対象:家計・ライフプラン
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質問させていただきます。夫39歳、妻39歳の共働き家庭で、子供は三人、小四、小一、年中です。 昨年の年収は夫840万、妻300万でした。稼ぎはわるくないと思いますが、親の援助を受けない方針のため、財産がありません。住宅ローンは残り27年で2400万、金利は1.7%で10年固定の4年目。月々95000円の返済をしています。貯蓄は
650万円です。住宅や車の購入で目減りしたところを、二年前に妻が社会復帰して、年間200万円は楽に貯められるようになりました。夫はメーカーに勤めていますが、リーマンショックの折りには年収が200万円下がり、今後も800万円と仮定しています。
保険は夫の会社の団体保険を利用し、生命保険を定期で6000万(多忙で飲酒喫煙をするため、突然死リスクをとって高めめ)、妻300万、妻の年金保険(60歳から10年)、医療も一通り入り、学資用に夫の終身保険300万円(第二子大学進学前に解約金200万円)加入しています。1000万円貯まるまでは貯蓄をしようと思いますが、先に繰り上げ返済するべきか迷っています。子供の進学は女の子は中学から私立、男二人は高校から私立、三人とも大学にやろうと思います。
アドバイスをお願いします。
とっちゅんさん
(
埼玉県 / 女性 / 39歳 )
回答:2件

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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貯蓄か、繰り上げ返済かについて
とっちゅんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『1,000万円貯まるまでは貯蓄をしようと思いますが、
先に繰り上げ返済するべきか迷っています。』
につきまして、
とっちゅんさんの場合、
・年間200万円は貯蓄できるということ。
・また、繰り上げ返済を行う場合、
毎月の返済額は同額でも、
毎月の返済金額に占めるローン利息の割合は、
返済当初の方が多くなり、
繰り上げ返済資金は借り入れ元本に充当されて、
それに対応するローン利息をそっくりそのまま差し引くことができる点を考慮した場合、
繰り上げ返済につきましては、
後から行うよりも、
返済当初の方がその効果は大きくなりますので、
繰り上げ返済をお考えでしたら、
今のうちに出来るだけ多く繰り上げ返済を行うことをお勧めします。
尚、向こう三年程度の期間で予定している、
特にとっちゅんさんの場合ならば、
お子さまの教育資金を中心に支障をきたすことのないように、
ライフイベント資金は確保しておくようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

ファイナンシャルプランナー
2
教育資金準備との兼ね合いが大切です
とっちゅんさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
貯蓄か、繰り上げ返済か、というご相談ですね。
お子さんが3人いらっしゃるので、教育資金の準備と繰り上げ返済の兼ね合いが大切です。
まずはお子さんの教育にどのくらいかかるか、いつまでにいくらためなければいけないかを確認しましょう。
公立の間は家計からやりくりするとして、私立中学・高校は年間100万円前後かかります。
1人なら、まだ余裕もありますが、二人になると大変ですね。
ですから、それまでの間に大学資金を準備したいものです。
大学のデータは学校に収める費用のみで文系で400万円弱、理系では500万円を超えます。
それ以外にも通学定期や教材などが必要となりますので、せめて大学費用を準備しましょう。
期間はお子さんたちが公立に通っている間です。
その上で、繰り上げ返済に回せるお金を割り出します。
現状では完済予定は66歳
なるべく60歳完済となるようにしておきたいものです。
ということは年間200万円の貯金で安心するのではなく、もう少しがんばったほうが良さそうですよ。
繰り上げ返済は早いほど、お得です。
まずは100~200万円を繰り上げ返済に充ててみてはいかがでしょう?
その上で、教育資金と返済計画をしっかりと立ててみることをお勧めします。
それでもし、現状の貯蓄額で不足するようだったら、ご主人の保険を減らすことも考えてみましょう。
6000万円は過剰なようです。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
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