対象:矯正・審美歯科
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犬歯の色について
maimai46さん、こんにちは。
犬歯は他の歯に比べて歯が厚く、元々色が濃いのに加えてホワイトニングの効果が深い部分まで届きにくいため、白くなりにくいのです。ただ犬歯は歯が白くなるスピードが遅いだけですので、ホワイトニングを続けることによって、他の歯の色に近づいてきます。
グレー系の色の歯は、抗生物質による変色など、何らかの原因でグレー系になっています。グレー系の色の場合は、グレーが薄くなってくる感じで白くなってきます。
黄色系の歯は通常の歯の色ですので、ホワイトニングで比較的容易に白くすることができます。ただし黄色系の歯でも抗生物質による着色の場合もありますので、その場合はホワイトニングで白くすることが難しい場合があります。
回答専門家

- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。

袋 晃子
歯科医師
1
歯はオレンジ系統が普通です。
こんにちは群馬県前橋市歯科ラブアンドティース院長の袋 晃子です。
犬歯が歯とくにエナメル質が厚いので色が落ちにくいということは解説によりお分かりだと
思います。
ところで皆さんが見ている歯は本当に真っ白でしょうか?
天然の歯の色は実は白ではなく、薄いオレンジ色とされています。
捕色に近いグレー系の色からオレンジ系の色になるのが難しいため
グレー系の色(歯医者が持っている色見表のC系統の色)は
オレンジ系や黄色系の色(同じくA系統)に比較して色が変わりにくいのです。
現在の40代ぐらいの方にはテトラサイクリンという抗生物質が永久歯に沈着して
グレー系統が強く出てしまう副作用を持たれている方がいます。
このような場合のホワイトニングとしてはオフィース(歯科医院で行う)ホワイトニング
よりもホームホワイトニングがおすすめになります。
しかし度合いによっては効果が薄いため、歯を少なからず削られる方が多いのも現状です。
評価・お礼

maimai46さん
2011/12/18 13:18わかりやすい回答ありがとうございます。
犬歯についてなのですが、エナメル質が厚いのですね。
象牙質が厚いから色も濃いのかな~なんて思ってました。

藤田 博紀
歯科医師
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ホワイトニングの効果について
はじめましてアトラスタワーデンタルクリニックの藤田です。
さて、ホワイトニングの効果については犬歯で効果が出にくいのは前述の先生方の解説から
お分かりいただけたと思います。
再三のホワイトニングは知覚過敏も起こしやすいのでやりすぎには注意が必要です。
その他の方法を御提案させていただくと、歯のマニキュアなど
ブリーチせずに色ムラなく均一になる材料が合っていると思います。
ただし、定期的なコーティングは必要(約3~6ヵ月毎)になりますが、
自分の歯を生かして白くするにはオススメだと思います。
医療法人社団山手会 アトラスタワーデンタルクリニック(http://8wa.jp/)
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