対象:住宅資金・住宅ローン
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良いアドバイスをいただければと思います。
4月に結婚し新しい生活を始めました。管理費含め毎月12.5万円の都営住宅に住んでいます。頭金にできるような貯金が無いため、何年後かに一戸建てを購入したいと思っていました。しかし年間150万円を払うのであれば早め住宅ローンを組んでしまうのも良いのかと思いました。私なりに住宅購入資金について調べてみると購入物件の3割くらいは準備しておく事が理想的なようですが、目標である4000万円の物件を買おうとすると1200万円になります。これを貯めるにはそれなりの年数が必要になりますが、それでも準備できてからが購入のタイミングなのでしょうか?金利も住宅価格も上昇傾向のようで気になります。それとも、4000万円の物件は背伸びした物なのでしょうか?
●現在の状況
共働き 子どもなし
夫27歳 私28歳
年収(税込)夫500万 私400万
(手取り月額 夫30万 私22万)
貯金 現在は200万円程度
二人で毎月15万円貯金
(財形2.5万円含む)
ボーナスは年間80万円貯金
子どもは来年中に一人、その2年後に一人が理想
私は産休、育休は取るつもりですが、その後復職については状況次第かと思います。働きたいとは思っています。
住宅購入は3・4年後にはとと思っていました。
プロの方のアドバイスを伺えればと思います。
よろしくお願いします。
ryunさん ( 東京都 / 女性 / 28歳 )
回答:4件
自己資金は3割はほしいですね。
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
ご質問の件ですが、自己資金は3割ぐらいはほしいですね。というのも今後お子様を予定されていますよね。
そうすると奥様の収入が減る、または保育園代などの支出が増えることが想定できます。
そうすると4000万円の物件を購入した場合に諸経費を入れると4200万円から4300万円ぐらいかかります。自己資金が1200万円あっても借入額は3000万円以上です。そうすると現状の金利で考えても月々12万円から15万円かかります。それに固定資産税がかかってくるのでかなりの負担になってきます。
自己資金が1200万円無い場合には、もっと負担が増えるということです。
その状態で生活が可能かどうか検討してみましょう。
住宅購入は、経済情勢を考え購入しないと失敗します。
もし、購入時期を逸したのならば次の購入時期まで待ちましょう。景気はよくなったり、悪くなったりしますので。ただし、ライフプラン上どうしてもほしい場合は別ですが。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
住宅購入のタイミング
お疲れ様です、ryun様。FPの吉岡健といいます。
ご質問にお答えさせていただきます。
お調べのようにマイホーム取得時の頭金・諸経費などで、物件価格の3割程度は準備したいものです。
仮に、今、頭金なしの4,000万円の住宅ローン(元利金等・35年・3.0%)を組むと、153,940円/月の返済額になります。
1,200万円の頭金を入れ、残りの2,800万円の住宅ローン(同条件)を組むと、107,758円/月の返済額になります。現状の都営住宅の住居費と変らないものになります。
また、現状のお二人での収入があり、ryun様の予定の貯蓄計画ですと年間260万円が貯蓄に回ります。但し、これは、お子様が生まれ、収入がご主人のみになると貯蓄計画の見直しを図らなければいけません。
ここは、当面、お二人での貯蓄を最優先され、物件の再見直し(4,000万円の物件で良いのか)とその物件価格の3割程度を貯蓄することをお勧めします。
なお、現状のご夫婦の収入(計52万円)であれば、生活費などを切り詰め、もう少し貯蓄に回せるものと思われますが如何ですか。(貯蓄・住居費以外に24万円程度あります)
回答専門家

- 運営 事務局
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ライフイベント表とC/F表作成をお勧めします
ryun様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。
(財)住宅保証機構のシミュレーションによれば、現在の家賃分を全額返済に廻し、元利金等払い、35年ローン、固定金利3.2%の場合、借入可能額は3150万円、同じく2.8%で3340万円になります。現在年間260万円貯蓄なさっているので、4年間貯蓄をする必要があります。
また、返済負担率も生活の余裕度に影響します。お二人の手取り収入が変化しない前提では負担率が約24%(収入に対しては16.7%)ですが、収入が減れば負担率もアップします。
また、来年に第1子、2年後にもうお1人というご希望の由、ライフイベント表(これからの行事と費用を記入)とキャッシュフロー表(年度の収支と貯蓄推移を記入)を作成して、出産や教育資金、出産と子育てによる収入の変化などを捉え、将来にわたる家計の全体像把握下さい。その上で、貯蓄目標を決めて、住宅を何時購入するか検討されるようお勧めします。
両表のサンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければ参照下さい。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm

阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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頭金を貯めるために
ryunさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
頭金は、やはり3割程度は用意してください。
そして、頭金を貯めるコツですが、共働きで、子どもがいないのでしたら、毎月の一人分の収入は、全額貯蓄すること、ボーナスは全額貯蓄するという計画でまい進してください。
まず、頭金を貯めるということに、「集中」です。
私は、そのようにやりましたので、ご参考までに。
(現在のポイント:-pt)
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