対象:労働問題・仕事の法律
年収が下がっても豊かに暮らしていく工夫を
ふぢねこ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、世帯年収や貯蓄残高などが分からないと、経済的な側面からのアドバイスは、難しいのですが、今のままだと、ご主人さんは、耐えられないとのことであれば、仮に年収が下がったとしても、転職をして、仕事を続けてもらうという考え方が、一般的と思いますが、どうでしょうか。
確かに、今は、不景気で、企業の業績も低迷していますので、昔は2人で作業していた内容を1人でこなさないと、同じ水準の給料を維持できないという状況も生まれているようです。
当面は、このような経済状況が続く可能性が高いのですが、嘆くばかりでは仕方がありませんので、今後どうやって生活していくかをよく考えてみてください。
低い年収でも、豊かに暮らしていくための工夫が、ポイントです。
やり方は、人それぞれですが、今は情報化社会ですので、よく勉強をすれば、何か手掛かりが見つかるかもしれません。
あふれる情報をいかに整理して、取捨選択して、正しく利用していくかが、とても重要になると思います。
あるいは、その分野をひたすら研究している専門家に相談するのもひとつの方法です。
抽象的なご回答となってしまいましたが、多少でもヒントになれば、幸いです。
補足
追記拝見しました。
退職金1500万円と3000万円で、リタイア後の資金は、4500万円になるわけですね。
今後は、ご両親と同居し、家賃は掛からない、その他の生活費は、妻の収入でまかなえる、ということであれば、それほど無理のある計画のようには思いません。
ただ、ご主人は、退職後、ひたすら家でじっとしているだけ、というわけにはいかないと思いますので、何か生きがいとか、やりがいの感じられる活動を始められることと思います。
例えば、農業を始めるとか、ボランティア活動を始めるとか...
ご意向は分かりませんが、希望を持って生活していけるような工夫をいろいろと考えてみてはいかがでしょうか。
あとは、今ある資金を資産運用で殖やしていくという考え方もあります。
元本保証が絶対条件でなければ、金融や経済の勉強から始めてみるのもひとつの選択肢です。
回答専門家

- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
夫が退職を望んでいます。
私は40歳 会社員です。
夫は48歳ですが、職務内容の変化や体調不良で自分としてももう耐えられないとのことです。
私が働いているので大丈夫というのは甘い考えでしょうか。
夫の… [続きを読む]
ふぢねこさん (岩手県/39歳/女性)
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