対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
夫27歳・妻26歳 年収合算750(450+300)万円
年内に4200万のローンをフラット35sで組む予定です。
妻は今後も就業を希望、当面の子供の予定は無し
(2年後以降に最低一人、できれば二人)
団信の加入は任意ということなので、死亡保険で行こうと考えています。
団信:夫婦加入で 特約料総支払額(概算)4,521,800
死亡保険(オリックスのファインセーブ):合計約390万
夫3000万・60歳満了33年間で2,686,860(月6900円程度)
妻2000万・60歳満了33年間で1,244,760(月3200円程度)
65歳満了・38年で計算すると、合計約490万
団信ではなく死亡保険で行こうと思ったポイントは、
・団信の場合、年末調整の控除対象にならないが、保険であれば控除対象になる点
・ローン返済後半で死亡した場合、死亡保険の方がローン額+αが手元に残る可能性がある
・まだ若い(27歳)為、最初から保険料の高い団信に入る事に疑問符がつくため
・共働きのため、最悪早期に死んでしまった場合でも、死亡保障をローン返済にまわせば、残りのローンは一人でも払い続けられるのでは?と思う点
・団信で前半に支払う保険料を少しでも貯蓄し、繰り上げ返済にまわしたい事
などです。
今は子供がいないため、その辺りも考慮しているかというとしていませんが、
共働きでは死亡時の保障に関して言えば上記の金額で十分ではないかなというのが考えにあります。(60歳以降に関しては、また年を取ってから考えます)
保険にあまり詳しくないため、見落としがあるかもしれません。
上記の様な考えで団信ではなく死亡保険を選択するのは危険でしょうか?
過去の記事を見ていると、団信を進めている回答が圧倒的に多かったので・・・。
また、上記の夫3000万(妻2000万)という金額も、妥当と言えない金額でしょうか?
宜しくお願いいたします。
補足
2010/09/24 00:22死亡保障の保険以外にも、医療保険は検討しています。
死亡時に降りる住宅ローンの返済に関わる保険として考えた場合、
という条件で回答を頂ければと思います。
diskさん ( 兵庫県 / 男性 / 27歳 )
回答:4件
住宅ローン
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、住宅ローンに対する万一のリスク対応には、一般の生保より団信の方がいいかと思います。
おそらく、フラットの団信の保険料総額は35年返済とすると、約240万円ぐらいかと思います。
生保の保険料総額を比べるとその点は安く済むでしょう。
最近では、フラット35Sの金利が低いので利用度が高くなっていますが、住宅ローンの商品選択には、金利だけではなく保証料や団信の費用も含めてトータルで検討する必要があります。
また、収入合算で借入を考えると、借入はし易く感じます。
しかしながら、できればご主人のみでの収入で返済計画を立てておくべきでしょう。
将来、お子さんもと思っていらっしゃるのであれば、一時奥様の収入はなくなりますので、借入額も含めた資金、返済計画は入念にされておくべきです。
さらに、生保に関しては、子供さんが生まれた後の想定も必要です。
特に、大学までの教育費はかなりの額になります。
こうしたことから、死亡の保障額やその内容などを万一の想定に合わせて保険商品の選択をお勧めいたします。
借入額も高額になりますので、トータルでよく検討されることかと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明や個別のご相談をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/
住宅ローンの審査基準 小冊子プレゼント!
詳しくはこちら ⇒ http://profile.allabout.co.jp/pf/t-teraoka/c/c-38346/
不動産購入&住宅建築サポート 受付中!!
詳しくはこちら ⇒ http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/tab6/tabid/60/Default.aspx
評価・お礼
diskさん
寺岡様、ご回答ありがとうございます。
>>おそらく、フラットの団信の保険料総額は35年返済とすると、約240万円ぐらいかと思います。
この金額は団信一人の加入ですよね。
今回、夫婦での返済が前提でのローン返済のため、団信・保険共にデュエットでの加入が前提となっております。
お互いどちらかが亡なくなった場合に、一人で残りのローン返済が不可能にならない程度の保険でよいかな、という事で質問をさせて頂きました。
繰上げ返済、その他貯金は、ある程度夫婦で話し合いましたが、子供に関してはまだあまり検討していなかったため、子供が出来た場合については、またその際に保険の見直しも行おうと思います。
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートします
生涯に一度とも言える住宅建築や不動産購入の場では「失敗したらどうしよう」と不安に思う方が多いものです。お客様が「夢」を安心して実現できるよう、業界での30年以上の経験を活かし、「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートいたします。
寺岡 孝が提供する商品・サービス
注文住宅やハウスメーカーとの契約が解約できないお悩みを個別に解決します!
ワンルームマンションなどの不動産投資物件の購入・売却などのお悩みを個別に解決します!
団信と民間保険について
diskさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『上記のような考えで団信ではなく、死亡保険を選択するのは危険でしょうか?』につきまして、結論から申し上げますとdiskさんのお考えのように民間生保の定期保険で死亡保障を確保することは、大正解です。
通常、団信は保障範囲を住宅ローン債権のみとしているため、保障範囲が限定される分、支払い保険料は安く済むようになっていますが、ご夫婦で団信に加入する場合には、むしろ団信の方が民間生保の死亡保険に比べて、支払い保険料のうえからは、割高になってしまいます。
民間生保の死亡保険の場合、保障範囲も住宅ローン債権以外でも保障されますので、団信に加入するよりも民間生保の死亡保険に加入した方が有利となります。
さらに、民間生保の死亡保険に加入する場合、毎年住宅ローンの残債も減少していくことになりますので、保険金額も同様に減額されるように設計されている逓減定期保険に加入することで、支払い保険料をさらに安くすることができますので、合わせてご検討ください。
また、医療保険に加入するのでしたら、老後の医療保障のことも考慮して、こちらの方は終身タイプの医療保険に加入するようにしてください。
今のうちから加入しておくと、支払い保険料は相当に安く済みます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
diskさん
渡辺様、ご回答ありがとうございます。
元々は普通の定期死亡保険で行こうと思っていましたが、渡辺様をはじめ、他の方も逓減定期保険というキーワードを押しているようなので、こちらも考慮しての保険を計画してみます。
また、同時に終身タイプの医療保険も検討してみます。
どの保険が何のための保険かをよく考え、無駄にならないように検討してみたいと思います。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
借り換えを検討している方限定!住宅ローンの選び方(提案書付)
あなたにとって最適な住宅ローン借り換えにつきましてアドバイスします(提案書&キャッシュフロー表付)
20代&30代主婦の方の簡単家計管理術(家計診断・提案書付)
家計管理のポイントを分かり易く解説しますので、今日からカンタンに家計管理ができるようになります。
前野 稔
ファイナンシャルプランナー
-
民間生保の保険でOKです
こんにちは diskさん
ファイナンシャルプランナーの前野です。
フラット35は、団信が任意で別に保険料を支払う必要があるため、このような質問はよくあります。
結論から言いますと、団信よりも民間の死亡保険でカバーすることは、私見としては有効であると考えます。
団信の特約料は、年齢を問わず同じですので、若い方にとっては、保険料は割高です。
民間の生命保険であれば、年齢・性別によって、保険料も異なるため、若い方にとっては保険料が安くなる利点があります。
また、年末調整の控除対象にもなります。
団信と民間の生命保険を比較して、お得なほうをお選びください。
また、現在ご検討中のファインセーブは、定期保険となっています。
ローン返済後半での死亡保障が、ローン残高よりも高くなることについてはご認識されていますが、逓減定期保険や収入保障保険の場合、年数経過ごとに死亡保障額が減少しますので、ローン残高の減少ペースに近い死亡保障を得られる点で、合理的であり、保険料も安くなりますので、あわせてご検討されてみてはいかがでしょうか。
補足にあります医療保険について、的を得た回答ではないかも知れませんが、入院時の収入減の際の住宅ローン返済をカバーするための加入として考える場合、健康保険に高額療養費制度や傷病手当金(この場では詳しい説明は省かせていただきます)の制度がありますので、あまり高額の医療保険に加入する必要はありません。
diskさんの参考になれば幸いです。
評価・お礼
diskさん
前野様、ご回答ありがとうございます。
団信の代わりになる保険として調べていた内容が、あまり的外れではなかった事がわかりました。
逓減定期保険・収入保障保険という言葉をはじめて知りました。
ローン返済が目的の保険として考えると、収入保障保険よりも逓減定期保険の方が向いていそうですね。
(毎月の返済だと、トータルで利子分が損する気がします)
現在、言われるまま加入した月1万円の医療保険に入っているのですが、今自分に必要な医療保険を調べてみようと思います。
ちなみに、団信ではなく死亡保険を選んだ場合に発生するデメリットというのは何かありますでしょうか?
宮嵜 勝己
ファイナンシャルプランナー
-
団体信用生命保険と民間保険
住宅ローンプランナーの宮嵜です。
お気づきかとは思いましたが、記述がなかったのであえて回答いたします。
ご質問にある「夫婦加入の団体信用生命保険」は夫婦連生型と思われます。
もしそうであれば、夫婦どちらかが亡くなると住宅ローンが消滅する保障となります。
一方ご計画の民間保険は、夫婦それぞれの負担分をカバーする保険となっているようですので、どちらかが亡くなってもその方の分のみローンが無くなる保障、といえます。
その点大きく保障内容が違いますのでご注意ください。
尚、住宅ローン返済向けの医療保険としては「所得補償保険」がマッチするかと思います。
ご参考になれば幸いです。
FP-Japan
宮嵜 勝己
評価・お礼
diskさん
宮嵜様、ご回答ありがとうございます。
>>一方ご計画の民間保険は、夫婦それぞれの負担分をカバーする保険となっているようですので、どちらかが亡くなってもその方の分のみローンが無くなる保障、といえます。
お互いにどちらかがなくなった場合、一人でローン返済が不可とならない程度でよいという結論での保障としました。
万が一の為の保険で全て補うのも変な話だと思うので。。
所得補償保険を調べましたが、働けなくなった時の保険ですね。
死亡保険との組み合わせで使うのでしょうか?
宮嵜 勝己
高いご評価をいただき、ありがとうございます。
所得補償保険は、損害保険分野の保険で、単独での加入が可能です。
また、お勤めの会社が商工会議所会員企業であれば、保険料が大変安くなる団体所得補償保険も加入可能です。
所得補償保険は「病気やケガで働けなくなり、収入減少を補償する保険」です。
死亡した場合は団信や民間保険でローンを抹消できますが、病気やケガで長期の療養となった場合、収入が減少し、住宅ローンの支払いが困難になるなど生活に大きく影響してきます。
その補償としては次のものが考えられます。
1 会社が給料を補償。
2 社会保険の「傷病手当金」
3 個人加入の保険給付等
住宅ローンの支払い補償のための個人加入保険としては、「所得補償保険」がマッチしていると思います。
社会保険の傷病手当金は1年6ヶ月で打ち切られますし、どんなに優良企業でも会社補償も数年が限界だと思います。所得補償保険は掛け方によって、住宅ローンの支払い満期間まで補償が受けられることも可能です
ご参考になれば幸いです。
[ご参考]
全国保険協会HP 社会保険「傷病手当金」について
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,271,25.html
(現在のポイント:3pt)
このQ&Aに類似したQ&A