家計の優先順位について

まめママ 様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの黒田英利です。

収入に関していえば
ご主人のバイトの収入を上げる。
しかし、大学院の授業とのからみもありますので、可能かどうか?
まめママ様の収入を上げる。
これも、お子さんの問題がありますので、
親御さんが近くにお住まいであれば、何かあった時に
協力をお願いすることを前提に。

支出に関して言えば
宮城県の住宅事情はよくわかりませんが、家を移って
もう少し安い家賃のところを探す。
保険についての見直しをしてみる。
他の支出について本当に妥当か検討してみて、
少しずつでも削減する。

返済に関していえば
年金の追納はしなかった場合、将来受ける年金額には
算入されませんが、受給資格期間には入るため、
とりあえず後回しにして、奨学金の返済を優先する。

といったところでしょうか。

もし、お勤め先で社会保険に加入できないならば
他に国民健康保険料や国民年金の支払いもプラスになるとおもいます。

それも、授業料の免除申請が受けられるのが前提です。
大学院では学費がかなりかかるのが予想されます。
そうなると、家計がかなり厳しくなるとおもいますので、
親御さんの援助を今以上にお願いする必要も出てくるでしょう。

まめママ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

データ拝見しました。ご主人が4年間大学院に進む場合、お父様の援助がなければ、家計が成り立たなくなりますが、この援助金は、いずれ返済することを前提にしたものですか?ご主人は、余程の覚悟を決めて、この進路を選択したものと思いますが、奨学金返還と年金追納(2人)も500万円以上残っていますので、その後が大変です。

ちなみに、学生納付特例期間は老齢基礎年金の受給資格要件を満たすための期間には算入されるため、将来の年金目減りを承知の上で、年金追納をしない方法もあります。
(おすすめはしませんが)

ところで、ご主人のバイトは、月18万円を見込んでいますが、大学院での研究活動などに支障はでないのでしょうか?覚悟を決めて、その道を選ぶからには、相応の成果が得られないと、賭けに出る意味がありません。

お父様からの援助も、いずれ限界が来るかもしれません。この機会にお二人で今後のライフプランを真剣に考えた方が良いと思います。

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

どのような経緯でご主人様が大学院にいかれるかわかりませんが、今後の計画を立てた上での決断ではなかったのですか。お子様がいますので今後お子様の教育費などもかかってきます。家計を少し見直してもどうにもなりません。本来ならばもっと働いて収入UPといいたいところですが、それも難しそうですので、あとは親に頼るしかないでしょう。厳しいことをいいましたが、本当に今回だけは親に頼り、のり越えるしかないですね。

まめママ様

初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

大学院の授業料免除申請が取れた場合には、
現在毎月の収支差が4万円程度あります。この中から年金の追納をお考え下さい。
ご承知の通り、年金の追納額も年度が古くなるにつれて高くなります。古い順に追納することで、負担の重さが若干和らぎます。1年間のお二人分で月の支払が約3万円になります。

家計の中では、生命保険の見直しをお勧めします。保険分が1万円を超えるようでしたら、県民共済など月々2000円〜3000円程度で一定の保証が得られます。

なお、お父上に甘えられるなら、奨学金2(利子率が1よりも高いのでは?)の返済を行い、将来お父上に返すこともお考え下さい。年間25,000円ですので働いてから一括で返済が可能と考えます。