対象:会社設立
経営者として
GIAMO様
はじめまして、税理士・CFPの及川と申します。
このたびは、法人化おめでとうございます。
質問の内容を拝読しました。
まずは、法律論からいうと、後輩を雇うことと、他人を雇うこととの違いは全くありません。
私がGIAMO様のような先輩・後輩、または友人同士で会社を運営したお客様の事例をみると、失敗の原因は、ベクトルの違い・双方の甘えから生じてきています。
ビジネスである以上、まずはお互いに甘えが生じてくると、すぐにどちらかが会社を去ることになります。また、経営者と従業員との立場・責任は、全く違うので、双方がお互いの立場を理解できなくなってくると崩壊してきます。
デメリットは、知り合いだけに、お互いに甘えが生じやすい環境というところでしょうか。
会社経営において、一番大事なことは社長が「理念とビジョンを語ること」だと思います。
「俺はこんな理念を持っているから、会社をつくったんだっ!」
「俺は5年後・10年後、こんな会社にしたいんだっ!」
という、言葉を従業員に語ることにより、会社のベクトルは合ってきます。逆に社長の理念・ビジョンに合わない方は、去っていきます。これが大事なことだと思います。ベクトルが合う仲間を何人集められるかで、会社は変わってくると思います。
そこで、会社設立をきっかけに、「理念とビジョン」を作成してみてください。
GIAMO様の「理念とビジョン」を後輩に話して、反応をみてみたら、雇うことにメリットがあるのか、デメリットがあるのか判断つくのでは、ないでしょうか。
質問の答えになっていないかもしれませんが、ご参考にして頂けると幸いです。
また、「理念とビジョン」をどうつくったらいいのか、わからなかったらお手伝いいたします。
GIAMO様の理想が叶うことを応援しております。
法人化、誠におめでとうございます。
回答専門家
- 及川 浩次郎
- ( 神奈川県 / 税理士 )
- 株式会社スリーアローズ 代表取締役
税理士として、FPとして、経営計画と生活設計を複合的にサポート
お客様が目標を達成されたときの満足感、不安を解消されたときの安堵感を、ともにすることが使命。FPとしてのスキルも活かし、税金のみならず「お金」の専門家として、未来に軸足を置いたコンサルティングに注力。事業も個人もトータルにサポートいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、フリーランスで広告制作の仕事をしています。
営業的な点から、今回法人化することになりました。
以前から、前の会社の後輩と飲むたびに、
「一緒に仕事やろう」「いいですねえ」とい… [続きを読む]
GIAMOさん (東京都/35歳/男性)
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