フラット35の適合証明

中古住宅の購入を決めたのですが
建ぺい率オーバーの物件だったので諦めようかと思っていたら
不動産がフラット35は審査が通りますと言うことで
売買契約を済ませて、金消契約日が3月24日に決定しました。

登記費用削減のために住民票も一足先に新住所に移したのですが
金消契約の前日午後15時過ぎに突然不動産からの連絡で
「フラット35用の適合証明を設計士が出せないと言い出したので
明日の金消契約はキャンセルしました」と伝えられました。

詳しく話を聞くと、不動産が頼んでる設計士が「木・軽量鉄骨の住宅」を
「木造住宅」だと勘違いしてたらしく、
木・軽量鉄骨だと耐震に問題があるので適合証明が出せない、と。
完全に設計士の確認ミスです。
今、別の設計士に頼んで壁を増やすなどの処置で適合証明が出せるように
頑張ってます、と言われている状態です。

銀行も、設計士も、司法書士も不動産を挟んでの仲介なので
私は「設計士、司法書士」方々の名前すら聞いてません。


金消契約の日にちも決まっていてこちらに落ち度はなく
不動産が用意するべき書類で契約できないのだから
私は「債務不履行」になるのではないかと思っているのですが。
不動産は「金消契約が終わってないので違います。」と言います。

確かに「融資が成立しなかったときは全額を返金」と書いてありますが
売主の債務不利行為より契約が解除された場合売買代金の５％を支払う
（なぜか契約書の場所によって「5％」と「20％」の２種類があります。）
とも書いてあります。

フラット35で適合証明が出せるからこその売買契約だったのではないでしょうか？
金消契約の前日夕方近くになって書類がないから契約流しますと言うのは
売れない物件で売買契約までさせたと言うことになりませんか？

今、壁を増やす方向で話を進めてるので適合証明が発行されたら
契約延長の再契約にサインして下さい、と言われてます。

金消契約が3月24日、鍵の受け取りが3月30日の予定でした。
すでに契約の日は過ぎています。

このまま何事もなかったように再契約していいのでしょうか？