対象:住宅設計・構造
初めまして。
建築士で損害保険関連の業務を行っているものです。
早速ですが、ご質問をさせていただきます。
建物の保険契約の際、大きく分けまして、耐火・準耐火構造の物件か?(省令準耐火・木3仕様除く)または、それ以外の物件か?を確認する必要があります。
問題になる物件(主に木造住宅・イ準耐)は、既存物件において、確認済証(検査済証)もなく、設計図書もない物件の判断方法です。
もちろん建築基準法に則り、防火指定地域や建築物用途・階数・床面積等を勘案して、“推定すること”はある程度可能なのですが、現実として確認申請を行わない(必要がない)で、改装や増築等をされていた場合、どのように確認を行えば良いのでしょうか?
実物件の構造や仕様等を目視して、認定番号等を確認するのは、非常に困難なのですが、何らか別な方法で確認が可能な方法があるのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
bolsoさん ( 神奈川県 / 男性 / 34歳 )
回答:2件
火災保険
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、火災保険の構造に関する問題は保険会社の引受条件によります。
証明書等による構造の判定が不可能な場合には、基本的に木造扱いにすることなるでしょう。
このあたりは、該当する保険会社に確認されることをおススメいたします。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
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評価・お礼
bolsoさん
2011/08/22 09:18寺岡 孝 様
ご多忙中、早速のご回答ありがとうございます。
保険会社と上手に連携をとって、判断していこうと考えております。
勝手ながら、また何かありましたらご相談にのってください。
ご回答ありがとうございました。
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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恩田 耕爾
建築家
-
準耐火構造の確認
既存物件で確認図書も無いとのことで、目視で
判断することになりますが
やはり柱、梁、床、間仕切壁、軒裏、外壁、延焼の恐れある部分の
防火設備の確認等ありますので
建物をまったく壊さないで確認するのは
大変難しいと思います。
また、一般部分と延焼の恐れある部分では
耐火の時間も異なります。
同じ軒裏でも30分準耐の性能があれば良い部分も
45分準耐の性能が求められる部分も出てきます。
材料によっては認定番号の確認もあるでしょうし。
役所にあるいは設計事務所、施工会社に
図面が残っていると良いと思います。
あまり、お役に立たない回答でごめんなさい!
評価・お礼
bolsoさん
2011/08/22 09:14恩田 耕爾 様
早速のご回答ありがとうございます。
やはり目視での実仕様の確認は難しいのですね・・・。
やはりある程度割り切って(勘案して)、判断していこうと考えております。
ご多忙中、ご回答ありがとうございました。
誠に勝手ですが、また何かありましたら、ご相談にのってください。
ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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