対象:損害保険・その他の保険
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以前勤めていた会社で体を壊してしまいました。
もともと統合失調症で精神科にはかかっており、
当時の主治医に毎朝吐いている、会社でもトイレに行く回数が多い等
すごく具合が悪いことを訴えていました。
数日間、まとめて休むこともありました。
会社には統合失調症であることを話し、健常者として入社したのですが、
障害者雇用に変えて頂けると言う話が出ていました。
その時、私は会社の人事部長に「休職すると言う方法もあるけど、給与が出ない」と話を受けました。その他、休養をとるために何通りか説明を受けたのですが、その中に傷病手当金の受給のことは入っていませんでした。
一方、主治医も傷病手当金を受給して休んだらどうか?という話はしてくれませんでした。
私は傷病手当金のことは知らなかったので、折角正社員で入社した会社でしたが、退職しました。
傷病手当金の受給は社員が体調を壊していると知ったら会社側がするものなのでしょうか?それとも主治医からそのようなススメを受けるものなのでしょうか?
ご回答をお願い致します。
りんごあっぷるさん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
回答:1件
傷病手当金の受給についてですね。
はじめまして。
「さくらシティオフィス」の代表者、
ファイナンシャル・プランナーの松本です。
気づいた点について、お答えしたいと思います。
通常、傷病手当金について、
あなたが勤務されていた会社の人事担当部長や、
精神科の医師が、ご存じないということはないように考えます。
なぜならば、傷病手当金を請求する際には、
協会健保等の健康保険の保険者に対して、
会社があなたの職務などについて、
証明書を発行しなければなりませんし、
精神科の医師につきましても、
診断書等により、意見書を提出しなければならない。
そのような仕組みになっているからです。
あなたは、体調が芳しくない状態であっても、
できるかぎり、現在の職責を全うしたい。
そのような強い勤労意欲を、会社や精神科医師に、
伝えていたのではないかと感じています。
もし、そのように伝わっていたとするならば、
会社側としても、比較的軽微な職務内容に変更したり、
人事異動を勧めたりすることが、できにくくなります。
精神科の医師についても同様で、
比較的軽微な業務ならできると判断して、
あなたのご病気の状態が、休業を要するまでには至っていないと、
診断書等の意見書に記載しなければならなかった。
そのような事情があったのではないかと推察しています。
上に書かせていただいたように、
勤労意欲を持つあなたに対する配慮であったかもしれませんし、
あなたが休職している場合でも、会社側には、
あなたの社会保険料を折半負担する義務がありますので、
会社としては、中途半端な働き方をされるのであれば、
退職してもらいたいと考えていたのかもしれません。
いずれにしましても、
会社側、精神科医師双方に対して、
働いておられた職務内容で、強く勤労意欲を伝えていた場合、
休職を勧めにくくなることから、
傷病手当金についての説明をされなかったのではないか。
そのように、推察しております。
もう、この件については争おうとなさらずに、
あなたのお体の状態を最優先に考えられて、
体調を、健康な状態に戻すこと。
そして、新たな職場を探し出して、働かれればいい。
それが、遅いようで、最も早い最善の方策。
そのように考えております。
論点にズレが生じているかもしれません。
その節は、どうか、ご容赦ください。
評価・お礼

りんごあっぷるさん
2010/10/16 10:48ご回答有難うございます。
現在は他の会社で働いているのですが、
今お世話になっている大学病院の医師から、
わけありまして その当時のクリニックに戻ったらどうかと言われ、
この点(傷病手当金の件)が気になっていたので、質問させて頂きました。
このようなわだかまりのような、医師を信用できない点があるなら
戻らないほうがいいでしょうか?
(4年前のことですし、今更先生に確認する事もできないですよね)
論点は少しずれますが、どう思われますか?
また回答して頂けましたら幸いです。
松本 仁孝
2010/10/16 12:09評価いただきまして、ありがとうございます。
私たちのような士業はもとより、
株式会社などの営業会社にとりましても、
利害関係者とのあいだにおける信頼関係の構築は、
必須の事項であり、必要不可欠な要素です。
ましてや、
精神科医師とその患者とのあいだにおいては、
なおさらのことだと考えています。
信頼関係を築くことについて、
妨げとなるような要因があるのであれば、
事情を話さずに、無理をなさらず、遠慮することなく、
他の医療機関を紹介してもらうほうがいいと思います。
心の状態が、必ずしも芳しくないあなたが、
信頼できないといった芳しくない関係の医師と、
あなたの側から、すり寄っていく必要はない。
当初にかかっておられた医師に対して、
必要以上の心遣いは無用であると考えています。
患者が医療機関、ひいては医師を選べる時代です。
あなたにとって、都合のよい医療機関を指定されて、
紹介状を書いてもらったほうがいいと思っています。
職場復帰されたのですね。
詳しいご事情がわかりませんでしたので、
失業されて、困っておられるのではないかと、
心配しておりました。
あまり無理をなさらずになどと言いますと、
あなたの勤務されている会社の上司に叱られそうですが、
体が資本である事は、肝に銘じておいてください。
今後とも、日々の生活はつづいていきます。
今までの経験を生かしていきながら、
心のバランスを崩すことがないように留意されて、
くれぐれも、お体ご自愛ください。
コメントには字数制限がありますので、
これ以上、書くことができません。
今までも。これからも。
こころ。そして、お体を大切に。
回答専門家

- 松本 仁孝
- (大阪府 / 行政書士)
- さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者
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