対象:投資相談
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外貨MMFは・・・・
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FPの岩川です。
外貨MMFは、お考えの
「イザというときに躊躇なく取り崩す分」というような使用方法には、あまり最適ではないと考えられます。(損する可能性が高かすぎると言うことです)
投資対象として最適でなければ、コスト等が有利でも意味がありません。
そもそも、為替の影響を受ける場合は、長期運用が基本です。
「短期債券」を投資先としている、外貨MMFは投資対象として向いておりません。
(ちなみに外貨MMFは中長期投資にも向きません)
「投機」が目的なら、関係ありませんが。
通貨=外貨MMFではありません。
短期債券=外貨MMFです。
通貨=通貨(現金)
通貨交換料金=為替
まず、「資産の保全目的で外貨をキャッシュ運用する場合」とありますが、
仮に外貨を現金で保有しても、残念ながら単なるタンス預金です。
円をタンス預金しても意味がないように、外貨(現金)を保有しているだけでは意味がありません。(価値を失うだけ。)
資産保全とは、日本の破綻からの保全なのか意味がわかりませんが、
通貨(現金)ではなく、投資対象を何処の国のどのような資産(債券や株式)にするかが大切ですあり、現金保有することではありません。(勘違いし易いですが。)
世界の株式や債券に分散投資をすれば、それぞれの通貨を保有している効果は得られますから、通貨をいかに保有するのでなく、普通に分散投資を考えれば、同時に通貨保有の効果は得られると言うことです。
畑の大きさに応じて種をまく・・・GDPや時価総額に応じて配分するのも一つの方法です。
ご自身が納得できる経緯があれば、良いのです。
投資は、運用期間、投資対象、人によって異なります。
それから、外国資産に投資をされる場合の変動リスクは、
外国株式<外国債券(中長期)<外貨MMF(短期債券)とリスクが上がり、国内の投資とは真逆になります。
投資を理解するには、投資先の仕組みを理解することです。
参考までに
外貨投資について
http://www.fpbrain.co.jp/topic/index_03.html
評価・お礼
Moriya, Tomo さん
ご回答ありがとうございます。
外貨建て資産の変動リスク(これはボラティリティというよりも元本割れリスクですね)は日本とは逆ですね。外貨MMFではなく低コストの外債ファンドで再検討して見ます。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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この回答の相談
おせわになっております。外貨MMFで通貨バスケットを作ろうと考えている個人投資家です。
金融資産の配分を「当面の生活費」と「長期のポートフォリオ」に分けるのがセオリーなのだそうです。… [続きを読む]
Moriya, Tomoさん (東京都/30歳/男性)
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