対象:イメージコンサルティング
はじめまして
先日、パーソナルカラー診断でオータム(スプリングの要素もあり)と診断されました。
私は大学生4年生で、来年から社会人になります。
そこで、パーソナルカラーが秋の場合の、スーツの着こなしについて調べていました。
「オータムタイプは、スーツはブラウン、キャメル、カーキが良く、インナーはオイスターホワイトなどを合わせると良い」とのことですが、ブラウンのスーツは少ないように思います。できれば、黒やグレーなどの定番の色のスーツを着たいと考えています。
このことに関して、スプリングの方のスーツについての質問(http://profile.ne.jp/ask/q-109638/)にネイビーのスーツとスプリングの色のインナーを組み合わせることが勧められていましたが、オータムでも同じことは可能でしょうか?
また、私が入社する会社はオフィスカジュアルの方がほとんどなので、堅過ぎない服装もご教示いただけると嬉しいです。
よろしくお願い致します。
もよさん ( 東京都 / 女性 / 21歳 )
回答:3件
オータムのもよさんへ♪
もよさん、はじめまして!
ファッション&カラーコンサルタントの都外川八恵(ととかわやえ)です。
来年からいよいよ社会人なんですネ!おめでとうございます♡
もよさんがおっしゃるように、確かにオフィスのスーツスタイルでブラウンは少ないですよね。
「黒やグレーを着たい」とするお気持ちもよく分かりますし、
似合わないと分かっていても「社会人として黒やグレーを着なければいけない」
というシーンも大人のTPOとしては当然あるかと思います。
「まずは自分に本当に似合うものを知り、
仮に似合わないものも自分らしく似合わせる方法を知っている」
というのが本当の意味で大人のオシャレというもの。
デザインの三要素は「色」「素材(質感)」「形(柄、ライン、シルエット」
加えて、用いる「面積(分量)」や「位置」もとても大事です。
まず、簡単かつ単純な方法としては、
仮に似合わない色なら、「似合う素材(質感)」や「似合う形(柄やラインやシルエット)」
でカバーする(勝負する)という方法があります。
★私は似合う素材(質感)や似合う形(柄やラインやシルエット)を、
「パーソナルテクスチャー」「パーソナルパターン」「パーソナルライン&シルエット」
として、その理論を確立しています。
http://www.amazon.co.jp/ファッションスタイリング検定3級テキスト―分析・分類編-都外川-八恵/dp/4881242466
また、スーツがダメなら、インナーや小物(バッグやベルトや靴やアクセサリーなど)で
似合う色を取入れるということです。
★出来るだけ似合う色の「面積(分量)」が多くなるように工夫する、また、
似合う色は出来るだけ顔周りなどバストアップの「位置」に多くなるように工夫する
などすればよいのです。
要は「トータルバランス」です。
「内面」と「外面」
「嗜好や願望」と「TPO」
「色」だけではなく「素材(質感)」と「形(柄やラインやシルエット)」
「ファッションアイテム」だけではなく
「ヘアスタイル」や「ヘアカラー」、「メイク」や「ネイル」など。。。
こう言い出すとキリがないかもしれませんが
それ故に自分らしさの演出は奥が深く「楽しい」もの。
是非、ファッションも(内面も)大人の階段を一歩一歩、楽しみながら歩んでくださいね!
迷ったらいつでもご連絡お待ちしております!!
スタイリングとカラーのコンサルティングのことなら
COCOLOR(ココカラー)
http://www.cocolor.biz
代表 都外川八恵(ととかわやえ)
回答専門家
- 都外川 八恵
- (神奈川県 / スタイリング&カラーコンサルタント)
- ヒト・モノ・空間 スタイリングとカラーのことなら COCOLOR(ココカラー) スタイリング&カラーコンサルタント
感性の理論家。色が豊かと書く「艶」のある人生を貴方も一緒に!
色ややスタイリングに関する「著書」「執筆」多数。貴方に「似合う」には理由があります。感覚や感性だと思われている色やスタイリングの世界を分かりやすくロジカルに解説。実績と信頼のあるコンサルタントが、貴方だけのスタイリストになります。
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ショッピングの予定がなくてもかまいません。購入する必要性もございません。
星 輝明
パーソナルスタイリスト
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ベーシックカラーのジャケットにインナーは秋色でも・・・
イメージコンサルタントで、トータルビューティアドバイスをしている星です。ご質問にお答えいたします。参考にしていただければうれしいです。カラーシーズンが秋で、春の要素も少しあるとのことで、そこから診断してみますが、秋と春の同じイエローベースのカテゴリーで大きく違うのは春は白を含んだ色相が多くクリアーな雰囲気になります。秋は白よりベージュを含んだ色相が多く、やや大人っぽくソフトな雰囲気になります。自然界では秋のはじめは夏の名残があり、徐々に紅葉を迎えると、クリアーな色から少しずつ、黄色やオレンジ系の色味がまして茶色に変化していきます。カラー診断も同じに考えるところがあり、秋のシーズンの方にはブラウン、オレンジ、ベージュなどが合うとアドバイスをします。そこでご質問にある、ブラウン系のスーツですが、確かに少ないですね。それから正直、もよさんの年齢で、ブラウン系のスーツは僕なら、絶対にお勧めしません。なぜなら、到底若さが表現しにくいからです。ベーシックカラーといわれる、黒、白、ネイビー、グレー等は誰でも似合う色ですし、仕事でもっとも多用する色ですね。そのベーシックカラーのスーツに合わせるインナーなどにシーズンカラーの色を組み合わせることは間違いありません。具体的にみますと、黒はあまり黒すぎない色を選び、白はややベージュや生成り(エクリュ)を選んでみてください。ネイビーもあまり深くなく、グレーはミディアムから、チャコールグレーまでOKだと思います。インナーはカラーで遊びを入れられます。これから夏にかけてはタンクトップやカットソーにバイオレットや、ラベンダー系の色味だと清涼感が出ます。秋のシーズンカラーの人はあまり強い色を合わせないほうがいいのですが、最終的なカラー調整はメイクのリップ選びでバランスをとることができます。ベージュピンク、ベージュオレンジ、ベージュブラウンなどを試してみてください、秋の方の場合、プリントはイエロー、オレンジ、ブラウンのそれぞれ、薄い色から、濃い色まで似合うはずですが、ヒョウ柄なども案外似合います。春のシーズンの人ではハードな印象でも、秋の方には下品にならないメリットがあります。最初は色のコントラストが強くない柄を選んでみてください。ビジネスのオン、オフにも多用できます。仕事でカジュアルもOKであれば、動きやすい、膝丈のカプリやクロップドパンツ。七分丈のパンツなどもいいかと思います。カジュアル感が強くても、色をベーシックにしたり、トップスにブラウスや、ショートジャケットなどの組み合わせでおしゃれ感もアップします。ぜひチャレンジしてください。
補足
秋をイメージするタレントとしては、秋の初めが浜崎あゆみ、冬よりが天海祐希、中間が神田うの(個人的な見解ですが)などが挙げられます。それぞれ媒体から受ける衣装やメイクからのイメージで判断しています。本文のほうで、強い色と濃い色を説明していますが、少し補足をしますと、強い色は原色系(ビビッド)で避けたい色。濃い色は深みのあるディープな色で、冬よりの天海タイプであれば似合うはずです。カラー診断のときに、ほかのシーズンも少し入っている、といわれたのは逆に多くの色を楽しめると解釈しても大丈夫だと思います。
岡田実子
イメージコンサルタント
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オータムさんにおすすめのオフィススタイル
はじめまして!
イメージコンサルタントの岡田と申します。
春から社会人ですね。おめでとうございます。
パーソナルカラーがオータムのの方におすすめのスーツの色はネイビー。
イエローベースの方もネイビーは比較的お似合いになる方が多いです。
オータムの中でも、暗めの色がお似合いになる方は
黒もおすすめです。(黒目、眉、髪などの色が濃い方です)
反対に避けたいスーツの色は薄めのグレー。
グレーは顔色が悪くみえることが多いです。
チャコールグレーですとまだ影響は少ないです。
そしてインナーはイエローベースの色にしましょう。
▶真っ白ではなく黄みがかった白。(オフホワイトなど)
▶黄みがかった薄いピンク
▶ミントグリーン
など。
秋の色のインナーも素敵ですが、
新卒の方はフレッシュさも大切です。
お仕事の経験を重ねていかれた際には、
それをオータムの色を取り入れることで
表現されるのもよいですね。
服は「私はこういう人です」という看板のようなものです。
似合う、似合わないという自分にとっての軸をもちながら
お仕事、なりたいイメージなどをそこにプラスして
取り入れていかれるとよいでしょう。
頑張ってくださいね!
(現在のポイント:-pt)
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