対象:家計・ライフプラン
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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売る勇気も必要
こやぎサン,今晩は。CFPの小林治行です。
遅れての回答、申し訳ありません。
回答するには、少し情報が不足しています。お二人それぞれの年収(税込み)、マンションの場所・築年数、現在の貯蓄額とかは知りたいところです。
情報が不足していますので、一般論として回答させて頂きます。
1. 手元に残す現金は生活費の2年分。つまりお子様を含むご家族の年間生活費が300万円でしたら、600万円は普通預金に残す金額です。理由は子供も成長して、費用の出も頻繁になり、手元に現金を用意しなければならないからです。
2. その場合、新築費の自己資金に幾ら必要かは、銀行は一般的に20%。のこり80%がローンです。そのローン金額は税金と社会保険を差引いた可処分所得額の25%を上限として下さい。
つまり、可処分所得額450万円としたら、ローンは年間112万円以内に抑えること。30%まで借りると、子供の学資が必要時に苦しくなってきます。
3.新築の時期
早いほうが良いでしょう。理由は子供の成長時よりも前に早く支出をはかり、学資のピーク時に住宅ローンとダブりで生活苦に陥らないようにする為です。
貴女が職場復帰した頃が良いのではないでしょうか?
但し、飽くまで住宅は従で、主は学資です。キャッシュフロー分析をご自分でやってみて下さい。
ローンは抑え目に。
4.マンションを売るか、貸すか
物件次第です。駅から5分以内で、設備もよく、月12〜15万円で貸せれば賃貸も良いでしょう。
その辺の相場は地場の不動産業者さんに相談し、又賃貸ブックを見て比較して下さい。
一般的には、1部屋を所有したからと言って、不動産所得に余り期待できず、反対に管理や空室対策など気苦労が多いものです。管理料や修繕費も馬鹿になりません。
売ろうとすれば、相当の赤字が出ると思いますが、今後市況が急激に回復するとは思えません。
赤字を覚悟して、手放す勇気が必要な気がします。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
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この回答の相談
●夫35歳、妻33歳 ●夫婦とも公務員で共働き ●妻は育児休暇中(2年間育休取得予定。子供2人) ●夫の実家の離れに住んでいる。(家賃なし。光熱費を親世帯分も負担) ●妻が独身時代に買ったマ… [続きを読む]
こやぎサンさん (愛知県/33歳/女性)
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