対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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将来計画作成の過程でお確かめ下さい
匿名きぼう 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
このような不安を解消するツールとして、ライフプランの作成があります。
宜しければ手順に則りご自分達で作成・確認されるか、または、専門家(有料)にご依頼されるようお勧めします。
● 学費の全てを奨学金にて賄われている由、概算で1700万円との事ですが、利子がつかない奨学金でしょうか? 利子がつけばその分も上乗せして返済しなければなりませんので、ご確認されては如何でしょう。
●家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。この式に沿って家計を管理します。
将来の家計も同様で、ご卒業後の収入により、収入に対する返済負担率が決まります。例えば、収入が500万円であれば、月7万円の返済は16.8%になりますが、800万円であれば10.5%で済みます。
●今回のご相談のポイントはご卒業後の収入見込みと拝察いたします。
卒業後に開業される場合と勤務される場合、その勤務も形態により収入が変ります。支出面でも開業にはイニシャルコストが掛かります。
●ご結婚後のお子様達の学習費や住宅ローンも考慮してください。
その上で、将来のプランニングをお二人でお話し合いください。
もし、お相手の方がこのような件でお話をしたがらないならば、「将来を託すには如何かな」と思います。
これらを作り上げることで、お二人の結婚生活への考え方なども分かります。違いが少なければ乗り越えられると思います。
補足
将来のご家族のイベント、例えば出産・進学とコース、車・住宅の購入、レジャーや趣味などを費用とともに記載するイベント表を作成し、
収入(見込みになります)・支出(奨学金の返済も確実に入れてください)、そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
この貯蓄額が、翌年の支出を補い、継続して枯渇しないことをご確認ください。
またご自分達の保有する資産を確認するバランスシートも作成しておくと、現在の立ち居地が明確になります。(一旦は借入金による債務超過の姿になります
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、収入の確保と貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
お子様の教育費
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
賃貸の良さと住宅ローン
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
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