリアコンサルティングの傍ら、大学で就活アドバイザーやキャリア教育に携わっています。kibouwomotuさんのように、卒業間際になり焦って就職先を決め、入社後に後悔する学生も残念ですが少なくありません。「企業研究の甘さ」があることは否めませんが、企業の実態の多くは入ってみないとわからないことでもありますので、この体験を活かしてやり直しましょう。
まず申し上げたいことは、堂々と胸を張って面接に臨んでいただきたいということです。「2週間でやめたのか」、という企業側の反応は当然です。面接が下手とのことですが、言い訳がましいことは言わずに、自分の判断ミスを率直に認め、短期で辞めた理由と、この失敗から学んだことを端的に説明すればよいのではないでしょうか。退職理由の説明では、そうした正直さ、潔さが大切です。それで先方に分かっていただけないとしたら、その企業はそういう会社なのだと割り切ればよいだけのことです。くよくよ考えても始まりませんので、くじけずに堂々と何度でも、面接に臨んでください。分かってくれる企業は必ずあります。
今後の就職活動の方針がご質問の趣旨でしたね。
Kibouwomotuさんの経済状態によりますが、実家にお住まいなど、当面の生活に心配がない状況でしたら、今年中に見つけるくらいの覚悟で就職先を探すほうがよいと思います。派遣社員や契約社員は、正規雇用ではありません。実質的に正社員とすることは変わらない、という企業もありますが、負う責任は異なり、派遣は派遣でしかありません。一度、「派遣」のレッテルを貼られると、正社員になるハードルが高くなります。
探しかたは、こうすればうまくいくという王道はありません。ハローワーク求人や転職サイトの求人はもちろんですが、卒業した大学のキャリアセンターにも相談できませんか。新卒や3年以内既卒求人の中には、一旦就職した人でも受け入れてくれるところがあるかもしれませんので、気になる企業はダメ元で先方に問い合わせてみてください。
補足
営業系は求人がたくさんあるでしょう。それだけに選択が難しい面があります。一般論ですが、インターネットやモバイル関連、広告関連などは求人が多いです。しかし、社員層が若く、イケイケの営業で新卒の育成体制が整っていないことが多いです。メーカー系は地味で求人が少ないかもしれませんが、堅実な社風のことが多いです。ご自分がどんな業界のカルチャーに向いていそうか、から考えてみてください。
生物学を専攻していたとのこと。そうした知見が活かせる素材、化学品、農薬などに係る営業職があれば、強みにできますね。
小規模企業の待遇面はさまざまと思います。Kibouwomotuさんが辞めた企業のようなところもあれば、少人数故に、家族的で面倒見のよいところもあります。採用面接は、企業側が求職者を選ぶだけの場ではありません。休職者側も自分にとってふさわしい会社かどうかを判断する場ですので、面接の機会に、いろいろ質問をして判断してください。
卒業ま近かで就職先を決めて失敗した体験を活かすためにも、正社員を目指してください。長い人生の過程では、失敗はつきものです。要は、そこから学び、同じ失敗を繰り返さないようにすることです。今回の体験は、Kibouwomotuさんにとって大きな成長につながるはずです。
快眠コーディネイター 力田 正明
快眠コーディネイター
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まずは、自分の軸を作ってください! もちろん、修正可能です。
kibouwomotuさん (以下「きぼうさん」と呼ばせていただきます。)
はじめまして。キャリアカウンセラーの力田正明と申します。企業での採用・教育経験と行政の就職支援事業などに従事した経験により、事業者側と求職者側の両方の視点を経験しております。
今回のケースを拝見し、新卒就職企業を短期間で辞められ、これからの仕事探しの方向性を模索されているのですね。
◆ まず、質問します。
「「きぼうさん」は、仕事を通して、どういう人生を歩みたいのですか?」
「何か座右の銘はありますか?」
これが、これからの職業人生の上での、軸になります。
質問で書かれていることは、この夢(小さなことで十分です。)を叶えるための、方法論でしかありません。(たとえば、正社員になるには? 派遣社員は不安要素が大きいなど。)
そのためには、「自己理解」といって、今までの自分の人生をいったん書き出してみて、自分の性格傾向・行動傾向・興味領域などを再認識することから始まります。
「きぼうさん」の言葉には、そこに自分の意思・思いが伝ってきません。
◆ ある支援をしている人に聞いたことがあります。
「どんな仕事を考えていますか?」
そのときの返事は、
「できるだけ安定した大企業で仕事をしたいです。」
この対話を読んで、どう感じましたか?
◆ 多くの方が、就職する=GOALと考えている人が多いです。これは、本末転倒です。
企業は、「入社したら、XXX のようなこと(目標)をやりたいです。なぜなら、・・・。」と言うことを、自分の言葉で話せる人間と、一緒に仕事をしたいのです。
◆ 「キャリアプラン」という言葉も、共通認識なく、かなり一人歩きしています。
現実問題、プランとおりに、人生進みません。いろいろなキャリア理論もありますが、あくまでも、机上で学ぶ知識です。
企業が求めているのは、「自分で考えて行動でき、知恵のある人間」です。
キャリアプランの利点は、壁にぶつかったときに、そのときに書いた気持ちを確認する意味では、大切なツールですが、 一番大事なことは、「いま」を全力で生きることです。
そうすれば、未来も変わってきます。
補足
いまの「きぼうさん」は、上記のような作業が必要かと思います。
この回答が、「きぼうさん」のこれからの歩みの一歩を踏み出す参考になれば、うれしく思います。
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