対象:住宅資金・住宅ローン
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信用金庫の営業から、住宅ローンを投資信託の分配金で返済する案を提案されました。
自己資金1000万あり、1400万借入で検討していました。
信金営業の見解は、2400万借入した場合、変動金利(25年)で9万/月になるから、投資信託の分配金で賄えるとの事です。
1400万借入した場合でも、5~6万/月の返済を考えていましたので、分配金が多少足りなくても、毎月の返済は可能と思います。
また、住宅ローンの返済が完了した時点で、元本割れしていても投資信託が残っているので、メリットはあるのかなとも思います。
ただ、話が大きすぎてリスクがどの程度あるのか、イメージできません。
期間も25年と長期な事も併せて、迷っています。
専門家の方々の率直な意見を聞きたいと考えております。
宜しくお願い致します。
labattさん ( 群馬県 / 男性 / 39歳 )
回答:4件
誰の為の提案なんですかね?
初めましてlabatt様、アイスビィの植森宏昌です。
どの様な投資信託を勧められてるのか知らないだけに、あくまで個人的見解でお話ししますが私ならしません。冷静に考えて、その営業の方の成績の為の分散でしょうか?誰の為に投資信託を購入するのかを含め理解に苦しみます。
投資等に正解は無いと思いますので、最後は自己責任と自己判断となりますから、冷静に考えられる事を私ならご提案致します。
評価・お礼

labattさん
2012/03/20 20:26御回答有難う御座います。
営業からの提案が腑に落ちなかったので質問させて頂きました。
投資信託は購入しないで、借入を最小限にします。
有難うございました。
植森 宏昌
2012/03/20 23:50labatt様、お返事ありがとうございます。
出来るだけ、借り入れは少ないに越したことはありません。
投資に確実という言葉はありませんので冷静にご自身にとって一番良い選択をして下さいね。
又、ご不明な点やご相談等がございましたら、いつでもご相談下さい。
植森宏昌:http://isbee110.com
回答専門家

- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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植森 宏昌が提供する商品・サービス
投資信託の使い方
labatt様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、最近投稿頂いた方で、まったく同じ枠組みを提案された方がいらっしゃいました。
http://profile.allabout.co.jp/ask/q-120440/
この枠組みで、メリットが出るのは、税引後の運用利回りが、住宅ローン金利を上回る場合です。
信用金庫の営業の方が、きちんとそれだけのリターンを生みだす、投資のアドバイスをしてくれるのであれば、理屈には合っているのですが、注意すべきなのは、分配金利回りと運用利回りは、まったく別ものという点です。
もちろん、投資信託には、基準価額(時価)の変動も伴います。
いわゆる毎月分配型の投資信託の分配金は、運用の成果により支払われると誤解している方が多いのですが、実際には、運用利回りに関係なく、元本部分からも払い出されているケースがあります。
運用しながら取り崩していくイメージです。
本来の運用利回りは、基準価額にすでに受け取った分配金の額を合算して計算します。
投資信託協会の2011年に行われたアンケート調査によると、分配金の特徴認知状況として、「支払われた額だけ基準価額が下がる」
と理解している人は、わずかに17.4%だったそうです。
この現状は、投資信託を説明する役割の人が、きちんと説明できていない、ということになると思います。
この点についての説明は、きちんと受けられましたでしょうか。
投資信託は、使い方次第では、もちろん、大きく増える可能性があるものの、ただ買うだけで、打ち出の小づちのように、どんどんお金を生みだしていくというものでは決してありません。
そこで必要になるのが、ここで詳しくは書けませんが、投資リスクを時間の中でコントロールするという考え方です。
個人的には、毎月受取型の投資信託は、値下がりしている時期にも取り崩してしまうので、現役世代の資産形成には不利という意見です。
もちろん、結果としてどうなるかは、未来のことなので絶対はありませんが、考え方として、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼

labattさん
2012/03/20 20:34御回答有難う御座います。
回答頂いています様に、1000万の運用で8~10万の分配金を毎月、25年も継続する事は非常に難しいと思います。
投資信託の話は無かった事として、進めます。
有難うございました。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

森 久美子
ファイナンシャルプランナー
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投資信託の分配金は預貯金の利子とは違います
labattさん、こんにちは。
ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
住宅ローンを投資信託の分配金で返済する案を提案されたようですが、投資信託の分配金は預貯金の利子とは違います。
仮に、まるで預貯金の利子のように分配金が出たとしても、基準価格が下がってしまってはlabattさんにとって、何のメリットもありませんね。
借入金が少ないに越したことはありません。
予定通り1,000万円は自己資金、借入は1,400万円で検討されるのがよいと思います。
評価・お礼

labattさん
2012/03/20 20:28御回答有難う御座います。
予定通り、借入を1400万で進めさせていただきます。
有難うございました。

森 久美子
2012/03/20 21:40labattさん、こんにちは。
お返事をどうもありがとうございました。
未来のことは誰もわかりませんが、うま過ぎる話には十分お気を付けになったほうがいいですね。堅実が一番です。
また何か迷われることがあれば、いつでもご連絡ください。
森久美子http://profile.ne.jp/pf/fpmori/

恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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分配金の変動幅は結構大きい
labatt さん
こんにちは、札幌でFP事務所を開業しています恩田と申します。
投資信託の分配金は、毎月同じ金額が支払われるものではありません。投資信託の運用実績により分配金は変動しますし、その変動幅も結構大きいです。
仮に、Aという投資信託が基準価額(1万口)に対して50円支払っていたとします。運用が上手くいって60円になればいいですが、運用が上手くいかずに40円に下がることも考えられます。運用次第で分配金は2割上下する計算になります。
毎月の分配金を、住宅ローンの返済に充てることはリスクが高いと考えます。
また、投資信託には、購入時に販売手数料、運用時に信託報酬という費用が発生します。信託報酬は、元本割れしていても一定の率でかかる費用です。住宅ローン完済時に投資信託が元本割れしていた場合には、住宅ローンの支払い以外に余計な費用を支払ってしまうことになりかねません。
投資信託を活用するのであれば値上げ益を住宅ローンの繰上げ返済の資金として活用する方法がありますが、投資信託は日々価額の変動する商品になりますので、確実の繰上げ返済の資金を確保できるとは限りません。
確実に発生する住宅ローンの返済に、不確実性ある投資信託の分配金を充てることは、お勧めできません。
オンダFP事務所 恩田雅之
評価・お礼

labattさん
2012/03/20 20:35御回答有難う御座います。
リスクを考えますと、投資信託の運用でローン返済は難しいと理解しました。
有難う御座います。

恩田 雅之
2012/03/21 09:38labatt さん
ご評価いただきありがとうございます。
labatt さんの家族構成によっては、25年変動金利の住宅ローン以外に一定期間固定金利の
住宅ローンも比較検討されることをお勧めします。
オンダFP事務事務所 恩田雅之
(現在のポイント:-pt)
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