対象:借金・債務整理
30代の会社員です。
今、1社の消費者金融(約100万円)と6社の信販会社(残90万)のキャッシングの借り入れがあります。
私の年収は、約170万円(ボーナスなし)くらい。母子家庭で、子ども(小2)を一人育てています。
同居の家族は、母と弟がおりますが、二人合せて月、9万円をもらい、家計は私がやり繰りしています。
借金が増えたのは、兄(自営)にお金を貸したりなどが切っ掛けで、返済のために借入の繰り返しをして、膨らんでしまいました。
総量規制のせいか、返済しても借入ができなくなったものなどもあり、子どもの学資保険からも借入(50万)をしている状況です。
毎月の支払は、カードの支払が55,000円と一括払いの100,000円(これは、給料が入ったらそのまま引落され、結局また、借入の繰り返し)です。
消費者金融の方は、以前に、過払い金の計算を兄にしてもらい、直接電話で、和解交渉をし、話の折り合いがつかず、裁判でとの形になりました(兄の提案)が、まだ裁判をおこしてない状況です。
なので、支払いもストップしているのですが、私一人では、裁判にする手段もわからず、できれば、そちらも支払って行きたいと考えております。
ですが、支払いをしていない期間がどうなっているかも不安です。
このままでは、先がないと思い、どうにか、返済をしていきたいと思っておりますが、どうしていいのか自分でもわからない状況です。
子どももどんどん成長して、お金もかかってくると思い、いろいろなことが不安です。
なにかアドバイスをいただけたらと思い質問をさせていただきました。
よろしくお願い致します。
pinky112899さん ( 北海道 / 女性 / 32歳 )
回答:3件
簡易裁判所に相談に行くのが望ましいと思います。
pinky112899様、
一番費用を掛けないでこの問題を解決するのであれば簡易裁判所に特定調停の申立てをするのが一番かと思います。
消費者金融の方も「できれば、そちらも支払って行きたいと考えております。」と書かれていることから想像すると、利息制限法で引きなおした計算後も残債務が残っている状態ということですよね?
特定調停であれば7社の申立てをしても費用は1万円も掛からないと思います。
相手方との交渉は調停委員が行いますので、あなたが専門用語を勉強したり相手方と交渉する心配はありません。
特定調停の場合、現在までの利息制限法に基づいた履歴・計算書は裁判所が相手方事業者に請求しますので、申立人のほうで全ての会社の取引について履歴を請求したり引き直し計算をする必要もありません。
申立ての際には、家計収支についての表も作成しますので、各社から出された引き直し後の残債務と実生活に基づいた返済計画を調停委員と打ち合わせしながら作成し返済計画を練ることになります。
7社の各契約ごとに利息制限法で引きなおしたあとの残債務について、3年をめどとしての返済協議を行ない合意に至れば取り決めしたとおりの支払を実行することになります。
もしも、債務ゼロあるいは過払いの計算書や回答書が事業者から裁判所に出されたらそのときには不当利得返還の手続きを考えたらよいでしょう。
裁判所での手続きですので、申立て費用のほかに成功報酬を裁判所に支払う必要もありません。
一度勇気を出して簡易裁判所に相談に行かれることをお勧めします。
評価・お礼
pinky112899さん
ご回答、ありがとうございます。
自分なりに調べて『特定調停』というものがどのようなものか、気にかけていたところです。
簡易裁判所に行くというのは、抵抗がありますが、相談しに行ってみようかと思います。
わかりやすいご回答をありがとうございました。
回答専門家
- 小林 政浩
- (北海道 / 行政書士)
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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債務整理について
pinky112899さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『何かアドバイスをいただけたらと思い...』につきまして、毎月の返済額を見れば分かりますが、現在の毎月の返済額は家計を維持していくのに支障をきたす水準、いわゆるオーバーローンの状態になってしまっています。
尚、解決方法としては、弁護士さんや司法書士さんなど、法律の専門家に相談していただくことになります。
最寄りの法テラスにお問い合わせいただければ、専門の弁護士さんからアドバイスをしてもらえると思われますので、一度、最寄りの法テラスを調べた上で、ご相談していただくことをおすすめします。
お子様のためにも、一日も早く債務整理をしてください。
以上、あまりお役に立てませんでしたが、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
pinky112899さん
法テラスに問い合わせて、相談してみたいと思います。
どこに相談していいのかもわからなかったので、こうしたアドバイスは大変助かります。
ありがとうございました。
新谷 義雄
行政書士
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債務整理について
pinky112899さん、初めまして。ファイナンシャルプランナーの新谷と申します。
借金返済が過大で、自己の生計が破綻する前にしっかりと債務整理、返済計画の再プランニング、債務整理後の生活設計と三位一体になっての対策が必要です。
実際の債務整理の場合、自己破産に至る前段階でも個人再生・任意整理・特定調停などの手続きもあり、金融機関、行政などとの協議、和解に際しては専門の弁護士、司法書士との連携が必要ですが、根本的な今後の「返済しながら、自己の生活が設計できるか」などもファイナンシャルプランナーに生活設計を依頼される事をお勧めします。
借金が整理されてもたちまちその後の生計が立ち行かなくなった場合より事態が悪化する可能性があるからです。
評価・お礼
pinky112899さん
早速のご回答ありがとうございます。
まず、借金を整理するためには、弁護士さんなどに相談するのが必要ということですよね。
そして、ファイナンシャルプランナーさんに、生計の事をご相談にのって頂けるということですよね。
ちなみに、どこへ連絡をすれば良いのでしょうか?
ご返答いただければ助かります。
早々に行動にうつして行こうと考えております。
よろしくお願い致します。
新谷 義雄
ご評価有難うございます。債務整理など法律行為や判断、裁判手続きなどで盛んに「債務問題」で弁護士・司法書士が乗り出しています。着手金や、相談料、解決金など様々ですので、信頼できるご相談先選びが大切ですね。
長い目で生活の再建を図るならファイナンス面でも今後のご計画されるのも一案ですね。
日本FP協会 http://www.jafp.or.jp/
にて、ファイナンシャルプランナーへの相談窓口や、無料相談もしていると思います。FP協会登録の弁護士・司法書士も在籍していると思います。
(現在のポイント:-pt)
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