対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
家族構成は、夫52歳、妻49歳、長男13歳・中2の3人です。
取締役就任のため退職金が1,500万円支給されました。
住宅ローンは、平成13年に2,000万円を借り、1年後に100万円を期間短縮の繰り上げ返済をし、現在残額1,370万円、利率1.8%(変動金利当初1.55%)月額返済98,214円、賞与返済なしで、あと13年あります。貯蓄は、定期預金が100万円です。このまま住宅ローンを継続した場合、月々25〜30万円、賞与で年間100万円程度貯蓄可能です。住宅ローンを返済しようか、貯蓄・投資をしようか決めかねています。今まで積極的に貯蓄・投資をしたことがありません。アドバイスをお願いします。
WINDさん ( 東京都 / 男性 / 51歳 )
回答:4件
貯蓄額が増えてからの返済で良いと思います。
WINDさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
まずは、取締役就任おめでとうございます。
企業の経営者としての責任とやりがいが
一層高まってきているのではないかと思います。
さて、ご質問の住宅ローン返済か?貯蓄・投資か?についてですが、
☆現在の貯蓄額が100万円と少ないこと。
☆お子さんの教育費がこれから多額になること。
☆住宅ローンの金利が低いこと。
☆仕事をリタイアした後の生活の準備。
☆取締役は正社員ではなく役員であるため雇用の保障がない。
などの理由からしばらくは住宅ローンの繰上げ返済は行わず
家計の貯蓄額(体力)を増やし、年間生活費の数年分を
確保できるようにしましょう。
取締役は責任も大きいですし、年収も高いですが
その反面、社員でないため辞任・解任の時点で無職になってしまいます。
今回の退職金をはじめ、毎月の収入からも確実に貯蓄を行い、
家計の体力をつけましょう。
資産運用の内容につきましては、投資もある程度はあっても良いですが、
リタイアまでの年数もそれほど長くはなく、ライフプランとの兼ね合いもあるため、
安全性の高い商品を中心に運用を行うことをオススメします。
また、ぜひ早いうちにライフプランとキャッシュフロー表の作成もオススメします。
今回、企業の経営者の一人となられたのをきっかけに
家計も経営という視点で見てみてはいかがでしょうか?
回答専門家

- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
住宅ローン返済をお勧めします
WIND様、初めまして、小出と申します。
借入金返済も確実な資産運用の一つですから、住宅ローンを完済されてはいかがでしょうか。
貯蓄が少ないのは若干気になりますが、現状のキャッシュフローには余裕がありますので、生命保険等の保障が充分であれば心配ないと思います。
今後のことについてはやはりライフプランとキャッシュフロー表の作成をお勧めします。それを基に資産運用についてもご検討ください。
回答専門家

- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス

ファイナンシャルプランナー
-
セカンドライフをプランニングしてみましょう。
WINDさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
まず、住宅ローンですが、そのままでは完済予定は65歳です。一部繰上げ返済をして完済予定を60歳くらいにしておきましょう。まだローン減税も残っているでしょうし、今後お子さんにお金がかかるようになりますので、退職金のほとんどを完済に回すのはお勧めいたしません。
その上で、今後必要となる高校、大学の費用分をネット定期、MMFなどで運用。
毎月貯蓄可能額の半分ほどを日本株、世界株、世界債券型の投資信託で運用してはいかがでしょうか?その配分はWINDさんがどのようなセカンドライフを送りたいか?年金はどのくらいもらえるかでも違ってきますね。
50歳以上の方は社会保険庁で年金試算ができますので、申し込んで見ましょう。(年金番号が必要です。年金手帳を会社で保管している場合は番号を問い合わせてからになります)
年金見込み額試算はコチラ⇒https://www2.sia.go.jp/mg000.php
いい機会ですから、奥様とじっくりセカンドライフを設計してみましょう。
その上で、運用配分やファンド選びなどはご相談いただければお手伝いいたします。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
借入金完済のお勧めと資産配分について
wind様 CFP®の吉野充巨です。
取締役にご就任おめでとうございます。今後益々お仕事が充実されると思います。
私は住宅ローンの完済をお勧めします。借入金の返済は、資産運用の中でもっとも確実性にとんだ有利なものです。返済額に対応する利息が運用利益で、運用に伴うリスクも全くありません。完済した場合は月々の返済額98,000円がそっくり、貯蓄=資産形成に回せます。
借入金完済後の貯蓄可能額は月々35万円になり貯蓄も急速増加します。また、なによりも借入金が無い家計は自由度が増し余裕が生まれます。
月々の貯蓄・投資は毎月積立の分散投資をお勧めします。資産配分は定期預金(ネット銀行の金利が有利です)、日本債券(国債を3ヶ月毎に購入)、日本株式、外国債券、外国株式の5資産に分散をお勧めします。日本株式、外国債券・株式は夫々のインデックスファンドをお勧めします。
ボーナス時は、上場投信(ETF)や外国国債の購入をお勧めします。
資産配分は、wind様の投資方針(確実性を求める、成長性を求めるなど)に合わせ国内と海外の比率、債券と株式の比率を決めて、期待収益率を検討ください。例えば5資産に均等配分した場合の期待収益率は約3.5%になります。
私のホームページに資産配分シリーズとして考え方や検討表、そして企業年金連合会と
厚生年金基金連合会の資産配分を掲載しています。参照ください。http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A