対象:販促・プロモーション
回答数: 9件
回答数: 3件
回答数: 10件
iPhone4が販売となり、行列の様子がテレビでも流れていました。
アップル製品は全般にそうかもしれませんが、
iPadやiPhone4がユーザーを熱狂させ、
ここまで話題になるのはアップルのPR戦略に
特別なものがあるのでしょうか?
見ていると、ほしくなってしかたありません。
celeronさん ( 奈良県 / 男性 / 22歳 )
回答:4件

鮎飛 龍男
Webプロデューサー
11
誰かに伝えたくなる商品ですよね
アップルは「新しいライフスタイル」を提案していますね。
「こんな時間が過ごせたらいいよね」
「こんなコミュニケーションがとれると楽しいよね」
「こんな仕事の仕方もありじゃない?」
などといったライフスタイルが、iPhoneやiPadという商品で実現できることをプレゼンしています。
しかも、これまでになかったライフスタイルだったり、これまでもあったんだけど違った切り口で提案するのがアップルの上手なところだと思います。
現代はこれだけモノがあふれているのに消費が落ち込んでいます。
そこには「欲しいものが無い」という人達もたくさんいます。
その裏には「欲しいものがあれば買う」という心理もあります。
そんなところに、新しいライフスタイルの提案は刺激的ではないでしょうか。
・アップルの商品力
・消費者のニーズ、心理
・世の中の動き、空気
・販売する市場
これらの要素が網羅されていますね。
マーケティングの視点からみても成功するはずという戦略図が見えてきます。
そして、
「こんな商品欲しかった!」という人が「ねぇねぇ知ってる?」と友人に話したり、Twitterでつぶやいたりすると、共感した人達がまた広めていきます。つまりクチコミです。
そんな社会の動きをマスコミが捉え、さらに広がります。
自分(自社)を知り、相手(消費者)を知り、トレンドを知り、マーケットを知る。
そこに投入する商品・サービスがフィットすればヒットする。
消費者の期待と実際の商品のギャップが大きいほどクチコミになり、どんどん広がる。
そんなヒントが得られますね。

中井 杏瞳
営業コンサルタント
3
実は顧客ニーズを聞かれて答えられ人は稀なんです
答えはceleronさんに「見ているとほしくなってしかたありません」と言わせてしまういう商品だからなんだと思います。私も見ただけでほしい!と思い、知人が使っているのを見てますますほしくなりました。まさに人々の潜在的ニーズを形にすることに成功した商品で、PR戦略がうまいだけではユーザを熱狂させここまで話題性をもつのは無理でしょう。
私たちは「どんなニーズをお持ちですか」と聞かれても、的確に答えられる人はごくわずかで、大多数は言いたくても伝えることができません。ところが「ほしいのはコレですか」提示されると誰でもYes/Noをはっきりと言えるのです。顧客を満足させる顧客ニーズを知る難しさはこのへんにあります。
アップル製品にPR戦略など特別なものがあるのかという質問についてです。私は、彼らが自分のほしいものを楽しんで作ってしまった、そんな大人の遊び心をくすぐられる点(夢実現の道具になると思わせてくれる)に魅力を感じます。もし、これが意図された戦略であったとしたら、特別なPR戦略なのかもしれません。お客様に満足していただくために努力してますよという姿勢を表に出すのが大多数の発想ですが、その逆をアピールして魅力に結び付けている点は少数派/特別なのかなあと思ったりしています。ブランディングは専門ではないのであしからず・・・。

Rainbow☆Star
ブランドコンサルタント
-
マーケティングを無視した商品開発
アップル社は、次々と魅力的な製品をリリースしています。
PR戦略は、やはり歴史の中で築かれた独自のノウハウも当然存在するとは思います。
しかし、最大の要素は、製品開発に関するスティーブン・ポール・ジョブズ氏(CEO:最高経営責任者)の思想とこだわりにあると考えています。
その思想とこだわりが製品になり、まったく新しいカテゴリーを創造している。
スティーブン・ポール・ジョブズ氏は、アップル社の製品にマーケティグ(統計・市場調査・分析等)を必要としない。と発言した記事を拝見したことがございます。これは、アップル社には、比較対象にする製品はないとの発言ともとれます。
製品へのこだわりには、ユーザー(アップル社スタッフを含めて)が「こんなことができればいいのに、こんなモノがあればいいのに」と言うファンタジーを実現し、製造。経済的にも大衆が手が届く。
人間の行動心理学原点に忠実な経営が行われている。
このようなところに私たちは魅力を感じ、誰もがその製品をほしくなってしまうのではないでしょうか?
その思想とこだわりがすべての製品からメッセージとなり、より大きなシナジーをつくり、大ヒットとなっていると考えます。

重松 まみ
営業コンサルタント
2
アップルの戦略
こんにちは。
現在話題のiPad,iPhone4ですが、
アップルグループはこんな図式でしょうか。
iTunes(クラウド型)で3種類・数千冊のiBookストアや
1200万曲のミュージックストア、App Store(20万アプリのゲーム)
を持っています。
それらから音楽・電子書籍・アプリをダウンロードして
モバイルで使えるのが、iphone,
ipad,Machintosh,なのです。
たとえば、ipadでは無線LANや4G携帯電話の電波を使って
インターネットに接続すると、
メール、Web閲覧、音楽・ビデオ鑑賞、電子書籍、
アルバムやスケジュール管理が出来たり、メモ・住所録まで
使えます。これが標準機能です。
またゲーム等のアプリをダウンロードすると、上記の標準機能に
新聞・雑誌が読めたり、ゲームや文書管理が出来たり、楽器演奏・
イラスト制作やスケッチまで、または医療情報管理から学校教材まで
の用途に広がりが持てます。
特にipadですごいのは、
画面表示されたものを指でスライドするのが直観的であったり、
操作ボタンは一つ、幼児から高齢者まで使える簡単さです。
捜査も2本指でつまんで引き伸ばしたり、文字や画像の拡大
や縮小が自由自在にできる点です。
アップルは、ドコモiモードを真似て作ったといいますが、
メーカー主導でコンテンツを作るのがアップル社のやり方ですね。
また昔、20004年にソニーが開発したエアボードは
TVやPCの新しい使い方として新市場を作る可能性があった
と言われていますが、その展開は市場では広まっていません。
以上が概観ですが、アップル社もアメリカ発企業でPR戦略と言う
より世界戦略を狙っていまして、「自分が欲しい物を作る。それもエ
レガントに」というカリスマ経営者が形にしたものがiPad
と云われています。
この場合、クラウドコンピュータを使用していますので、
自分の個人情報も含めてアメリカに簡単に持っていかれる
という点も承知の上、ご利用された方がベターです。
サーバーは少なくとも日本国内にはないはずですから。
ご参考までに。
有限会社はあとふるドット
重松まみ
(現在のポイント:12pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング