対象:キャリアプラン
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私(29)は、2011年一月より、米国のMBAに進学予定ではあるのですが、今さらではありますが、留学後の再就職を考えるとこのままMBA留学してもいいのかと、考えるようになりました。実際その大学も無名の大学で私の英語力もTOEFLで80点満たない程度です。MBAというのも、留学に関してエージェントからMBAを提案され、ビジネス全般を学ぶのであれば留学先で方向を決めればよいと思っていました。しかし無名MBAであることと、将来のヴィジョンが定まらないため、やはり不安になりました。
そして最近になり、自分の希望のキャリアを改めて考えなおしました。
一つにはキャリアチェンジをしたいこと。(前職は販売職)そして、英語を使った仕事であり、専門的な職であることでした。そうなると、米国のCPAというのが候補に挙がりました。会計の仕事であればキャリアアップやCPAの取得後もキャリアの方向性が複数あり、キャリア形成の際に一つの軸ができるので、非常に魅力を感じています。
まだ取得を決意したわけではないですが、取得するのであればどう取得するかを迷っています。
できれば留学という形で実現し、取得後は欠けている実務経験をインターンシップでカバーし再就職(日本、海外で)につなげるか、
または現在受け入れられているMBAで専門コースを会計専門に変更できるので、それと同時もしくはその後のインターン中に取得をする。等を考えています。
もし、CPAに限って言えばMBAはとる必要が無いようにも感じます。CPA取得後は事業会社で会計、財務に携われれば良くてその後具体的にコンサル業に、監査に、というのは今のところありません。
現在、まだはっきりした答えが見つかっていないのですが、この状況であればどのような行動をとればいいかがわかりません。
ただ、前のキャリアを考慮すると、無名MBAのみではアピールポイントが無いため、何を専攻としても前職との繋がりが無いため、MBAを活かせません。完全なキャリアチェンジのつもりでMBAをとる必要があると思っています。そして会計専攻とすることで、ひとつの強みを持てるかと考えました。ただそうするなら、MBAなど行かずにCPAと語学留学で十分なのでは、とも考えてしまいます。
現在このように考えていますが、現状でMBA、CPAをどのように考えればよろしいでしょうか?また、他に私が見えていない他の選択肢などあれば、ご意見お伺いしたいと思います。
補足
2010/11/29 02:00早速のご回答ありがとうございます。
私は、やりたいことが特に無かったため、ビジネス全般を学びながら方向性を決めていけばいいという曖昧な認識からMBAを選択しました。非常に浅はかで、具体的な考えが無いまま現在に至ってしまいました。今回、非常に悩んでしまった原因はその部分だと痛感しています。
「海外まで出かけるのであれば「英語でMBA」がポイントでしょうか?」
はい。私は、確かに仕事として具体的にしたいことが見いだせていませんでしたが、前述の通り、英語を使用する仕事であり、専門的な仕事という大雑把な部分ですが、この部分はぶれずに持っていました。
また、私は確かに会計の仕事に現在は携わりたいと考えておりますが、その後、経営にも携わりたいとも考えますし、監査にも携わってみたいとも感じております。絶対になりたい職、というのは明確でありませんし、想像に及びません。やってみて、初めて明確になってくる部分も多くあるのではと思っていて、それが、この質問のきっかけでもありました。私の考えとして何か一つの専門を固め、その後の興味や適性において、自分の方向性をより明確にできればと思っていましたが、藤原さんのご意見をお伺いすると、さらに進んでもう少し、自分の内にあるものに訴えて明確化する必要がある、と理解しております。この部分に関しては、MBAの選択の二の舞にならないように、しっかり具体化させたいと思います。
私は事業会社での会計、財務に興味があり、その場合はMBAよりCPAの方が有利と理解しておりました。どちらも一概ではない、との理解でよろしいでしょうか?
Quettedさん ( 兵庫県 / 男性 / 28歳 )
回答:2件
せっかくの渡米の前に、キャリア戦略の深堀りをお薦めします。
私は国内MBAを修了しましたが、カリキュラムはもちろんですが、
学生の立場と名刺を活かしてROIを高めましたので、
進学してとてもよかったです。
ただし、卒業後のキャリアは、
「前職でのご職歴×コース修了=卒業(再就職)後のキャリア」
となる卒業生が多い実情は、ご参考までにお伝えしておきます。
卒業後の再就職では、即戦力が最低条件になりますので、
CPAやMBAを取得するだけではキャリアチェンジの道は開けず、
再就職の武器にはなりません。
つまり今回の渡米では、CPAやMBA修了以上のことを
意図をもって身につけてくることが必要です。
そのためには、ご自身の将来のキャリアメイクについて
ある程度の戦略や意図をもった上で渡米しなければ、
コース修了の領収証だけを持ち帰る留学になってしまいます。
コースが始まると、コースにキャッチアップするだけで精一杯になろうかと
予想されます。卒業後のキャリア戦略について、
いくつか具体的に仮説を立てた上で渡米されることをお薦めします。
せっかく渡米されるのですから、悔いの残らないように
将来の投資回収につながる留学経験にしてきてください。
実り多い留学になりますように応援しております。
■JACCA日本キャリア・コーチング協会
http://www.jacca.jp/
評価・お礼

Quettedさん
2010/12/18 00:21お返事ありがとうございます。
>ただし、卒業後のキャリアは、
>「前職でのご職歴×コース修了=卒業(再就職)後のキャリア」
>となる卒業生が多い実情は、ご参考までにお伝えしておきます。
ありがとうございます。肝に銘じておきます。
私は留学で持って帰ってくるべきものを
●使えるレベルの英語力、
●学習した内容とリンクするインターンシップの経験、
と認識しています。
これをどの方向性で成すべきかを現在検討しています。
これに関してまた、何か分からない点が出て来たときは
是非またご意見聞かせていただけたらと思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- タカミ タカシ
- (東京都 / キャリアカウンセラー)
- 日本キャリア・コーチング(JACCA) キャリアコーチ
"個人支援専門" プロセスを大切にし、自信と結果につなげます
キャリアの課題や悩みは 必ず乗り越えられます。"自分で自分のキャリアをマネジメントする力" が身につくよう マンツーマンで丁寧にサポート。キャリアデザイン、面接、転職、昇進昇格、キャリアチェンジ、パワハラ、職場トラブル克服・・・お任せください。
タカミ タカシが提供する商品・サービス

藤原 純衛
転職コンサルタント
-
実務に生かしたいなら「MBAで会計専門コース」も
Quettedさん、こんにちは。
米国のMBAに留学とのことですが、そこで何を学び修了後には何をしたいのでしょうか?
「将来のヴィジョンが明確ではない」とのことですが、志望大学や選択科目を選ぶ段階で何らかの志向は加味しておりませんでしょうか。
(一番心配なのは「なぜMBA留学するのですか?」の問いに「エージェントから提案されたので」と応えることです)
MBAだけであれば国内でも取得できます。
海外まで出かけるのであれば「英語でMBA」がポイントでしょうか?
MBAのランキングは下記”All About登録サイト”に掲載されています。
http://www.mbajapan.org/
このランキング上位校であっても「そこで何を学んだのか」が再就職でのポイントになります。
見方を変えると「何を学んだのか」をアピールできるのであればランキングは関係ないのかもしれません。
「ヴィジョンを明確に考えた」ところ米国CPAがターゲットになってきたとのこと。
その場合に「CPA+語学」と「MBAで会計専門コース」の選択肢があるとのことですが、この場合も「CPA資格を取得して何をするか」を考えた方が良いかと思います。
CPA取得後は「監査やコンサルタントに就く」のであれば「CPA+語学+インターンシップ」でしょうし「事業会社で会計、財務に携わりたい」のであれば資格よりも経営的な観点まで学べる「MBAで会計専門コース」が適当と思います。(飽くまで私の主観ですが)
インターンシップを生かして学業だけでなく実務経験を積むのは再就職時のアピールポイントになるかと思います。
その”実務経験”がランキングの上・下よりも評価されることは十分にあり得ることだと思います。
Quettedさんのご健闘を祈念いたします。
評価・お礼

Quettedさん
2010/11/30 00:56補足を追加しましたが、、
どちらに進むにしても未経験という点が一番の不安点でそこを補う為の英語力やインターン経験と考えていた点で、肯定の意見をいただいたのは希望になったと思います。
今すぐ答えはわかりませんが、今後の行動としてさらに具体的にどうなりたいかを意識し行動に移すことにします。
今後もご意見参考にさせていただければと思います。
ありがとうございました。

藤原 純衛
2010/11/30 15:32評価およびコメントありがとうございます。
英語は「英語”だけ”」にならず「英語で◎△(例:会計)ができる」ようにご留意ください。(語学留学の方がえてしてハマる罠です)
「事業会社での会計、財務の場合はMBAよりCPAの方が有利と思ってた」
とのことですが、企業実務においての資格は「その分野を深く学んできた証し」でしかありません。
「どちらの”資格”が有利」というよりも「どちらの”知識・経験”がその業務の実績になりうるか」がポイントになるのだから、そういう観点での「一概に言えない」とご理解くださればと思います。(回りくどくて申し訳ありません)
インターンシップなどの機会を生かして「学んだ知識を実務の場に生かした経験」を積みあげてみてください。
ご健闘をお祈りいたします。
(現在のポイント:9pt)
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