対象:住宅資金・住宅ローン
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夫(27)、妻(26)、長男(1)の三人家族です。
将来的にはあと二人子供がほしいと思っています。
半年先の実行で2600万円借り入れ予定ですが、変動金利とフラット35S(20年引き下げ)で迷っています。
借り入れ期間は35年です。
職業・年収は夫が会社員・450万、妻が地方公務員・330万です。
今後ある第二子、三子の育児休業や三人の教育費、老後資金の備えを考えると、
フラット35Sも魅力的ですが、変動金利の低い金利も気になります。
今後のことを考えると、フラット35Sと変動金利のどちらがいいと言えるでしょうか?
なお、育児休業中の繰上げ返済はがんばって100万円/年くらいだと思います。
なぎねこさん ( 山梨県 / 女性 / 26歳 )
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの組み方について
なぎねこさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『今後のことを考えると、フラット35sと変動金利のどちらが良いと言えるのでしょうか?』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む『変動金利』や『短期固定金利』で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性がありますので、収入のうえからもある程度余裕のある方に向いているローンだと考えます。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても、『長期固定金利』で住宅ローンを組むことで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
また、住宅ローンを組んだ後から家計が圧迫されるようなことにならないためにも、ふたり合わせた手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合としては、30%ほどに収まるように住宅ローンをくむようにしていってください。
尚、なぎねこさんの場合、現在のお子様に加えて新たに2人のお子様をご希望されていますので、将来かかるようになる教育資金のことも十分に考慮に入れると、フラット35sで住宅ローンを組んだ方が無難ではあります。
ただし、将来お子様の教育資金がかかるようになるまでには完済できるということでしたら、変動金利で住宅ローンを組んでもよろしいと考えます。
以上、多少なりともご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

宮下 弘章
不動産コンサルタント
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フラット35をおすすめします。
はじめまして。
横浜で不動産コンサルタントをしております宮下弘章と申します。
ご質問を拝見させていただきました。
特に、これからご家族が増えるご予定で、子供の成長とともに
将来は教育費等も右肩上がりになっていくでしょう。
せめて住宅ローンは返済額上昇リスクの無いフラット35がおすすめです。
変動金利は、いずれは金利上昇に伴う返済額上昇リスクをはらんでいます。
今は、確かに低金利ですが、35年間もの間ずっと低金利であることは、
過去1度もありません。
かといってフラットが変動に比べ、極端に金利高でもありません。
長期にわたり、安定した支払いができることが重要です。
金利等に関する情報など
お時間ございましたら、こちらを是非ご参照ください。
「住宅ローン金利の指標を整理」→ http://yaplog.jp/miya-semina/archive/92
簡単ですが、ご参考になれば幸いです。
宮下弘章
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