対象:お金と資産の運用
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資産運用について迷っています。いろいろと本は読んでみたものの、いまいちピンときません。
とりあえず状況の詳細を書かせていただきますので、アドバイスよろしくお願いいたします。
家族構成は、自分(32歳・外資系企業)、妻(27歳・公務員)、子供(1歳)です。ただし、妻は育児休暇取得中で来年4月に保育所を利用して職場復帰予定です。
昨年、郊外のマンションを1300万の頭金、2000万のローンで購入しました。(ローン金利は35年固定と3年固定のミックスです)
その際、200万の貯蓄を残してすべて頭金と諸経費に入れたのですが、その後想定外の私の給与の伸びと、妻の出産手当で、あっという間に貯蓄が膨らんでしまいました。
現時点の我が家の資産状況は以下の通りです。
・自分の手取年収:600万円
・妻の手取年収:産休明け後で350万円
・現在貯蓄額:800万円
⇒恥ずかしながらすべて普通預金
・現在年間貯蓄額:150万円
⇒ 産休明け後は350万円程度を想定
ライフプランという程ではないですが、今後の予定としては下記のようなことを考えています。
・第二子を2〜3年後に予定
・子供は高校までは公立で十分(地方なので)
・大学用の学資保険として年24万の積み立て実施中
・車は7年周期ぐらいで買い替えになるが安い車で十分
最初はローンの繰上げ返済を考えていたのですが、最近の金利上昇を見るにつけて、極端な低金利で借りれたこと、そして住宅ローン減税の効果も非常に捨てがたいことを考慮し、思い切って運用にまわすべきか?と考えた次第です。
(特に3年固定の金利固定期間が終わるまでは様子を見ようかと思っています)
なるべく早いうちから積極的に資産運用を行うべきと思い、ご相談させていただきました。どうかよろしくお願いいたします。
迷えるパパさん ( 千葉県 / 男性 / 32歳 )
回答:8件
3年固定が終了する時点が大きなポイントです。
迷えるパパさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャルプランナーの大間です。
住宅ローンについては
「3年固定の金利固定期間が終わるまでは様子を見る」
という点はとても良いと思います。
また、資産運用につきましては
3年以内に住宅ローンの固定金利終了や
第二子のご希望等変動がありますので
☆基本的には安全性の高いものでの運用をオススメします。
ただし、定年退職までの長期の視点での運用も必要ですので
投資信託等で毎月1万〜2万積立てを始めることをご検討ください。
※くれぐれも一度に多額のお金を投資商品にまわすのは控えてください。
3年後に住宅ローンなどを含め
大きなポイントとなる時期がきますので、
ぜひ今のうちに
「もしもの時にすぐに対応が取れ」
「より計画を具体化させるため」のツールとして
具体的なライフプランとキャッシュフロー表を作成し、
実行してみましょう。
回答専門家

- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
支出計画にマッチした運用が大切
迷えるパパ 様、バームスコーポレーションの杉山と申します。
最初に、支出側の設計を行い、それに見合った資産運用を考えるのがよいと思います。迷えるパパ様の場合、3年固定(以後変動)のローンをそのまま残すのであれば、リスクはインフレが進行して負担する金利が高くなること。
それでは、インフレに強いとされる個人向け国債を購入してそのリスクを和らげることはできるでしょうか?答えは、「NO」です。国債の利回りよりローン金利負担のほうが高くなるためです。
それでは、インフレに強い他の運用手段は何かといえば、株式、代替商品などになります。
固定金利の負債はどうか?といえば、こちらは性質が異なります。インフレにかかわらず一定の金利負担になりますから、もっとも適切な運用手段は、債券です。ローン期間と同じ期間の国債(固定金利)を持つことが望ましくなります。適当な国債がないときは、投資信託でその代替商品を探すことになります。
将来必要となるお金の予想を分析することで、迷えるパパ様に最適の資産運用計画を作ることができます。
詳しい話を聞いてみたいときは、こちらからお知らせください。お待ちしています。
回答専門家

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“時間”を味方にした運用を考えましょう!
国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一です。
お若いうちから資産運用に取り組まれるのは、すばらしいことだと思います。
さて、私は投資アドバイザーの立場で回答させていただきます。
1.今後、お子様の教育費や第二子のご予定もあるということなので、ライフプランに基づいた簡単なキャッシュフロー表を作成されると、大まかな将来の必要資金などのイメージが出来ると思います。まずは“出費の確定している資金”は、確実に期間に合わせた債券や固定金利商品で運用されるのが良いでしょう。
2.迷えるパパさんの最大の“強み”は、まだお若く投資する期間が取れることと、毎年の余裕資金がかなりあることです。ここで、お薦めしたいのが「ドルコスト平均法」を用いた積立投資です。期間を長く取れる為、将来性の見込める国などに投資を行う投資信託で積立投資を行うと効果が高いと思います。また、老後の私的年金として、運用実績の高い外貨建ての積立投資を併用されることをお薦めします。外貨建て積立については、こちらのHPをご参考としてください。
http://www.ifa-japan.co.jp/fund/products1/fpi.php
3.私は特に、海外の優良ファンドによる国際分散投資を専門にしているので、将来“出費の確定している資金”以外の余裕資金は、海外ファンドによる「ポートフォリオ運用」をお薦めいたします。実際に運用されている方の実績では、年率10−12%程度のリターンとなっています。迷えるパパさんの場合、運用期間を長く取れるため、為替変動を十分に吸収できると思います。中長期「国際分散投資」が、今後の運用においては重要かと思います。
尚、資産運用に関して、初回無料コンサルティングを行っておりますので、宜しければご活用ください。http://www.ifa-japan.co.jp/form_mail3.html
回答専門家

- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します
信頼性や人間関係を重んじながら、「海外分散投資」のコンサルティングにおいて、“末永く”お客さまをサポートしたいと考えております。単なる金融商品の紹介ではなく、お客さまの「人生設計」に合った“あなただけのオリジナルプラン”をご提供いたします。
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投資信託がよいと思いますが、その前に・・・
迷えるパパさん、初めまして、小出と申します。
長期で資産運用をお考えであれば投資信託がよいと思いますが、
その前にライフプランとキャッシュフロー表の作成をお勧めします。
今お考えのプランは奥さんとともに検討されたものでしょうか?
最終的にはお二人がどのような生活を望まれるかということになりますので、
必ずお二人でお考えください。
資産運用とはそのキャッシュフローの不足分を補う一つの手段であって、必ず取り組まなければならないことでもない、と私は思います。
勿論これからは自助努力が基本ですから視野に入れておくことは必要です。
プランを立てキャッシュフロー表を作成すると資金面が数字で把握できるので、いろいろな局面で判断がしやすくなります。例えばご自身はいつまで働くのかなどです。
勿論プランですから想定外のことも起こるので、常に見直しは必要になります。
まずはお二人で夢というと大げさですが、希望するライフスタイルを話し合ってその実現を目指しましょう。
年を取ると選択の幅が狭くなっていきます。
回答専門家

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目先にとらわれず長期プランを!
はじめまして、FPの岩川です。
ライフプランを考える上で、ご参考になれば幸いです。
資産は使用する期間別に振り分けると、その期間に応じて最適な投資先を選択できます。
2年(流動性確保)・・・定期、MMFなど
2年から7年(流動性・収益性のバランス)・・この期間内で満期となる債券(国債など)など
7年以上(収益性)・・・ポートフォリオ運用
繰り上げ返済or 運用 についてですが、
目先の利息軽減より、長期運用(内容にもよりますが、少なくとも10年以上は)の成果の方が期待できます。
お金を手元に寝かせておけば、いつでも繰り上げ返済は可能です。
繰り上げ返済がベストかどうかのポイントはいくつかありますが、現在、貯蓄ができ安定した生活をおくれるならば繰り上げ返済を慌てる必要はありません。大黒柱に万一のことがあった時も、住宅は遺族のものになり、資産も残せます。
ただ、勘違いしないで頂きたいのは、「繰り上げ返済をせずに運用を行うことがベスト」という回答ではありません。
このようなあらゆる出口対策を考えた、合理的なライフプランが「重要」ということです。
目先にとらわれない戦略的な長期プランを立てることです。
ちなみに、住宅減税を受けるために、繰り上げ返済を先延ばしにするメリットはありません。住宅減税の効果と繰り上げ返済による利息軽減効果は比較になりません。
(もちろん利息軽減のメリットが大)
回答専門家

- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
借入金返済のお勧めと資産配分について
迷えるパパ様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。
資産運用と借入金の返済、確かに低利で借り入れている場合は悩ましいですね。
でも、私は借入金の返済をお勧めします。
資産運用はリターンが期待できるものの、必ずリスクがあり、元本が割れる場合があります。しかしながら、借入金の返済はノーリスクで、利子分が運用利益になります。そして、元利均等払いの場合、繰り上げ返済が早ければ早いほど、返済額に対する利子分が大きく運用益が増大します。
これからのお子様のご予定とそれにともなう育児・教育費など、約15年後(高校受験)など将来の支出増に備えるためにも、早めの完済をお勧めします。
別な観点で資産運用のアドバイスです。
資産運用では、長期分散投資と購入・保有コストの安さが重要です。また、投資運用の90%が資産配分に影響されます。従いまして、7年以上を見据えた長期の積立で、定期預金、国内外の債券と株式5資産への資産配分をお勧めします。例えば5資産への均等配分は期待収益率が約3.6%でリスクも抑えられます。
私のホームページに資産配分シリーズとして検討表を掲載しています。参照ください。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html

阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
-
ローンの繰上げ返済をお勧めします。
迷えるパパさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
確かに低金利でローンを組まれていれば、それより、利回りよく運用できればOKということなのですが、絶対に高い利回りで運用できるという保障はありません。
しかし、ローンの利子は、確定です。
ですから、私は、この確定という部分に注目いたします。
そして、借りた当初の支払いは、圧倒的に利子の金額が多いので、早い時期に繰り上げ返済した方が得で、住宅ローン控除は、問題ではありません。
今後のライフイベントも沢山ありますから、それに備えてさっさとローンは終わらせておくことをお勧めします。
また、奥様が公務員ということで、収入の安定性がありますので、ローンの返済に力を入れても、OKだと思います。

かやはし 陽子
ファイナンシャルプランナー
-
繰り上げ返済、、堅実な運用方法の1つです。
迷えるパパさん、はじめましてかやはし陽子と申します。
当初、繰上げ返済を考えられていたようですが、低金利での借入。
金利差を考えれば高い金利での運用をとお考えになられるのは当然ですよね。
しかし、まだ定期預金等の金利はそれほど高くもありませんし運用にもなりませんね。
かと言って、積極的にリターンを求めるとやはりリスクもついてきます。
その点繰上げ返済は、確定した利息をもっての運用、と考えられます。
昨年借入、残高がまだ大きいわけですね。
繰上返済は、返済開始から早いほど、金利は高いほど、返済期間は長いものほど、利息軽減効果が大きくなります。
つまり、
住宅ローンの金利の方が高い時は、貯めるよりも繰上返済を選択された方が、金額的にも大きな効果を得ることが出来ます。
又住宅ローン控除ですが、
毎年の年末借入金残高から一定額を”所得税“から控除する制度。
居住年度が?18年→上限3000万以下の部分について1〜7年目1%、8〜10年目0.5%の控除率。最高控除額は255万。
迷えるパパさんの場合は、借入残高2000万、最高控除額170万となります。
所得税から引かれる金額と繰り上げ返済による利息軽減の差を比較して頂ければご理解頂けるかと思います。
住宅ローン控除の内容です。
→http://blog.livedoor.jp/yokofp/archives/50565723.html
→http://blog.livedoor.jp/yokofp/archives/50887008.html
今後の運用については、まずご家族のライフプランに基づいて、キャッシュフロー表(お金の入りと出の表)により必要額と不足額を把握されることが前提だと思います。その後、目的、目標額、運用期間、運用方法等お考えになられることが最適な運用に繋がるのではないかと思います。
(現在のポイント:-pt)
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