対象:住宅資金・住宅ローン
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夫43歳(税込年収360万円)、妻41歳(税込年収560万)、第1子公立中3年、第2子私立中1年です。
貯蓄として2700万円があります。5年後に養老保険が満期になり200万円あらたに貯蓄に入る予定です。学資保険等は一切しておりません。
5年前に借り換えをし現在は以下の住宅ローンがあります。
残額2230万円、21年、利率2.7%(20年固定)
残額1430万円、24年、利率1.775%(変動)
今後の不安材料としては
主人の会社の不調によりいつリストラされるか分からない事。
高校受験の第1子は公立高希望ですが、私立校の可能性もある事。
現在節約をこころがけておりますが、生活費が月収を上回る事。
さて、1000万円を今の銀行で毎月返済額減少の繰り上げ返済をすべきか、それとも手数料を1000万円から差し引いた分を2本とも10年固定で借り換えるべきか迷っています。回答よろしくお願いします。
補足
2010/10/10 17:48補足です。
妻-残額2230万円、21年、利率2.7%(20年固定) 11万6千円(ボーナス返済無)
夫-残額1430万円、24年、利率1.775%(変動)6万3千円(ボーナス返済無)です。
手取りで夫婦で55万ですのでローンは全体の32%、他に借金もなく、車も無いのですが節約不足なのかもしれません。2700万円の貯蓄の内訳妻名義で2200万(今年になって遺産と養老保険が満期になり受取ました)貯金もほぼ全額私名義にしてました。確認ですが、夫のローン減額は贈与になってしまうのではないでしょうか?教えてください。
shijimiyaさん ( 東京都 / 女性 / 41歳 )
回答:2件
住宅ローンを繰り上げ返済か借り換えかについて
shijimiya さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
生活費が月収を上回っているのであれば、定期的に貯蓄を行っていくことは難しいため、まずはお子様二人分の教育費を確保することをお勧めいたします。
一般的な教育費 (塾代等は除く) は下記のとおりです、
公立中学 3年間で一人当たり 約150万円
私立中学 3年間で一人当たり 約370万円
公立高校 3年間で一人当たり 約160万円
私立高校 3年間で一人当たり 約300万円
国立大学 4年間で一人当たり 約500万円
私立大学文系 4年間で一人当たり 約700万円
理系 4年間で一人当たり 約840万円
進学する学部によって学費は変わってきますので、下記ホームページの統計をご参照ください。
生命保険文化センター
http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/index.html#education
お子様の教育費を差し引いた残りの金額を繰上返済等にまわすという選択肢もありますが、
これからの時代、給料も右肩上がりではなく、リストラ、倒産等 予想外な展開になることも十分考えられます。
ご主人様の会社に不安があるようであれば、残りの金額は預金等でしっかりとキープされた方が良いかもしれません。
これから教育費と住宅ローンのダブル支払いに突入していきます。
このまま貯金を切り崩していくと、将来のキャッシュフローは赤字になってしまいます。
まずは銀行の自動積立等を利用して、少しずつでも貯蓄ができる環境をつくってください。
ある程度 貯蓄癖がついたら、教育費の一部を先に繰上返済等にまわすといった柔軟な対応も可能になってきます。
今は預貯金を多くお持ちなので、リスクと上手に付き合うことが可能です。
もう一度、じっくりと考えてみてはいかがでしょうか?
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
FPによる住宅ローン初回無料相談 http://www.ad-cast.co.jp/money/loan/
住んでから気になることを事前に説明 物件調査報告 http://www.ad-cast.co.jp/purchase/object-report/
評価・お礼

shijimiyaさん
2010/10/11 20:49回答ありがとうございます。本当に教育費かかりますね。(*_*)
主人がまだ定職についている間に借り換えて教育費のかかるこの10年間ローンを固定させようと思ったのがきっかけでした。
シュミレーションをして、変動型のローンを繰り上げ返済するのと借り換えを行うのとあまり変わらない事が分かりました。
(変動部分に不確定要素はありますが、利率上昇の場合は繰り上げればいいと考えました。)今ある預貯金を大切にして、切りくずしをしないよう守っていきたいと思います。
第1子の進学先が確定してからまた再考したいと思います。それまでに家計の無駄をなくしていこうと思います。 ありがとうございました。
回答専門家

- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

大川 克彦
不動産コンサルタント
-
住宅ローンについて
shijimiya さま
はじめまして住宅ローンアドバイザーの大川と申します。
ご質問の件について以下、ご参考にしてください。
月々の生活費が月収を上回っているとのことですが、月々のご返済などがご不明ですので正確性は欠きますことをご了承ください。
5年前にも借換えをしているとのことですが、借換え時の経費をよくご確認ください。
金利があまり下がらないと経費分が損になることもあります。
情報を整理させていただきます。
今回の目的 借入金合計3660万円のうち1000万円減額し2660万円にすること。
不安材料 世帯収入の減少と今後の教育資金
確認していただきたい事項
1.借換え時 2660万円を10年固定で期間20年前後で借り換えた時の月々の支払い金額。
2.繰上返済時 変動部分の借入金を1000万円返済した場合の返済期間短縮と返済額減額について(経費含む)
上記、確認事項は金融機関のWEB上で簡単にシミュレーションできます。
1.2をよく比較検討してみてください。
この先10年、20年単位のライフプランニング表を作成すると判断がしやすいです。
http://www.11heya-mitaka.com/lifeplan.html
私も高1と高3の子供が2人とも私立に通っていますが思っているより教育資金がかかっています。
住宅ローンの返済より教育資金の方がはるかに大きいです。
以上、shijimiya さまのお役にたてれば幸いです。
評価・お礼

shijimiyaさん
2010/10/10 22:25早速の回答ありがとうございました。やはり想像以上に学費はかかりますね。HPのライフプランニング表とっても参考になりました。頑張って作ってみたいと思います。
(現在のポイント:2pt)
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