対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローン設定の目処とマンションの取り扱い
こやぎサン様
初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
借入金は少なければ少ない穂ほど、支出(利息支払い)が少なくなります。そのため新築するのに必要な資金の目処は、3割程度でお考えください。
また、住宅ローンの支払いは収入(可処分所得)の20%未満をお勧めします。高くても25%以下でなければお子様の学習費等の支出が増加しますので家計のやり繰りがキツクなります。
ご主人と奥様の収入に対し、奥様の住宅ローンと新築する際に設定する住宅ローンの返済額の比率です。
将来のマンションの処分ですが、よほどの立地条件でなければ売却をお勧めします。売却代金でローンを繰り上げ返済すれば、利息分が縮小されより効率的です。
立地の考え方の一例として、駅に近い(10分以内)、住環境が整っている(メンテナンスが大事)、周りの環境が良好(緑がある、公園・コンビニが近い)、学区が良好などです。
∵ マンションの売却価格は概ね将来の収益を反映したものになります。将来の収益は長期的なリスクを抱えることになり、ローンがある場合にはローン返済が有利な投資先と考えられます。
なお、現在は20年前とは異なり不動産は収益によって価値が増減するリスク商品へのパラダイムが変化しました。従いまして、資産の収益率が将来も得られるかで測ることをお勧めします。
家賃収入(空室率を考慮した)-経費(管理費用+修繕費+備品の買換え費用)-住居の減価(☆元本の取り戻し)=収益額 収益額/売却予想価格×100=収益率とお考えください。
(本来は収益還元法にては測ります)
☆元本です
不動産は当初の価値から、日々減価していきます。この減価償却費は投資した資金が減少している金額です。キャッシュフロー上は手元に資金が入りますがねそれを収益と考えますと次の購入の際には資金が無いことになります。本来は貯蓄するものです。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
●夫35歳、妻33歳 ●夫婦とも公務員で共働き ●妻は育児休暇中(2年間育休取得予定。子供2人) ●夫の実家の離れに住んでいる。(家賃なし。光熱費を親世帯分も負担) ●妻が独身時代に買ったマ… [続きを読む]
こやぎサンさん (愛知県/33歳/女性)
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