対象:マナー
回答:1件

飯田 祥子
マナースタイリスト
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三回忌までは正礼装が望ましいです。
Ponpokorinさん、初めまして。飯田祥子です。
御主人のお父様の法要の服装のご質問にお答えいたします。
法要等での衣装選択のポイントは、御自身の立場と、どのような法要なのか?です。
今後様々なケースもあるかと思いますので、分りやすくお伝えしておきます。
■参列者の服装と遺族の服装 によって異なるということと、
■四十九日、一周忌、三回忌、七回忌とそれ以降の法事・法要によって異なります。
遺族の場合は四十九日を過ぎ、
一周忌、三回忌までは正礼装(または略礼服)の着用が望ましいとされます。
<遺族の場合(女性)> 初七日、四十九日、初盆、 一周忌、三回忌の基本的な服装
●正礼装(黒の長袖のワンピースまたはスーツ。)膝がかくれる丈のもの。または略礼服。
●靴…黒のパンプス
●ストッキング…黒
●バッグ…黒
●その他…光るものはNG(アクセサリーで許されるのは結婚指輪やパール、オニキスなどです。)
※寒い時期は、毛皮や皮革製の衣類の着用は殺生をイメージするため、控えましょう。
<七回忌以降の基本的な服装>
●グレー、紺などの地味なスーツ、ワンピース、アンサンブル、黒ストッキング、黒靴が望ましいです。
しかし、遺族だけの内輪の法要の場合は、
服装にこだわることなく地味な服装で儀式を執り行います。
但し、この場合も、お互いに服装の確認をし了承して、決めましょう。
基本的に、
遺族も七回忌以降は喪服の着用でなくても構わないとされていますが、
地方や家柄、格式によっても異なりますので事前に遺族で相談してください。
<会葬者の場合>
一周忌(または初盆)の頃までの法事・法要に参列する際には略式礼服、喪服を着用。
三回忌以降は、遺族以外の友人・知人の参列者は次第に少なくなっていきます。
「平服でおこし下さい」と、案内状に記載があったとしても、カジュアルすぎる服装は控えましょう。
グレー、紺などのダークスーツの着用をおすすめします。
(現在のポイント:-pt)
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