膝のいたみ

えりしゃん様

こんにちは。
初めまして。札幌を拠点に活動するパーソナルトレーナーの田中宏明です。

膝の痛みはその後、いかがですか？
私なりの見解を述べさせて頂きますので、
何か一つでも参考になれば幸いです。

「陸上」「膝外側」ということから考えられるのは「ランナー膝」と呼ばれる障害です。
診断は整形の先生には診てもらいましたか？

ネットで「ランナー膝」を検索をすれば、たくさんの情報が出てくるので参考にしてみて下さい。

ランナー膝、またの名を腸脛靭帯炎とも呼ばれますが、
走る動作を繰り返すことによる、太もも外から膝外側に走っている腸脛靭帯に炎症がおきます。

今できることとなると、練習後のアイシングやマッサージ、ストレッチなどがあげられますが、
根本的な体の使い方を見直すことも必要になってくると思います。

腸脛靭帯を痛める方の多くは、体幹の安定性が低かったり、
走る時にからだを安定させるお尻の筋肉がうまく働いておらず、
過剰に腸脛靭帯（大腿筋膜張筋）を使いすぎてしまうことにもつながります。

一度、整形を受診され、
その後、トレーナーさんや治療家の方に診てもらうと良いと思いますよ！

駅伝で、いまのベストが出せると良いですね！
応援しています！

駅伝、頑張っていただきたいと思います。

でも、まず痛みを解消して全力発揮できるように体を整えることからですね。

えりしゃん さま

痛みはご心配と思います。

ヨガの考え方をベースにお答えいたします。

左膝の外側の骨・・というご指摘です。


足は指先から始まり、足首の関節があり、膝に続いています。

ですので、まず足の親指の使い方をチェックしましょう。

足を揃えて、両方のかかとを思い切り高くあげながら１０秒キープします。

その時、自分の足の小指側に力が入っていないか。
即ち、足の親指を完全に使って立っているかを感じてください。

きっと左足は、親指より小指側を使って立っていると思います。
これは、走っているときも同じように、指を使っていることなのです。

こうすると、左足の小指側に負担がかかり、それの影響でひざの外側に障害が発生してきているのだと思います。

ということで、改善の方法は、左足の親指を使って、１０回ほどかかとあげをしてください。

そのとき、更に気をつけるのは、左のお尻の筋肉（臀筋）が緊張して少し硬くなるのが、正しい行い方です。

更には、左足のふくらはぎの筋肉が炎症を起こしていることも考えられます。
その時は、一度医師にご相談してみるといいですね。