不安感につきまして。
はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー、
行政書士の松本です。
心理カウンセリングの手法を学んだ者として、
気づいた点につきまして、書かせていただければと思います。
意識的にせよ、無意識的にせよ、
不安感が、また違った別の不安を呼び寄せる。
不安が不安を呼び寄せて、募らせていくわけですから、
どんどんと不安感が膨れ上がってしまうことになります。
また、緊張感と不安感を勘違いしてしまう。
そのようなことも起きているように推察しています。
「この先、どうなってしまうのか。」
このような不安感は、誰もがお持ちのようです。
もちろん、私も不安に駆られることがあります。
違った方向の視点から見れば、
逆説的な言い回しになってしまいますが、
下のようなことも言えるように考えています。
自分の考えている通りに、うまくいってしまったら、
いったい自分は、どうすればいいのだろうか。
うまくいく可能性が存在しないと、
そもそも、不安感が生じることはないと考えています。
最初からうまくいかないとわかっているのであれば、
緊張感も不安感も感じることはないでしょう。
あなたが感じている不安感は、
いい人間関係を築いていけるような職場だったら、どうしよう。
本当に大丈夫なのだろうか。
うまく物事が思い通りに進んでいくことに対する不安感。
どうなるのかが、わからない場合には、
誰しもが、多かれ少なかれ、不安を感じるものです。
あなたは必要以上に、
うまくいかなかった場合に備えて、
保険をかけ過ぎているのではないだろうか。
そのようにも感じ取れます。
優勝旗のかかった決勝戦。
1点差で負けている自分のチームが9回裏の攻撃中。
ツーアウトながらも満塁のシチュエーションで、
打席に入る打者心理について、考えてみてください。
相当なプレッシャーがかかることは、
容易にイメージできることと思います。
ではなぜ、プレッシャーがかかるのでしょうか。
それは、同点打、逆転打を放つ可能性があるからなのです。
打てないとわかっているならば、
プレッシャーを感じることはない。
あなたが何かを感じ取って、
心の状態を改善するヒントにしていただければ、幸いです。
回答専門家
- 松本 仁孝
- ( 大阪府 / 行政書士 )
- さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者
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この回答の相談
前にも一度書かせて頂きました。
ストレスを取り除く本など読んではいるんですが、なかなか心の不安が取れないです。
自分は以前整骨院で先生をしていました。
そこでは院長… [続きを読む]
kokkantanさん (兵庫県/25歳/男性)
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