対象:住宅設計・構造

増井 真也
建築家
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どしゃ降りの日のことをよく考えて
2007/09/13 17:48
最近多いどしゃ降りの雨。こういう雨の降り方をする日は思いがけないことが起こります。
以前立てた家で敷地の地盤レベルを前面道路より100mm上げて造りました。隣の家との境目はブロックです。ちなみに隣の家は道路より400mmほど上がっています。
このような敷地に大雨が降ると敷地境界と建物の間に水溜りが出来ることとなります。
通常の住宅の基礎というのは地盤より50mm程度上がったところで打ち継ぎがありそこは防水的には一番弱い部分です。外部に深い水たまりが出来るとそこの部分から雨水が進入します。この家では床がない構造でしたので幸いにもすぐに発見できましたが、通常の場合はなかなか発見することが出来ません。
対策としては写真のように水を排水するための設備を設けることです。特に敷地の奥のほうでは注意しましょう。
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この回答の相談
このQ&Aの回答
周囲との関係で決めます。
運営 事務局(オペレーター)
2007/05/15 11:46
基礎で
運営 事務局(オペレーター)
2007/05/15 13:44
盛土はキケンがいっぱいです
齋藤 進一(建築家)
2007/05/15 16:33
GL設定の考え方は・・・
運営 事務局(オペレーター)
2007/05/16 16:07
雨水と建物基礎の問題
森岡 篤(建築家)
2007/05/15 12:02
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