対象:不動産売買
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昭和47年建設、築37年の鉄骨3階建ての中古住宅が気に入ったのですが、
建物の強度や劣化状態などの見極め方がわからず、投稿させて頂きました。
外壁は塗り直されていて、特に目立つ亀裂やシミはみられませんでした。
一階部分は駐車場になっていて、2階がLDKと洋室が2つ、3階に洋室が1つと、
和室が3つという、昔らしい、小さいお部屋がいくつもある作りになっています。
希望は2階部分の壁を壊して広いLDKにして…という感じで、
リフォームには多少お金をかけたいと思っています。
ですが、あまりに建物の劣化がにどく、基礎の修繕などにたくさんの
お金がかかるようなら、やめておこうと思っています。
今週末にこの物件の内部を見学させてもらうので、
そのときのチェックポイントなど、教えていただけたらと思います。
補足
2011/09/27 02:42現在はまだ住人の方がいらっしゃるよいです。
Bluestellaさん ( 愛知県 / 女性 / 32歳 )
回答:1件
菊池 猛
中古住宅専門家
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中古住宅の見極め方
Bluestella様
はじめまして
株式会社アイジーコンサルティング 不動産インスペクション課 菊池と申します。
建物の強度面に関しては、基礎・鉄骨の躯体のチェックがメインになるかと思います。
ご存知かもしれませんが昭和56年6月1日以前の確認申請物件は、旧耐震基準での設計に
なっておりますので、売主の不動産屋さんから確認申請時の建築図面をいただいて
専門家にチェックをしてもらってから、基礎の補修の必要性や間取りの変更が可能かどうかを確認された
ほうが良いかと思います。
劣化状態に関しては、外廻りが塗装されていて大きなひび割れもないということは
安心材料だと思います。
ただ、今回屋根の形状がわかりませんが、屋上(屋根)のメンテナンスの状態の確認は
必要だと思います。
全体的には鉄骨の住宅の場合も雨漏り・シロアリの被害が無いかのチェックは最低限
必要かと思いますので、こちらは住宅診断の専門家に見てもらうことをお勧めします。
内装に関しては、現在売主様がまだ住まわれている状況との事とで、実際の内覧の際に
良い面としては実際の家具の配置や台所の使い勝手がわかることがあげられます。
マイナス面としては家具の裏の状態等見えない場所があったり、あまり詳しくチェックが
出来ない点が上げられます。
内覧の際にご自分で確認できるポイントとしては、天井に染みの跡がないかや床に軋みが
ないかといった点もありますが、特に水廻りのチェックをされたほうがよいと思います。
浴室・キッチン・洗面化粧台等にひび割れや劣化が無いかどうかをチェックすることで
取替え等の目安になると思います。
評価・お礼
Bluestellaさん
2011/09/27 18:44アドバイスありがとうございます☆
確かに、今住まわれているので家具の裏など、見えないところがあるのが心配です。
築37年で、内装はほとんどリフォームされてないようなので、キッチンやお風呂など、全て新しいものに
しようと思っています。 その場合、どんなところを見たらいいんでしょうか?
対面キッチンに替えたいですので、水周りの配管など、当然場所を変える必要があちますよね。
屋根は平らで、屋上のよういなっていますが、デッカい未登記の倉庫があります。
その場合、家の強度にお影響しますでしょうか?
屋根のほとんどを覆うようなデッカい倉庫… 本当はないほうがいいんですが(^_^;)
菊池 猛
2011/09/28 07:47Bluestella様
株式会社アイジーコンサルティング 不動産インスペクション課 菊池でございます。
コメントありがとうございます。
水廻りの位置等を変更する場合は実際の給排水の敷設状況を確認しなければなりませんが、図面にそこまでは載っていない場合が多い
のが現状です。
1Fに水廻りがあって、床下が潜れる状況であれば業者さんに給排水の位置等を確認してもらうことをお勧めします。
未登記の倉庫はこの年代の建物だと屋上に設置されているケースが見受けられますが、こちらは売主さんとの話し合いになるかと
思いますのでご依頼している不動産会社様にご相談されたほうがよいと思います。
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