対象:リフォーム・増改築
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昨年新築しました。リビングダイニングのダイニングの部分が暗いです。リビングは決して暗くないのに、一続きのためリビングまで暗く感じます。南面の西側半分が玄関でその奥がダイニング、玄関とダイニングにあたる部分の階上が寝室です。玄関の天井に強化ガラスを入れ、玄関とダイニングを仕切る壁を大きく開口し、アクリル板をいれて(ガラスはやめた方がいいと言われました)、二階寝室の南からの光を強化ガラスを通してダイニングに導きます。さらに寝室の真上に屋根裏部屋があり屋根裏を照らすためだけにある西向き天窓からダイニングに光を入れるために、屋根裏と寝室の床に強化ガラスをそれぞれいれます。
質問ですが、強化ガラスは当初乳白色しかないと言われたのを無理を言って透明にしてもらいました。透明だと問題があるからでしょうか?アクリルにはカーテンで目隠しする予定ですが、床のガラスには何か目隠しする手段はあるものでしょうか?天窓の下の強化ガラスを入れる位置は、真下でいいのでしょうか?北にずらした方がいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
補足
2010/07/07 13:09建ててもらった工務店さんにお願いしました。その工務店さんは強化ガラスの経験はあまりないようです。屋根裏部屋の天窓は、本来は東向きで手動で開く予定だったのですが、建ってみるとFIXでしかも西向きについていました。そこで開く天窓をもう一つ階段を照らすようにつけてもらいました。そこは西向きにしかつきませんでした。屋根裏部屋の天窓が西向きだったおかげで寝室の上に天窓がくることになり、今回のリフォームを思いつくことができました。東についていたら子供部屋の真上になるので玄関側だけのリフォームになっていたと思います。また西の天窓も住む人次第と気がつき、二階北西の部屋に天窓増設も予定しています。電動、雨感知、ロールスクリーン付きです。ですから、西の天窓が三つもつくことになり、二階の暑さは厳しいでしょうが、それよりも光がほしいです。入れられたはずの光が入らないことがとてもストレス大でした。
ついでに暗い西側の洗面所にも二カ所FIXの小窓を北と東の高い位置につける予定です。
建てるときの勉強不足です。反省してます。
世間知らずですさん ( 神奈川県 / 女性 / 45歳 )
回答:3件
専門家の助言を受けて下さい
壁や屋根に後から窓をつけると雨漏りの原因箇所になる可能性があります。
なぜなら、窓は外壁や屋根を施工する前に、防水シートなどの施工を
窓まわりにもしているからです。
後から屋根や壁に穴をあけると防水シートも切ってしまうので、そこを
再び防水するのは非常に面倒な作業となります。
確実に施工する為には、あるていど広範囲の壁や屋根をめくる必要があります。
床に強化ガラスを入れるとのことですが、強化ガラスとはいえ床は人が乗ったり
何かの衝撃を受ける場所ですから、かなり厚いものが必要です。
強化ガラスは、強い反面ちょっとでも傷がつくと粉々に割れる性質があります。
商業施設などで、人が乗るものはかなりの厚みと強度があるしろものです。
一般住宅でおすすめできるものではありません。
どうしても、光を落としたい場合にはFRPグレーチングとその上に
ポリカーボネート板を乗せるやり方がいいでしょう。
ただ、おっしゃる方法はあまり良い解決法には思えません。
もう少し良い方法があるようにも思うのですが、設計の専門家に現場を
見てもらって助言を受けたほうが良いと思います。
補足
前の方が床用の合わせガラスを紹介されていましたね。
これなら安心だとは思いますが、お値段は安いものではないと思います。
強化ガラスは、切ることができないのですべて特注になりますので。
評価・お礼

世間知らずですさん
回答ありがとうございました。
工務店さんがガラス屋さんに一戸建てでは勧めないと言われて嫌がるのを無理にお願いしたら、やってくれることになったのと、ガラスは特注だと聞いているので合わせガラスかもしれませんが、確認してみます。補強はきちんとやってくれるものと思っていましたが。それも確認してみます。
新築の時の設計士さんと話し合ってくれたみたいですが、現場もみてもらって直接話してみます。みんな私が素人のくせに考えたものなので、一度白紙の状態から意見をきいてみてもよいですね。
ありがとうございました!
回答専門家

- 小松原 敬
- (神奈川県 / 建築家)
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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今野 樹
建築家
1
天窓の増設では、雨漏りにご注意下さい。
世間しらずさん、はじめまして。セットアップの今野と申します。
補足欄の最後の部分「・・・建てるときの勉強不足です。反省してます。」の言葉が
建てられた、工務店さんや設計者の方がどうとらえられているか、胸が痛みます。
設計者として、少しでもお役に立てばと思い、解答いたします。
天窓や強化硝子を使い1Fのダイニングやリビングに自然光を取り入れたいということで
まず、強化硝子に「乳白色しかない」ということはありません。透明もあります、
強化硝子にされたいのは、その上を人が通るからということかと思いますがいかがでしょうか?
人が通る場所でしたら下記のようなノンスリップで合わせなっている物をお勧めいたします。
http://www.e-glass.jp/nonslip.html
透明ではなく乳白色を工務店さんがおすすめしたのは、床に透明硝子ですと、女性の方のスカートの中が見えたり、寝室などのプライベートな部分を考慮してかと思います。
私の意見としては、透明強化硝子を使うのをお勧めいたします、
施工後、プライベート上の問題がありましたら、強化硝子の下面にタペ加工風のフィルムを
貼るのはどうでしょうか?
http://eco-bic.co.jp/mekakushi.html
又、取付可能かどうかありますが、目隠しには天窓用のブラインドもありますので、
透明をお勧めいたします。
天窓の下の強化ガラスを入れる位置は、真下でいいのでしょうか?北にずらした方がいいのでしょうか?
これは、申し訳ありませんが、ご質問内容では判断できない状況です。具体的な日差しや内部構造(梁の位置など)を考慮する必要がありますので。
最後に、天窓の増設工事では、雨漏りにご注意下さい。
補足
条件等が合えばですが、自然の光を反射板の付いたダクト内をとおして移動し照射する
「光ダクトシステム」での採光も検討されてはいかがでしょうか?
http://www.materialhouse.jp/index.html
評価・お礼

世間知らずですさん
回答ありがとうございました。
粘って透明のを作ってもらえることになったあとから、やはり乳白色の方がよかったのか???と迷ったところでしたので、とても安心しました。
タベ加工風フィルムですね、さっそく検討します!
雨漏りのリスクは背負うつもりです。
ありがとうございました!

森岡 篤
建築家
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綿密な検討が必要
こんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
いただくご相談の中で、「新築したのだけれど、1階のリビング、ダイニングが暗い」、というのは、たいへん多い内容です。
世間知らずですさんの場合、リビングは暗くない、ということですので、ダイニングが奥まっているのでしょうか。
規制の最も厳しい第一種低層住専の敷地でも、南側敷地には境界に、5mの高さの建物が建てられます。
太陽高度の高い夏はいいのですが、冬至近くでは太陽高度が30度近くまで低くなるので、境界からかなりの寸法がないと、1階に日が入らなくなります。
こんなとき、2階から取り込んだ日射で1階を明るくする方法があり、2階床に透過材料を使うのは、私もときどき使う手法です。
トップライトと2階の透過床を結ぶラインは、とても狭い範囲です。
一方、太陽の位置は、1日の中で、東から西へ、季節によっても高度は大きく変動します。
つまり、ほとんどの時間帯は、トップライトから入った日射は透過床には当たらないこととなるので、綿密な設計・検討が必要です。
西側のトップライトは、想像以上に暑いです。
暑いからブラインドを閉めると、暗くなってしまいます。
内側のブラインドは、閉めても暑いです。
後付けのトップライトは、防水順序が逆となるため、雨漏りを防ぐのが大変難しいです。
太陽の軌跡は決まっているので、正確に把握してうまく利用するわけですが、改修で行うのは、新築と比べとても難しいので、慣れている専門家の方に相談されることをお勧めします。
写真は、2階建てトップライトからの光を2階透過床を通し、1階を照らしているところです。
参考にしていただけたら幸いです。
パルティータ建築工房サイトはこちら
東京都中野区の建築設計事務所 注文住宅/二世帯住宅/リフォーム
住宅の疑問にこたえる、「住宅こたえるね!ット」はこちら
評価・お礼

世間知らずですさん
回答ありがとうございました。
森岡さんの回答を読んでいて、家の天窓は屋根裏についているので周りに鏡様のものをおいて落ちてくる光を反射させて二階天井の強化ガラスに集めれば、一階天井の強化ガラスの位置は工務店さんの入れやすいところにいれられるのではないかなと思いつきましたが、これも素人考えでしょうか?これも角度が難しそうですね。
(現在のポイント:-pt)
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