対象:ペットの医療・健康
我が家の12歳になるおじいちゃん猫が
数年前から関節炎を患っています。
右前脚が全体的にふくらんで
脇の下にもボール状のふくらみがあります。
お医者さんに一度連れて行ったのですが
病院で水を抜くことは可能であるがまた溜まる。
もう老猫なのもふまえると
何度も病院に通わせるという負荷を与えるより
おうちでゆっくりさせたほうがいいということでした。
そこで質問なんですが、この右前脚は
●揉んでもいいの?揉んだらまずいの?
●冷やしたほうがいいの?あっためたほうがいいの?
●また揉むとしたらどういう風にしてあげたらいいんでしょうか?
以上です。
すいませんが回答お願いします。
愉楽さん ( 大阪府 / 女性 / 24歳 )
回答:1件
猫の関節炎に関して
はじめましてアレス動物医療センターの沖田と申します。
さて、ご質問に関してですが、まず前提としてそちらの猫さんの病気が本当に『関節炎』であれば、ということで書かせていただきます。
●揉んでもいいの?揉んだらまずいの?
揉まないほうが良いと思います。
●冷やしたほうがいいの?あっためたほうがいいの?
どちらかというと温めるべきかと思われます。
ただ、先に書かせていただいたとおり、これがもし関節炎であれば、ということが前提です。
片方の前肢が全体的に腫れ、脇の下にしこりがあるというお話ですが、これは本当に関節炎なのでしょうか。
実際見たわけではないので、もちろんはっきりとは分からないのですが、別の疾患の可能性(たとえば腫瘍であったり、それに伴うリンパ管閉塞であったり)はないのでしょうか。
すでに他の疾患の可能性が血液検査、レントゲン検査など様々な検査の結果精査されているのであれば、良いのですが、もし関節炎ではなく別の病気もあるのであれば、上のご助言は全く当てはまりません(病名によって自宅でのケアも変わってくると思われます)。
猫さんの12歳といえばもちろん高齢ですが、人間でいえば60歳半ば、まだまだ頑張れるお歳と思われます。
原因をはっきりさせ、それに応じたきちんとした対応が必要なのかもしれません。
回答専門家
- 沖田 将人
- (富山県 / 獣医)
- アレス動物医療センター センター長
地域に密着したワンランク上のホームドクターを
アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。
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