事前審査と本審査について

初めまして。公庫出身のＣＦＰ、沼田と申します。

まずフラット専門業者（モーゲージバンク）を除いて、金融機関で行っている事前審査というのは
あくまで金融機関側が返済負担率の枠内に収まっているかどうかの判断だけだと思います。

最終的に本審査で金融機関から住宅金融支援機構に書類が行き、そこで機構の判断となります。


恐らく事前審査が通過したということは、返済負担率には問題がなかったと思いますので
後は個人信用情報に問題がなければ、大丈夫だと思います。

そこで、不安でしたら、全銀協とＣＩＣ、ＪＩＣＣの３つを照会しますので
上記の信用情報センターからご自身の信用情報を開示請求してみることをお勧めします。
（手続きはそれほど難しくはありません）


上記のご質問を拝見している限りは事故情報はないものと推測されますが、
上記３つの機関に何も載っていなければ、安心です。

なおフラット３５は申し込みが殺到している関係もあり、普通の方でも多少時間が
かかっているようです。（問題がなければ２週間程度です）


以上、参考にして下さい。


沼田 順（ＣＦＰ上級国際ライセンス）

きこりんさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『事前審査が通貨していたら大丈夫でしょうか？』につきまして、一般的に事前審査の段階では借入金額に対する収入の負担割合など、ローンの審査に当たって、入り口部分の審査とお考えください。

この後、本審査ではきこりんさんに個人の信用情報に関する照会の承諾書に署名してもらったうえで、きこりんさんやご主人様の個人の信用情報の照会、更に勤務先についも調べたうえで、融資を行うかどうかを決定することになります。

尚、勤続年数につきまして、フラット３５ならば２年以上ということですから、きこりんさんも大丈夫ですし、収入に対する住宅ローンの負担割合につきましても、勿論、大丈夫です。

住宅ローンの本審査中は誰でも不安になってしまいますが、多くの場合、仮審査を通れば本審査につきましても、相当なことが無い限りは通りますので、自分のことを信じて待ってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

きこりん様へ

はじめまして、実践経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、きこりん様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

（ご参考）

１．事前審査につきましては、
銀行等であれば個人信用情報（KTC、CIC、JICC）の問題なく住宅ローン借入要件に合致していれば、承認されると考えます。

２．その後の本審査につきましては、
勤務形態や不動産担保評価等の審査があり決定されると思います。

３．そして、銀行等が行う事前審査はモーゲージ会社よりも厳しい審査のため、本審査の承認率は高いと考えます。

以上

きこりんさんこんにちは、近藤と申します。

フラット３５の事前審査が通過したということで、次の本申込審査に不安をお抱えのようですね。

フラット３５の事前審査を引き受けてくれるモーゲージバンクも、事前審査の段階で個人信用情報を取得するところもあります。

今は、事前審査の段階でも、ほとんどのモーゲージバンクで個人情報は取得していると思われます。

奨学金の返済は、多くの場合が、住宅ローンの借入には影響がありません。

今後、本審査で落ちるとすれば、事前審査後に新たにキャッシングやクレジットカードの履歴を作ってしまったり、転職や失業等、ご本に就業状況に変化があった場合などが考えられます。

ご自身に思い当たる節がなければ、おおよそ心配はいらないと思います。


フラット３５の本審査は、おおよそ１週間くらいで回答が出ます。
（たまにハウスメーカーの営業マンの手元で書類が滞り、審査結果が遅れるというハプニングを目撃します。）

また、万が一ローンが通らなかった場合のことを考えます。
ハウスメーカーさんに一部のお金を支払いを完了しているということですが、
多くの場合は、「ローンが通らなかった場合には契約が白紙になり、支払い済みの代金を返還する。」という契約条項があると思います。
「融資利用」等と書かれている条項がそれに当たります。
契約書を見ても分からない場合には、ハウスメーカーのご担当の方に確認をしてみてください。

ご安心いただけましたか？

リブインスタイル 近藤