対象:住宅資金・住宅ローン
5年前に中古住宅を購入。現在、住宅ローン残高が2500万円あり、毎月8万円および年2回ボーナス時は16万円増額(年間合計128万円)を返済中です。子供の教育資金とは別に、年間150万円ほど貯蓄できるので、10年後に1500万円の資金で自宅を建て替えたいと思っています。
ただ、住宅ローン減税を受けることを考えると、年間150万円の貯蓄はすべて繰り上げ返済にあて、10年後の建て替え時は、新たな住宅ローンで1500万円借り入れた方が良いような気もいたします。
結果的にどちらが得になるのでしょうか?教えて下さい。
なお、夫は43歳・勤続19年・手取り640万円、わたし(妻)32歳・自営業・手取り100万円です。現在の住宅ローンは、元利均等の利率2%、5年後の2027年に金利見直しがあります。
minami55さん ( 山形県 / 女性 / 32歳 )
回答:3件
建替え時期はいつか?
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、住宅ローンに関することはFPの先生方にお任せして、私は別な観点でお答えしたい旨お許し下さい。
で、現在のお住まいに不満があって建替えされたいというのであれば、ご家族構成やご主人の年齢などを考慮して計画を早めることは検討されるべきかと思います。
特に、中古住宅の場合では、間取りの不満や耐震性や断熱性能などはやはり不安材料はありますので、住宅の必要性がある時期に、いい住まいに居住する方が得策と思う場合もあります。
また、新築の際には、既存のローンにプラスして借入は可能ですから、金利が低金利の間を上手く利用されてみてはと思います。
損得勘定で考えられるよりも、ご自身にとっては、住まいの必要性が一番高い時期はいつか?、例えば、子供さんの就学期間なのか?などを考えて、将来の計画を検討されることをお勧めいたします。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明や個別のご相談をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
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評価・お礼

minami55さん
2010/11/05 15:21ご回答下さり、ありがとうございます。
住まいは損得勘定だけで考えてはいけないという
新しい視点を与えて頂きました。
どうもありがとうございます。
回答専門家

- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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生涯に一度とも言える住宅建築や不動産購入の場では「失敗したらどうしよう」と不安に思う方が多いものです。お客様が「夢」を安心して実現できるよう、業界での30年以上の経験を活かし、「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートいたします。
寺岡 孝が提供する商品・サービス

伊藤 誠
ファイナンシャルプランナー
1
年間150万円ほど貯蓄できる
預金連動型住宅ローンというものをご存知ですか。
これは、住宅ローンの残高と普通預金の残高の差額にしか利息がかからないというものです。
2500万円の住宅ローンと500万円の普通預金があれば差額の2000万円にしか利息がかかりません。
上記のメリットの他に2点大きなメリットがあります。
a.2500万円に対する住宅ローン減税が使える。(500万円繰り上げ返済してしまったら2000万円の住宅ローン減税)
b.500万円の普通預金は自由に使える(500万円繰り上げ返済してしまったら使えるお金がなくなってしまう)(150万円×10年=1500万円の自宅建て替え資金が普通預金に確保できる)
年間150万円ほど貯蓄できる
ご相談者のように毎年貯蓄がある程度以上できる方は繰り上げ返済をするよりも、預金連動型住宅ローンに借り替えることも最も有利です。
よろしければFP知恵の木までご連絡ください。具代的に可能な金融機関をご案内いたします。百万円単位の節税・節約利息の可能性があります。
評価・お礼

minami55さん
2010/11/05 15:14ご回答下さり、ありがとうございます。
地方のお金を都銀に流してはいけないという夫の考えで、
地元の銀行しか利用できないのですが、
ちょうど地元の荘内銀行にその様な商品がありますので、
調べてみたいと思います。
どうもありがとうございました。

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
1
10年後のライフプランを充実させるためには!
minami55様へ
はじめまして、実践経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、minami55様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.今後10年後を目標にご自宅建替え計画につきまして、
住宅ローン借入から15年経過後の残債は1,620万円程度で、貯蓄目標額1,500万円がローン残債と似た値になると推測いたします。そこで、ローン繰上げ返済若しくは自己資金でご自宅建替えをするかで悩まれることろですね。
2.問題は、ご主人さま(10年後:53歳)を考慮した場合、年収や勤務形態等の変化があるかもしれませんので、住宅ローン申込み要件が厳しくなると考えます。
3.そこで、10年後のライフプランを充実させるためには、既存の住宅ローンの固定金利期間終了を待って他の銀行等へ借換え検討することや、ご自宅建替えは自己資金の活用をお勧めいたします。
以上
評価・お礼

minami55さん
2010/11/05 15:32ご回答下さり、ありがとうございます。
確かに、既存の住宅ローンの固定金利期間終了に合わせて
借り換え・その他を検討するのが、一番現実的な気がいたします。
どうもありがとうございます。

山中 三佐夫
2010/11/05 17:56minami55様へ
高評価を頂き有難うございます。
今後、大きな目標に対して地道な努力をされることをお祈りいたします。
FP事務所アクト
山中 三佐夫
(現在のポイント:-pt)
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