対象:家計・ライフプラン
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はじめまして。これからの生活設計について、専門家の先生方のご意見を伺えればと存じます。私は現在39歳で、講師として働いています。月給は手取りで約19万円、他に賞与として2ヶ月分をいただいています。体調を崩して仕事ができない時期があったため、現在、貯金は20万円ほどしかありません。
毎月の支出ですが、
家賃 82,000円
食費 20,000円
光熱費 10,000円
通信費 6,500円(インターネット、携帯)
保険 4,000円
衣服費 10,000円
日用品、化粧品 10,000円
サプリメント 10,000円
医療費 3,000円
ジム費 10500円
所得税 15,000円
奨学金返済 15,000円
交際費 5,000円
レジャー費 5,000円
雑費 5,000円
と、毎月2~3万円ほど赤字です。
足りない分は賞与や長期休暇中のアルバイトで穴埋めをしています。
体調が回復し、毎月決まったお給料をいただける生活ができるようになったのは最近のことです。
将来に備えてこれから少しずつでも貯金をしていきたいと思っています。
毎月3万円ほど貯金をするためには、家計をどのように見直したらよいでしょうか?
自分でも支出を削れるところはないか、考えてみましたが、次のような理由で難しいです。
家賃...一番初めに見直せないかと考えた項目ですが、現在住んでいるところは敷金、礼金、更新手数料がかからない物件で、しかもまだ1年も住んでいません。貯金もないので、すぐに引っ越すのは難しいと考えています。
医療費、サプリメント代、ジム費…できればここを削りたいところですが、体調を崩しがちなので、支出を減らすことに不安があります。
ちなみに、現在独身で、今後結婚する予定もありません。
素人の考えでは、家計の見直しにも限界があると痛感しています。
先生方のお知恵をお借りできれば幸いに存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
補足
2011/01/04 00:36書き忘れてしまいましたが、毎月3万円を給与振込口座から自動で積み立てるようにしています。現在の貯金20万円ほども、そのようにして貯めたものですが、残高不足で積み立てられない月もありました。
去年、社会復帰をしましたが、生活に必要な家電類や仕事に着ていくスーツ類など何もないところからスタートしたので、上に書いたもの以外に毎月のように必要なものが出てくるのが赤字の原因かもしれません(例えば、先月は暖房器具を買いました)。そのあたりのチェックが甘かったとこの補足を書きながら気がつきました。
こういう面での出費は今年もまだあるかもしれませんが、だんだん減っていくと思います。
rieito940さん ( 東京都 / 女性 / 39歳 )
回答:3件
健康的な家計管理
rieito940さんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
講師としてお仕事をされているとのこと。今までいろいろなことがあったかと存じます。
rieito940さんが答えを出す手助けになればと思い、いくつかお聞きします。
毎月3万円貯蓄をされたいとのことですが、取り急ぎ何かあったときの生活費を貯めたいのでしょうか。それとも他の理由でしょうか。
奨学金の返済があるとのことですが、あと何年間かかりますか。
生活必需品の買い物ということで思ったより家計の支出がかかっているということですが、近い将来購入したいものはありますか。
私から気付いたことをお話します。
食費がかなり少なくみえます。rieito940さんがするにあたって、ご自身の生きがいやキャリアアップを続けるための食費はもう少しあってもよいのではないかという気もしました。健康管理のために本当に大事なものであれば、削らないほうがよいでしょう。
3万円貯蓄するということであれば、講師としてもっと価値を認めてもらうためにどうしたらよいか考えるのも一つの方法のように思えます。
家計収支を見直したいということであれば、削るというよりは選ぶという感覚を持っておくとお気持ちに沿った家計管理になるようです。
今までも一所懸命努力をされているようです。健康で仕事が満足するだけ出来ているのであれば、今貯蓄ができていない分を時間をかけて帳尻を合わせるというのもそれはそれでよいのではないでしょうか。
お金のことについても、健康的で充実した人生を送るためにどうすればよいかがポイントになってくるように思えます。
くれぐれもお体ご自愛ください。
評価・お礼
rieito940さん
2011/01/05 18:54上津原様 お忙しい中、回答をいただき、ありがとうございました。お尋ねの件についてですが 1. 貯金したい一番の理由は、老後の備えです。今の職場は退職金がありません。二番目に、何かあったときのための備えのためです。また、スキルアップのため1ヶ月くらいの短期留学をしたいと考えています。そう考えると、本当は1ヶ月6万円くらい貯金したいところです。2. 奨学金の返済はあと5年ほどで終わる予定です。3. 近い将来購入したいものは、パソコンとDVDレコーダーです。以上、どうぞよろしくお願いいたします。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家計の見直しについて
rieito940さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『毎月3万円ほど貯蓄をするためには、家計をどのように見直したら良いのでしょうか?』につきまして、手取り月収金額19万円に占める支払い家賃の割合は43%以上になってしまっていますので、支払い家賃が家計を相当に圧迫している状態となります。
rieito940さんも真っ先に見直しをお考えいただいておりますが、時期がきたらもう少し負担が少なくて済むところに越すこともご検討ください。
月額6~7万円の支払い家賃のところに越すことで、15,000円前後は家賃負担を軽減することができます。
尚、最近では敷金や礼金、さらには更新料などを取らない物件も増えてきています。
また、他の家計支出も拝見いたしましたが、特に過剰と思われる家計支出は見あたりませんので、家計はしっかりと管理されていますし、これからも今の水準を維持していっていただければ十分です。
尚、現在の家計支出の中から貯蓄に充てることができる支出項目としては、奨学金の返済分になります。
よって、奨学金の完済ができたら、貯蓄の方に充てるようにしていっていただければ、支払い家賃も合わせて見直しすることで、毎月3万円の貯蓄は十分に可能となりますので、むしろ今はあまり家計支出を切りつめすぎて、体調をこわす原因にならないようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
rieito940さん
2011/01/06 10:54渡辺様
お忙しいところご回答いただき、ありがとうございました。渡辺様のおっしゃるとおり、収入に対して家賃が高すぎるのが厳しい家計の一番の原因です...。以前住んでいたところが、家賃が安い代わりに不便な面が多く、住環境に対する不満がかなりたまっていました。今回の引越しでは住環境を一番に重視したため、このような結果になりました。アドバイスをいただいたように、今は健康を第一に考え、少し長期的な視点で家計の改善を図りたいと思います。老後のために早く貯金をしなくては...追い詰められた心境でしたが、専門家の方の客観的なアドバイスをいただくことができて、本当によかったです。ありがとうございました。
渡辺 行雄
2011/01/06 11:07rieito940さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもお金に関することで、分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
渡辺 美晴
保険アドバイザー
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出費の見直し
こんにちは
保険アドバイザーの渡辺です。
生活費を考えるのは自分ではどうしても踏ん切りがつかないものです。
私なりに考えてみましたので、参考にしていただければ幸いです。
ここまできっちり出費が明確になってますので、あとは優先順位を
つけて考えるだけです。
ざっくり以下のように順位をつけてみました。
A 家賃、食費、光熱費、医療費、所得税、奨学金返済、通信費
B 保険、サプリメント、ジム費
C 衣服費、日用品、化粧品、交際費
D レジャー費、雑費
Aは必須ですので、削れません。(削っても1割くらい)
Bも前向に生活していくうえで大切な部分と思いますが、
日常の食事に栄養学を取り入れることでサプリメント費用の一部を
節約することは可能かもしれません。
一度食事を見直ししてみて節約できるか検討してみてはいかがでしょうか。
C、Dはコントロールできそうな気がします。
・衣服費や化粧品はメリハリをつけて、合わせて1万円まで頑張ってみる。
・交際費とレジャー費は同じような支出ですから、思い切ってレジャー費は削る
・雑費も頑張って半分くらいに抑える
以上で15000円~20000円は貯蓄に回せそうな気がします。
また、医療費(治療や薬代など年間10万円以上の場合)と保険料は年末調整でしっかり所得控除しましょう。
※保険料4000円が医療保険など生命保険のみの場合、
(48000÷2+12500=)36500円が所得控除されます。
細かいかもしれませんが、所得控除によってその年支払った所得税の一部が
還付されますので、年末調整はしっかり行ってください。
(年末調整し忘れた場合、還付申請もできます。)
以上参考になれば幸いです。
http://www.ehoken-web.com
http://www.work-sol.com
評価・お礼
rieito940さん
2011/01/05 17:54渡辺様
お忙しい中、早速回答をいただき、ありがとうございました。
おかげさまで、見直すべき項目と、そうでない項目がはっきりしました。
アドバイスを参考にさせていただきながら、C、Dを中心に、無駄がないか
もう一度見直してみたいと思います。
やはり専門家の方に相談してよかったです。ありがとうございました。
渡辺 美晴
2011/01/05 21:35高い評価を頂きありがとうございます。
喜んで頂けると私も嬉しくなってしまいます(笑)
楽しく節約して、ことしも明るい一年をすごしましょう!
渡辺
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