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対象:住宅資金・住宅ローン

女性、独身の住宅ローン フラット35Sか銀行の変動金利か

マネー 住宅資金・住宅ローン 2010/10/31 23:52

33歳、独身の女性です。年収は530万円(税込)です。
2011年1月に実行となる住宅ローンについて相談させてください。
フラット35Sか銀行ローンの変動金利で全額借りるかで悩んでます。
横浜に1LDKの新築マンションを購入します。
物件価格は2500万円程度で、自己資金1000万円、住宅ローン1490万円です。
ローンは20年返済にするつもりです。平米数としては住宅ローンの所得控除は受けられません。
不動産会社の銀行提携ローンは、1.5%の金利優遇で、変動金利で0.975%です。
私はフラット35Sの方がが安心かと思い悩んでいます(物件としては適合です)。
金利優遇が出ている都市銀行に相談し、変動金利と10月のフラット35Sの金利(2.17%,当初10年間1.17%)でシュミレーションもしてもらいましたが、金利の優遇やここ10年ほど変動金利はあまり変化してないことから、金利変動が大きくなければ、銀行の変動金利の方が70万円ほど総返済額が少ないと言われています。
結婚など生活大きな変化があれば、売却することも考えており、親からは変動金利を勧められています。
11月上旬にはローンの本申し込みと言われていて、決めなければならないときが迫ってます。

補足

2010/10/31 23:52

購入後は貯蓄は150万程度になる予定です。貯蓄は約80万円/年のペースで考えています。独身女性の場合は貯蓄もある程度していかないといけないと本に書いてあり、繰り上げ返済よりも貯蓄を重視したいと思ってます。

そわそわさん ( 東京都 / 女性 / 33歳 )

回答:4件

辻畑 憲男 専門家

辻畑 憲男
ファイナンシャルプランナー

- good

住宅ローン選びについて

2010/11/01 09:20 詳細リンク
(4.0)

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

住宅ローン選びについてですが、現状の金利差が0.2%弱しかないのを考えるとフラット35Sのほうが金利上昇リスクがない分いいです。
70万円の差といっても前提が変動金利の金利が変わらないのが前提ですよね?金利が上昇した場合には逆転します。それを考えると金利上昇リスクをとる必要はないかと思われます。ただし、金利がある一定以上上昇したら、その時点で残額を全額返済できるか、売却を考えているのであれば変動金利のほうがいいでしょう。

住宅ローン
ローン選び

評価・お礼

そわそわさん

2010/11/01 23:55

回答ありがとうございました。
フラット35Sの金利は11月は10月より下がっていましたが、ローン実行の1月まで金利がはっきりしないので落ち着かないのも、なかなか決めきれない原因かと思います。
70万円の差は、多く払ったとしても、20年安心代として高いとは思わないのですが、気持ちの中でもしかしたらこの物件を売る時が早く来るかも?という気持ちから、迷っているのだと思いました。でも、そういうはっきりとした予定があるわけではなく、マンションを買って安心して生活をしていきたいので、金利のことで気持ちが落ち着かなくなってしまわないようにしたいと思いました。

回答専門家

辻畑 憲男
辻畑 憲男
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社FPソリューション 
03-3523-2855
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

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渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

1 good

住宅ローンの組み方について

2010/11/01 09:14 詳細リンク
(4.0)

そわそわさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『フラット35sか銀行の変動金利で全額借りるか悩んでいます。』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。

ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。

この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、長期固定金利で住宅ローンを組むことで、返済の途中からローン金利が上がってしまう心配はありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。

尚、そわそわさんにおかれましては、『繰り上げ返済よりも貯蓄を重視したい』ということですが、現在の預貯金金利につきまして、都市銀行では一年物の定期預金の金利は0.03%前後になってしまいますので、住宅ローンの変動金利0.975%と比較した場合、金利面からはローン金利の方が高くなってしまっていますので、貯蓄をするよりも繰り上げ返済を行った方が有利となります。

よって、変動金利で住宅ローンを組むのでしたら毎月しっかりと貯蓄をしながらも、毎年貯蓄の一部は繰り上げ返済に充当するようにしていただくことをお勧めします。

また、変動金利とフラット35sの総返済額を比較した場合、総返済額では70万円ほど変動金利の方が少なくて済みますが、将来の金利動向については専門家でも予測することは難しくなりますし、フラット35sの現在の金利水準を考慮した場合、こちらも相当に低い水準あると言えます。

そわそわさんのお考えとして、繰り上げ返済よりも貯蓄を優先させたいということでしたら、完済するまでローン金利が上がる心配がないフラット35s方が、今後のローン金利の動向を気にしなくても済む分、適していると考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

銀行
ビジョン
計画
更新
住宅

評価・お礼

そわそわさん

2010/11/01 23:25

回答いただきましてありがとうございます。
アドバイスいただいた通り、貯蓄の金利よりも、住宅ローン金利が高いのですよね。
繰り上げ返済をして、手元に貯蓄がなくなるのも不安ですし、繰り上げ返済とのバランスが難しいですね。一般的には生活費の1年分と言われてますが、自分でもいくら手元にあったら安心なのか実はよく分かってないです。家庭のある方のように教育費などのライフプランがすぐに思いつかないので、何となく貯蓄を重視したほうがいいのかと思ってました。
変動金利で借りる場合の考慮点、分かりやすかったです。私の場合はやはり、フラット35Sで組むことが性格としては合っているのかと思いました。

渡辺 行雄

渡辺 行雄

2010/11/02 08:45

そわそわさんへ

お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。

これからもお金に関することで、分からないことがありましたらご相談ください。

リアルビジョン 渡辺行雄

永野 修

永野 修
ファイナンシャルプランナー

5 good

損得よりリスク管理が大切と思います

2010/11/01 00:22 詳細リンク
(5.0)

そわそわさん はじめまして

個別相談をしています株式会社FPフェアトレード・ジャパンの永野です。
高額で長い借り入れになる住宅ローンは慎重になりますよね

自己資金1000万円入れられる金銭管理のできる方なら
フラット35Sか変動金利のどっちにしても大丈夫かとも思いますが
すこしだけ意見を書きたいと思います。


たしかにここ10年大幅な金利上昇はありません。しかし今後10年金利上昇が
ないという保証はありません。世界の金融状況は未曽有の緩和策であり
いつ巻き返しがあっても不思議ではありません。

よく最初は月々の支払いが少ない変動金利にしておいて、金利が上がったら固定金利に
変更すればといって販売しているセールスのいますが、金利の上昇の仕組みは
まずは固定金利が上がってそれから政策金利である短期金利が上がります。

一部繰り上げ返済を定期的にできれば変動金利でという意見もありますが、
人生何があるかわかりません。
ここは金利上昇リスクを抱えないフラット35Sを選択するほうが
将来安心度が高いのではないでしょうか。

私たちの親の世代は住宅ローンでは変動金利で成功してきました。
それは金利が当時は高くそれが徐々に低くなってきたからです。
いまはどうでしょう。
歴史的な低金利で当時とは反対の状況です。


70万円の損得は魅力的かともおもいますが
私たちは損得は管理できません。(それを手にできる保証がないです)
管理できるのはリスクだけですので慎重に選択していただきたいと思います。


最後にマンションは物件価格だけでなく積立修繕費や管理費もかかります。
購入後の貯蓄をできれば生活費の1年分持っておくと
より安心が確保できるとおもいます。


長くなりましたが、そわそわさんがマンション購入後、
安心でこころ休まる生活ができることを心より祈願しています。


株式会社FPフェアトレード・ジャパン
永野 修
http://fairtrade-japan.sakura.ne.jp

リスクマネジメント
修繕費
マンション
住宅ローン
返済

評価・お礼

そわそわさん

2010/11/01 22:10

回答ありがとうございました。
不動産業者からも、おっしゃるとおりのことを言われてます。
そうなると、今の変動金利を利用しないのも惜しい気がしてしまいました。
アドバイスをいただいて、ローンを支払うのは気の小さい私自身なので、自分でリスク管理のしやすい方が、心穏やかに過ごせそうだと思いました。金利が上がっても業者や両親に文句は言えないですし、自分で納得して申し込むことが大切ですね。
両親も心配してくれていると思うので、もう一度話してみようと思います。

永野 修

永野 修

2010/11/01 22:23

高評価をいただきましてありがとうございます。

様々な意見があります。
しかし事実と意見の違いを理解して欲しいと思います。

なにかわからないところがございましたら
お気楽に質問ください。

素晴らしい人生が歩めることを心より祈っております。

株式会社FPフェアトレード・ジャパン
永野 修

山中 三佐夫

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー

3 good

ミックスしたローン借入の検討されることも!

2010/11/01 07:34 詳細リンク
(4.0)

そわそわ様へ

はじめまして、実践経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、そわそわ様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.長期固定金利型としては、フラット35(35S)は魅力があることや、このところの変動金利が落ち着いていることも考慮して、ミックスしたローン借入の検討されることも一方と思います。

2.つまり、安定した長期固定金利型(フラット35S)は20年に亘り地道に返済されて、反面変動金利型は繰上げ返済を見通した短期完済計画と実行することと考えます。

3.そのため、各々計画に合せて借入金額を決定されてはお勧めいたします。

以上

評価・お礼

そわそわさん

2010/11/01 22:53

回答ありがとうございました。
アドバイスがいただいた内容は、金額を分けてフラット35Sと銀行の変動金利で借りるということでしょうか(例えば、700万円をフラット35S/790万円を銀行の変動金利)。それも少し考えたのですが、比率を考えることが難しくて失念してました。短期完済計画が実行できそうな期間などもう一度考えたいと思います。私の貯蓄ペースでは1年間で30万円ほど(3年で100万円)が現実的なところです。ミックスしたローンをするうえで、気を付けたほうがよいことがあれば、教えていただければと思います。

山中 三佐夫

山中 三佐夫

2010/11/02 07:07

そわそわ様へ

私がミックスしたローンをお勧めするのは、「総合的にローン返済額を抑える」こととタイミングによっては「一部繰上げ返済効果(金利低い方が効果あり)」を考慮するためです。但し、将来的に繰上げ返済を余り念頭に置かなければ、フラット35S(長期固定金利型)と変動金利の各々の借入額割合は長期固定金利型中心にお考えになることが無難と思います。

FP事務所アクト
山中 三佐夫

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