前にも一度書かせて頂きました。
ストレスを取り除く本など読んではいるんですが、なかなか心の不安が取れないです。
自分は以前整骨院で先生をしていました。
そこでは院長と院長の家族、そして自分で整骨院をしていました。
その院長は体育会系だったためか、やたらと自分を体育会系だと協調し、話すのも気を使っていました。
ちょっとした話し方でキレるとかいうのですごく気を使っていました。例えばちょっと今日はくるのが遅いですね。的な感じで言うても目がいらっとしてるのがわかったり。
とにかく疑問形で話しかけないといけない感じでした。
ある日自分のうっぷんや貯まったものを吐き出すように怒られました。
その院長とは院長がまだよそで働いていた時から知っていたので、そこまでいわれるとは思わず。
そんなん日頃から言えることやんと思いながら怒られあたかも自分が悪いように院長家族からいわれました。
今までは怒られてもくいしばってやってきましたが、それから体調を崩し、その院長やその家族と上手くいかず辞めてしまいました。
それから新しい求人をみても不安が出てくるようになり、そこで上手やって行くことができるのか、なじめるのか、また最近はスタッフの多い整骨院が多く今まで少人数でしていたので多いとこでできるのだろうかなど不安で不安で仕方がなくなります。
不安というより恐怖にも感じます。
求人の電話をかけようとすると動悸や不安にかられます・・・
普通に髪を切りに行くための予約などは普通にできるのですが・・・
この状態がだいぶ続いています。
トラウマになっているのでしょうか?
改善策はあるのでしょうか?
これは病気なのでしょうか?
また不安な気持ちになった時に気持ちが落ち着くようなとこも教えていただけると嬉しいです。
お願いします。
補足
2011/10/27 02:21鈴木 安希子先生へ
補足にて失礼します。
教えていただいたホームページにお電話してみたのですが、事故や事件を専門に受け付けているところみたいでした。
kokkantanさん ( 兵庫県 / 男性 / 25歳 )
回答:2件
不安感につきまして。
はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー、
行政書士の松本です。
心理カウンセリングの手法を学んだ者として、
気づいた点につきまして、書かせていただければと思います。
意識的にせよ、無意識的にせよ、
不安感が、また違った別の不安を呼び寄せる。
不安が不安を呼び寄せて、募らせていくわけですから、
どんどんと不安感が膨れ上がってしまうことになります。
また、緊張感と不安感を勘違いしてしまう。
そのようなことも起きているように推察しています。
「この先、どうなってしまうのか。」
このような不安感は、誰もがお持ちのようです。
もちろん、私も不安に駆られることがあります。
違った方向の視点から見れば、
逆説的な言い回しになってしまいますが、
下のようなことも言えるように考えています。
自分の考えている通りに、うまくいってしまったら、
いったい自分は、どうすればいいのだろうか。
うまくいく可能性が存在しないと、
そもそも、不安感が生じることはないと考えています。
最初からうまくいかないとわかっているのであれば、
緊張感も不安感も感じることはないでしょう。
あなたが感じている不安感は、
いい人間関係を築いていけるような職場だったら、どうしよう。
本当に大丈夫なのだろうか。
うまく物事が思い通りに進んでいくことに対する不安感。
どうなるのかが、わからない場合には、
誰しもが、多かれ少なかれ、不安を感じるものです。
あなたは必要以上に、
うまくいかなかった場合に備えて、
保険をかけ過ぎているのではないだろうか。
そのようにも感じ取れます。
優勝旗のかかった決勝戦。
1点差で負けている自分のチームが9回裏の攻撃中。
ツーアウトながらも満塁のシチュエーションで、
打席に入る打者心理について、考えてみてください。
相当なプレッシャーがかかることは、
容易にイメージできることと思います。
ではなぜ、プレッシャーがかかるのでしょうか。
それは、同点打、逆転打を放つ可能性があるからなのです。
打てないとわかっているならば、
プレッシャーを感じることはない。
あなたが何かを感じ取って、
心の状態を改善するヒントにしていただければ、幸いです。
回答専門家

- 松本 仁孝
- (大阪府 / 行政書士)
- さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者
離婚 相続手続き ライフプランニングのご相談を承ります。
離婚、相続手続き、家計の見直しや不動産についての相談。また、相続発生前の事業承継についての相談をお受けしていて、気づかされるのは綿密なプランを作成することの重要性です。行動される前段階でのあなたに役立つプランづくりを応援しています。
専門家に相談しましょう
はじめまして、安希カウンセリング事務所の鈴木と申します。
kokkantanさんの以前のご質問は、確か、今年5月くらいでしたね。
その時も職場を辞めてからの症状が、1年近く続いているとことでした。
さらに、前回のご質問から5ヶ月経って、
セルフケアしても解決されていないのは、お辛いですね。
この経過を考えると、やはり職場でのことが、ある種のトラウマになって、
心が風邪を引いてしまっている状況だと思われます。
また、kokkantanさんの「求人の電話をかけようとすると動悸や不安にかられる」という言葉は、
単なるネガティブ思考や心の持ちようではないように思われます。
「フラッシュバック」と言って、過去の恐怖の体験が、再び呼び戻されて、
身体が反応してしまう、心の症状の可能性が高いと思います。
軽度な風邪なら、セルフケアをし、体力が回復したら、自然治癒します。
しかし風邪がこじれて慢性化したり、肺炎を起こしているなら、
医療機関や専門機関で治療しないと完治は難しいです。
kokkantanさんは、1年半近く、苦しまれているということは、
やはり慢性化あるいは肺炎になりかかっているレベルだと思います。
ぜひ医療機関や心の専門家に、治療やケアをしてもらうことをお勧めします。
どこに相談していいかわからないようでしたら、
兵庫県には「心のケアセンター」という公的機関があり、
無料でこころの相談を受け付けてくれます。
こころの専門家が話を聴いてくれて、
医療が必要かどうか、(必要ならば、適切な医療機関を紹介してくれます)
あるいは、その他のプログラムやカウンセリング機関の方が良いかなども、
一緒に考えてくれたり、提案や紹介をしてくれます。
ぜひ一度相談されることをお勧めします。
kokkantanさんが一日も早く、健康を取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。
無料で「こころのケア」に関する相談業務
http://www.j-hits.org/function/clinic/index.html
補足
kokkantanさんの場合、前職で、日頃から、院内の人々に気を使い、過度なストレスにさらされ、
心が疲労困憊していました。
そんな状況で、院長の「激しい言葉の暴力」を受けたので、
心が大きなダメージをして受けてしまったのだと思います。
ですから、けして、心が弱い人間だった訳ではないということは、知っておいてください。
どんなに体力があって身体が丈夫な人でも、
過酷な労働や過労が続けば、身体を壊します。
kokkantanさんの場合もそれと同じなのです。
必要な時に誰かに助けを求めるということは、
「援助希求能力」といって、
仕事や人間関係、セルフケアに、とっても大切な能力です。
ぜひこの能力を発揮されて、
健康を回復されることをお祈り致します。
回答専門家

- 鈴木 安希子
- (東京都 / メンタルヘルスコンサルタント)
- 安希カウンセリング事務所 代表
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私自身もかつて対人関係や仕事のストレスで悩んでいました。あなたが、自分を好きになり、自分らしく、人生を楽しむお手伝いができればと思っています。あなたの答えを一緒に探ってゆきましょう!!
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