対象:ビジネススキル
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焦点を自分ではなく相手に向ける
すでに4人の専門家が、具体的な回答をされていますので、もういいかな、と思ったんですが、1つだけポイントを。
それは、焦点を自分ではなく相手、聴衆に向ける、ということです。
どういうことかというと、「話のテンポは…」「声の大きさは…」「このネタは受けるか…」というのは結局、自分にばかり関心が集中しているのですね。
コーチングの初心者もよくやってしまうので、注意を申し上げるのですが、「次は何を質問しようか」とか「今のあいづちは適切だったかな」と、自分の技法の向上にばかり意識が向いたら、ダメなのです。
コーチングでは相手が主人公なのに、自分が主人公になってしまっているからです。
それと同じで、発表やスピーチも、聴衆を主人公にし、そちらに意識を向けるのです。
そのためには、会議のキーパーソンがいればその方の、そうでなければ目立つ何人かの、動きを見ます。
理解し納得しているのか、疑問を感じているか、うなづきなどの動作や、表情を見れば分かります。
あるいは、質疑応答を一番最後ではなく、途中にときどき挟むと、そのたびごとに聴衆のニーズが分かっていいですね。
自分にばかり意識が向くと、アガリや緊張の原因にもなります。
「どうすれば、聴衆のお役に立てるのだろう?」
こう考えるのが、いいと思いますよ。
がんばってください。
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この回答の相談
掲題のように、人を惹きつける分かりやすい話し方が身についていません。
ポイントを教えてください。
よく、声が通る、結論から話す等・・・耳にしますが、
会議発表などで、具体的にどのようなポイントでトークをこころがえればよろしいでしょうか。
マサヒロさん (神奈川県/32歳/男性)
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